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アタシのあの時…
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兄さんが去ってしまった時からのアタシの話し
もう何日経ったんだろう
朝も昼も夜も…光さえも感じたくない
病院に運ばれたらしいアタシは、管に繋がれ
ボーッと窓の外を眺める
カチャ
「久美ちゃん」
「腹減らねーか?なんか食いたくなったら言えよ!何でも持ってきてやるからな」
錦山さんだ。食いたいもんなんてない…
食べたって何の味もしないんだもん
「そーだ、パジャマ新しいの買ってきたからな、ここ置いとくぜ。久美ちゃんに似合うとおもうんだよな〜久美ちゃんって黄色が似合うよな!」
黄色…アタシの目にはもう色なんて見えないよ
全部灰色なんだもん。だから何を見てもなんにも感じないの
「久美ちゃん…」
そんな悲しそうに見ないで…
ごめんね…錦山さん
別の日
トントン…カチャ
「久美来たで」
「まだ何も食っとらんのか?食わなアカンで」
食べても美味しくないの
喉を通っていかないの
「久美、しっかりせーよ。俺らがついとるからな」
ありがとう冴島さん…ごめんね
もう何日経ったんだろう
朝も昼も夜も…光さえも感じたくない
病院に運ばれたらしいアタシは、管に繋がれ
ボーッと窓の外を眺める
カチャ
「久美ちゃん」
「腹減らねーか?なんか食いたくなったら言えよ!何でも持ってきてやるからな」
錦山さんだ。食いたいもんなんてない…
食べたって何の味もしないんだもん
「そーだ、パジャマ新しいの買ってきたからな、ここ置いとくぜ。久美ちゃんに似合うとおもうんだよな〜久美ちゃんって黄色が似合うよな!」
黄色…アタシの目にはもう色なんて見えないよ
全部灰色なんだもん。だから何を見てもなんにも感じないの
「久美ちゃん…」
そんな悲しそうに見ないで…
ごめんね…錦山さん
別の日
トントン…カチャ
「久美来たで」
「まだ何も食っとらんのか?食わなアカンで」
食べても美味しくないの
喉を通っていかないの
「久美、しっかりせーよ。俺らがついとるからな」
ありがとう冴島さん…ごめんね