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4ー襲撃
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カバンに携帯を入れようとした時
電話がかかってきた
「久美ちゃん?」
『真島さん』
「今日休みやろ?」
『あ、はい』
「娘ちゃん帰ってくるまで時間空いとるか?」
『あ、ああ…』
「なんや?用事か?」
どうしよう…
言ってもいいかな
『いや、今家まで前の客に襲撃を受けまして…』
「家バレとったんか」
『みたいです…つけられたのかな』
「で?どうしたん」
『駅で待たせてますので話してきます』
「危ないで?一人やと」
『大丈夫ですよ、ただのオッサンですから』
「ホンマかいな、なんかあったら電話しぃ」
『はい』
そうして私は駅まで出ていく
改札の前にその男は居た
「渚ちゃん」
『小林さん…』
「どうしても会いたくてさ」
『もう…その、そういう事辞めたので…』
「でも、お小遣い欲しいでしょ?」
『いえ、もう大丈夫です』
「俺、渚ちゃん忘れられなくてさ」
めんどくさい…
とにかく家の最寄り駅では知り合いにでも見られたら不味いので
神室町に出ることにした
神室町は、こんな私でも綺麗に隠してくれる
だから、便利な場所だし好きな場所
私が汚れているのを忘れさせてくれる場所
電車の中でも妙に体をくっつけてくる
お金で会ってた時はそんなことも甘んじて受け入れてたけど、好きでもなんでもない(どっちかって言ったら嫌い)んだから
今はただ不快なだけ