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アタシのあの時…
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吾朗さんは、そのまま桐生ちゃんを連れて帰る気マンマンで後の処理はやっといたる!
とかなんとか…どうせ西田さん辺りにやらせるんでしょ?
帰りはなんだかとっても安心したのか
車で寝てしまったアタシ
途中、高速降りたあたりで目が覚めたんだけど、二人の会話に寝たふりを続けた
「兄さん、本当にありがとうな」
「あー?何がや」
「久美のこと…その…救ってくれて」
「何言ってんのや、自分の嫁さん助けるのは当たり前やろ?」
「まあ、そうだけどな。でも、大変だったろ?」
「ワシに不可能は無いんじゃ!ヒッヒッヒ」
「元はといえば、桐生ちゃんに惚れとった久美を掻っ攫ったのはワシやしな」
「あ、あれは…」
「桐生ちゃんがボケっとしとる間にな」
「お、俺はその…兄さんよりも先に久美とキスしたぞ!」
え…
「なんやて?うそやろ?」
「ほ、ホントだ!」
「ほぉーーん…てことはだ、お前…何回久美にキスしたんや!」
「な、なんだそれ」
「1回目はいい、ワシのものじゃない時や、その後からのは何回や!」
「そ、そんなこと覚えてねーよ!」
「んじゃ、適当に3回くらいにしとくか」
適当にって…
「適当に決めるな!」
「その、3回。喧嘩買うて貰うで?」
「結局そこか…」
「だって、桐生ちゃんがいない間誰ーもワシの相手してくれんのやもん!体訛っとったわ」
それは逆に、桐生ちゃんが今まで相手にしてくれてたって事よね…お疲れ様です
「ホントに喧嘩のために連れ戻しに来たみてぇーだな」
「シッシッシ、ちゃうわ!」
「なんだ」
「このままお前が居なくなったまんまで、みーんな暗い顔して、久美が気にするやろ。まぁーた自分のせいや!なんて思うやろ?そんな久美見とうないんや」
吾朗さん…
「そうか、そうだな」
「それに、久美もスッカリ元気や。何なら前より元気かものぅ…」
「兄さんのお陰だぞ。俺は結局何にも出来なかった。こうして姿を消したことも久美のためには良くなかったんだな…でも、あの時は…流石に神室町には居れなかった」
「せやな〜。俺とも久美とも顔を合わせるのは嫌やったろうな」
「一度、久美の病室に行った時、俺のことを責めずにありがとう…って。声は聞こえなくてもそれはわかったぜ」
「エエ嫁やろ?」
「ホントだな。羨ましいよ」
「もう手ぇー出すなよ」
こわっ!
「出さねぇよ!」
「ヒッヒッヒ」
男同士の会話に…なんだか胸がキューっとなった。いい関係なんだな、この二人
こうして、吾朗さんが桐生ちゃんを神室町に連れて帰ったことでまた皆が集まりワイワイと過ごすのであった
みんな凄く驚いてたけどね
…喧嘩はちゃんと3回させられてました…
でも、2人とも楽しそうだった!
とかなんとか…どうせ西田さん辺りにやらせるんでしょ?
帰りはなんだかとっても安心したのか
車で寝てしまったアタシ
途中、高速降りたあたりで目が覚めたんだけど、二人の会話に寝たふりを続けた
「兄さん、本当にありがとうな」
「あー?何がや」
「久美のこと…その…救ってくれて」
「何言ってんのや、自分の嫁さん助けるのは当たり前やろ?」
「まあ、そうだけどな。でも、大変だったろ?」
「ワシに不可能は無いんじゃ!ヒッヒッヒ」
「元はといえば、桐生ちゃんに惚れとった久美を掻っ攫ったのはワシやしな」
「あ、あれは…」
「桐生ちゃんがボケっとしとる間にな」
「お、俺はその…兄さんよりも先に久美とキスしたぞ!」
え…
「なんやて?うそやろ?」
「ほ、ホントだ!」
「ほぉーーん…てことはだ、お前…何回久美にキスしたんや!」
「な、なんだそれ」
「1回目はいい、ワシのものじゃない時や、その後からのは何回や!」
「そ、そんなこと覚えてねーよ!」
「んじゃ、適当に3回くらいにしとくか」
適当にって…
「適当に決めるな!」
「その、3回。喧嘩買うて貰うで?」
「結局そこか…」
「だって、桐生ちゃんがいない間誰ーもワシの相手してくれんのやもん!体訛っとったわ」
それは逆に、桐生ちゃんが今まで相手にしてくれてたって事よね…お疲れ様です
「ホントに喧嘩のために連れ戻しに来たみてぇーだな」
「シッシッシ、ちゃうわ!」
「なんだ」
「このままお前が居なくなったまんまで、みーんな暗い顔して、久美が気にするやろ。まぁーた自分のせいや!なんて思うやろ?そんな久美見とうないんや」
吾朗さん…
「そうか、そうだな」
「それに、久美もスッカリ元気や。何なら前より元気かものぅ…」
「兄さんのお陰だぞ。俺は結局何にも出来なかった。こうして姿を消したことも久美のためには良くなかったんだな…でも、あの時は…流石に神室町には居れなかった」
「せやな〜。俺とも久美とも顔を合わせるのは嫌やったろうな」
「一度、久美の病室に行った時、俺のことを責めずにありがとう…って。声は聞こえなくてもそれはわかったぜ」
「エエ嫁やろ?」
「ホントだな。羨ましいよ」
「もう手ぇー出すなよ」
こわっ!
「出さねぇよ!」
「ヒッヒッヒ」
男同士の会話に…なんだか胸がキューっとなった。いい関係なんだな、この二人
こうして、吾朗さんが桐生ちゃんを神室町に連れて帰ったことでまた皆が集まりワイワイと過ごすのであった
みんな凄く驚いてたけどね
…喧嘩はちゃんと3回させられてました…
でも、2人とも楽しそうだった!
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