苗字は固定になります
29、虎視眈々
name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
何だかんだ忙しくってまだ出せていない婚姻届。
吾朗さんは、もう兄弟やなくてもエエかっ!とか言い出す始末。
大切な大切な物ですからね。ちゃんと冴島さんに頼みましょ?
東城会本部で過ごし始めて2週間が過ぎた
やっと冴島さんが日本に戻ってきて、婚姻届のサインをお願いしたら、本当に喜んでくれた
これで、後は役所に持っていくだけ
吾朗さんが、一緒に行く!って言うから二人の時間が合うときに出しに行くつもり
吾朗さんの奥さん…かぁ
一生支えていくんだ、吾朗さんのこと…
佐々木は、まだ動き出してはいないけど注意はまだ必要みたい
夜には毎日吾朗さんが来てくれるから寂しくはなかった
本部に来てから幾度となく峯さんと話す機会が増えていた
『あ、おはようございます!峯さん』
「おはようございます。久美さん」
今日もビシッとお高そうなスーツだなぁ…
「?」
『あ…すいません!素敵なスーツだなぁ…と思って』
「あぁ。ありがとうございます。久美さんに褒められると嬉しいですね」
『え?』
「いえ、何でもありません」
峯さんって…イマイチ掴めないなぁ
「もうお昼は終わったんですか?」
『あ、いえ…今から行こうかなと』
「では、ご一緒しませんか?」
『あ、アタシで良ければ…』
「光栄です」
峯さんの車で神室町から少し離れたレストランへ
本部の誰かに行ってこなかったけど大丈夫かな…
しかし、凄い車だな…
「さ、どうぞ」
『ありがとうございます』
そこはやっぱり!高級そうなレストラン
き、緊張しちゃう!
「楽にして下さい。俺はよく来るんで大丈夫ですよ」
あ、なんか少し砕けた話し方になってきたかな?
『あまりこういう所に来ないので緊張しちゃいます…』
「久美さん…やっぱり可愛らしいですね」
『…へ?』
所謂コース料理(昼間っから!)を頂いて
ゆったりとコーヒーを飲む
お腹いっぱい!美味しかった〜!
峯さんをチラッと見たら、バチッと目が合った!
『…っっ!』
「久美さん、真島さんと…その…結婚するんですよね」
『あ、はい』
「もう…人のモノになってしまうんですね…」
ん?
「こんなことならもっと強引に奪っておくべきでした」
『は、はい?』
「真島さんが、こんなに早く決心するとは思ってなくて…」
『あ、ああ…』
「俺は久美さんの…その…候補の中に入れていたんでしょうか…」
な、何を?なんて言えばいいのこれ
『あ、あの…アタシは結構最初から真島さんに惹かれてまして…』
「なるほど…」
「しかし、桐生さんとも…」
『?』
「結ばれたんですよね?」
吾朗さんは、もう兄弟やなくてもエエかっ!とか言い出す始末。
大切な大切な物ですからね。ちゃんと冴島さんに頼みましょ?
東城会本部で過ごし始めて2週間が過ぎた
やっと冴島さんが日本に戻ってきて、婚姻届のサインをお願いしたら、本当に喜んでくれた
これで、後は役所に持っていくだけ
吾朗さんが、一緒に行く!って言うから二人の時間が合うときに出しに行くつもり
吾朗さんの奥さん…かぁ
一生支えていくんだ、吾朗さんのこと…
佐々木は、まだ動き出してはいないけど注意はまだ必要みたい
夜には毎日吾朗さんが来てくれるから寂しくはなかった
本部に来てから幾度となく峯さんと話す機会が増えていた
『あ、おはようございます!峯さん』
「おはようございます。久美さん」
今日もビシッとお高そうなスーツだなぁ…
「?」
『あ…すいません!素敵なスーツだなぁ…と思って』
「あぁ。ありがとうございます。久美さんに褒められると嬉しいですね」
『え?』
「いえ、何でもありません」
峯さんって…イマイチ掴めないなぁ
「もうお昼は終わったんですか?」
『あ、いえ…今から行こうかなと』
「では、ご一緒しませんか?」
『あ、アタシで良ければ…』
「光栄です」
峯さんの車で神室町から少し離れたレストランへ
本部の誰かに行ってこなかったけど大丈夫かな…
しかし、凄い車だな…
「さ、どうぞ」
『ありがとうございます』
そこはやっぱり!高級そうなレストラン
き、緊張しちゃう!
「楽にして下さい。俺はよく来るんで大丈夫ですよ」
あ、なんか少し砕けた話し方になってきたかな?
『あまりこういう所に来ないので緊張しちゃいます…』
「久美さん…やっぱり可愛らしいですね」
『…へ?』
所謂コース料理(昼間っから!)を頂いて
ゆったりとコーヒーを飲む
お腹いっぱい!美味しかった〜!
峯さんをチラッと見たら、バチッと目が合った!
『…っっ!』
「久美さん、真島さんと…その…結婚するんですよね」
『あ、はい』
「もう…人のモノになってしまうんですね…」
ん?
「こんなことならもっと強引に奪っておくべきでした」
『は、はい?』
「真島さんが、こんなに早く決心するとは思ってなくて…」
『あ、ああ…』
「俺は久美さんの…その…候補の中に入れていたんでしょうか…」
な、何を?なんて言えばいいのこれ
『あ、あの…アタシは結構最初から真島さんに惹かれてまして…』
「なるほど…」
「しかし、桐生さんとも…」
『?』
「結ばれたんですよね?」