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31、救えるのは…冴島・真島side
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冴島・真島side
「兄弟!」
「ああ?なんや」
「お前…いい加減にせーよ」
「ああ!?」
「今久美がどないになっとるか知っとんのか!」
「関係あらへん」
「兄弟…関係ないやと?」
「わかった。もう兄弟には何も言わん。例えば久美の葬式にも呼ばんぞ!」
「なっ…!」
「どういうことやねん!」
「あれからなんも食わんし寝れんようやし、一日中窓の外を見続けとる状態やった。心配やからちょくちょく様子は見に行っとった、…ある時久美が床に倒れとった…慌てて抱え上げた久美は…人形みたいに真っ白で子供みたいに軽ぅなっとった」
「おまえ… 久美は今、辛うじて生きてる状態や…見る影もない」
「な、なんでや!なんでそないなことに…」
「お前が見捨てたからやろ!」
「話は聞いた、久美には非がないやろ?その話を聞いた久美かて、相当なショックを受けたはずや、傷ついたはずや!なのになんでそないな状態の久美を置いてきたんやっ!」
「俺は…もう久美の顔を見れなくなったんや…辛いんや…」
「しっかりせー!どんだけ愛した女やねん!久美のこと一番わかっとるのはお前やろ!」
「今の久美を救えるとしたら、真島、お前だけや。俺達じゃ無理や。久美が日に日に弱っていくのを見てることしかできん!」
「桐生ちゃんに、頼め…」
ガゴォーーン!!
「なに言ってんのや!お前本気で言っとんのか!!」
「久美は…お前のことを待っとる…きっと。このままやと後何日も持たんぞ…そない腐ってる時間なんてないんや。ホンマに失ってエエんか?考えろや…」
バタン
兄弟… 久美を救ったってくれ!頼む…
お前しか…居ないんや…
真島side 失うもの〜真島side
「兄弟!」
「ああ?なんや」
「お前…いい加減にせーよ」
「ああ!?」
「今久美がどないになっとるか知っとんのか!」
「関係あらへん」
「兄弟…関係ないやと?」
「わかった。もう兄弟には何も言わん。例えば久美の葬式にも呼ばんぞ!」
「なっ…!」
「どういうことやねん!」
「あれからなんも食わんし寝れんようやし、一日中窓の外を見続けとる状態やった。心配やからちょくちょく様子は見に行っとった、…ある時久美が床に倒れとった…慌てて抱え上げた久美は…人形みたいに真っ白で子供みたいに軽ぅなっとった」
「おまえ… 久美は今、辛うじて生きてる状態や…見る影もない」
「な、なんでや!なんでそないなことに…」
「お前が見捨てたからやろ!」
「話は聞いた、久美には非がないやろ?その話を聞いた久美かて、相当なショックを受けたはずや、傷ついたはずや!なのになんでそないな状態の久美を置いてきたんやっ!」
「俺は…もう久美の顔を見れなくなったんや…辛いんや…」
「しっかりせー!どんだけ愛した女やねん!久美のこと一番わかっとるのはお前やろ!」
「今の久美を救えるとしたら、真島、お前だけや。俺達じゃ無理や。久美が日に日に弱っていくのを見てることしかできん!」
「桐生ちゃんに、頼め…」
ガゴォーーン!!
「なに言ってんのや!お前本気で言っとんのか!!」
「久美は…お前のことを待っとる…きっと。このままやと後何日も持たんぞ…そない腐ってる時間なんてないんや。ホンマに失ってエエんか?考えろや…」
バタン
兄弟… 久美を救ったってくれ!頼む…
お前しか…居ないんや…
真島side 失うもの〜真島side