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26、手を伸ばしても…〜桐生side
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桐生side
久美が、本部を出ていくと言いに来た
「部屋が見つかったのか?」
『…えっと…あの…真島さんの家に…』
「は?」
なんだって?今なんて言った?
真島?兄さんか?
『あの…真島さんの家に行くことになりました…』
「そ、それは…その…兄さんと一緒に暮らすってことか?」
『…はい』
なんてこった!
なんでだ!?いつからだ?
兄さん、いつの間に…
くっ!
『あの…桐生さん…』
「あ、ああ…なんだ?」
『アタシ…真島さんのこと…好きになってしまいました…桐生さん…』
なんだ…その後に続く言葉は…なんなんだ?
「ああ…その、兄さんはきっと大切にしてくれると思うぞ」
何を言ってんだ俺は!
引き止めろ!抱きしめてまた唇を奪えばいいんだ!
『今まで、たくさん優しくして頂いてありがとうございました』
「ああ…」
パァーン
扉が開く
「おっ?桐生ちゃん!久美ちゃんの荷物取りに来たでぇ〜」
「に、兄さん…」
「久美ちゃん、早よ荷物纏めて来いや」
『は、はい!では、桐生さん…』
「あ、ああ…またな久美…」
久美はフワリとスカートを翻して俺の元から居なくなった…
「桐生ちゃん…せっかく久美ちゃんが手に入るとこやったのに下手打ったなぁ。もう久美ちゃんはワシのもんや。手出しは許さんで」
「に、兄さん、俺は別に…」
「ま、俺がめっためたに甘やかして幸せにしたるわ!」
「ほななっ!」
「…」
はぁ…くそぉ…
俺は… 久美を…諦められるんだろうか…
久美が、本部を出ていくと言いに来た
「部屋が見つかったのか?」
『…えっと…あの…真島さんの家に…』
「は?」
なんだって?今なんて言った?
真島?兄さんか?
『あの…真島さんの家に行くことになりました…』
「そ、それは…その…兄さんと一緒に暮らすってことか?」
『…はい』
なんてこった!
なんでだ!?いつからだ?
兄さん、いつの間に…
くっ!
『あの…桐生さん…』
「あ、ああ…なんだ?」
『アタシ…真島さんのこと…好きになってしまいました…桐生さん…』
なんだ…その後に続く言葉は…なんなんだ?
「ああ…その、兄さんはきっと大切にしてくれると思うぞ」
何を言ってんだ俺は!
引き止めろ!抱きしめてまた唇を奪えばいいんだ!
『今まで、たくさん優しくして頂いてありがとうございました』
「ああ…」
パァーン
扉が開く
「おっ?桐生ちゃん!久美ちゃんの荷物取りに来たでぇ〜」
「に、兄さん…」
「久美ちゃん、早よ荷物纏めて来いや」
『は、はい!では、桐生さん…』
「あ、ああ…またな久美…」
久美はフワリとスカートを翻して俺の元から居なくなった…
「桐生ちゃん…せっかく久美ちゃんが手に入るとこやったのに下手打ったなぁ。もう久美ちゃんはワシのもんや。手出しは許さんで」
「に、兄さん、俺は別に…」
「ま、俺がめっためたに甘やかして幸せにしたるわ!」
「ほななっ!」
「…」
はぁ…くそぉ…
俺は… 久美を…諦められるんだろうか…