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23、二人だけの誓い
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ホテルの部屋に帰ってくると
大きなテーブルの上には、シャンパンやオードブル。それに大きなケーキが並べられてあった
『うわぁ…』
「お祝いやろ?今日は」
『こんなことまで?準備してくれてたんですか?』
「久美の驚く顔も好きなんや」
『サプライズが過ぎますよぉ〜』
「お、おい!また泣くんか」
『もぅ…ずっと涙腺崩壊です…』
「ったく、泣き虫やなぁ〜久美は」
『これは、嬉し泣きですぅー!』
そして、テーブルの上を改めて見てみると
1枚の紙…
こ、コレって…
「久美…」
『あ、あの…』
「名前書いてや」
『う、うん』
「戻ったら兄弟にココ、書いてもらおな」
『はい…』
そう…婚姻届だった
コッチでのアタシの戸籍ってどうなってんだろう…なんてちょっと心配になったけど…
『アタシ…ま、真島久美になるのか〜』
「おぅ、なかなかエエ響きやな」
『本当に!しっくり来る!』
「もしかしたら、運命やないか?ヒヒ」
『あー!そうかも!』
「現金なやっちゃなぁ」
『真島久美…ンフフ』
「したら、乾杯や!」
『はい』
【かんぱーい!】
『人妻だぁ〜!』
「おぉ、なんかエロいのぅ」
『もう!すぐそうなる!』
「おまっ!人妻と言えばエロやろーが」
『何いってんの!?』
「けどなぁ…この人妻は、ワシだけのもんやで」
『当たり前です』
「人妻になったら、あいつらも手ぇ出さんくなるかのぅ…」
『え?あいつら?』
「桐生ちゃんやろ?大吾、錦山に峯、秋山に…その他諸々の男達や」
『いやいや…皆さん揶揄ってるだけですよぉ』
「フンッ…気付いてないのはお前だけやで」
そんな事を言いながら
腰に回した手にグッと力が入る
「久美…どんな事があっても俺が守ったる。世界中が敵になっても守ったるからな」
『アタシも、世界中のみんなが吾朗さんを責めようとも絶対に味方で側に居ます!』
「そりゃ頼もしいのぅ」
『負けません!』
その夜は、それはそれはもう熱い夜で
兄さんの体力にホントに驚くばかりだった
最終日はヘロヘロで、帰りの車ではほとんど寝てしまったのが悔やまれる!
もっと貴重な兄さんの運転姿を目に焼き付けたかった!クソぉ!
あ…写真撮っとけば良かった…ガクッ
この時からアタシの中での兄さんは、ゲームの中の憧れの兄さんではなく
目の前に現実に存在する【真島吾朗】となった
大きなテーブルの上には、シャンパンやオードブル。それに大きなケーキが並べられてあった
『うわぁ…』
「お祝いやろ?今日は」
『こんなことまで?準備してくれてたんですか?』
「久美の驚く顔も好きなんや」
『サプライズが過ぎますよぉ〜』
「お、おい!また泣くんか」
『もぅ…ずっと涙腺崩壊です…』
「ったく、泣き虫やなぁ〜久美は」
『これは、嬉し泣きですぅー!』
そして、テーブルの上を改めて見てみると
1枚の紙…
こ、コレって…
「久美…」
『あ、あの…』
「名前書いてや」
『う、うん』
「戻ったら兄弟にココ、書いてもらおな」
『はい…』
そう…婚姻届だった
コッチでのアタシの戸籍ってどうなってんだろう…なんてちょっと心配になったけど…
『アタシ…ま、真島久美になるのか〜』
「おぅ、なかなかエエ響きやな」
『本当に!しっくり来る!』
「もしかしたら、運命やないか?ヒヒ」
『あー!そうかも!』
「現金なやっちゃなぁ」
『真島久美…ンフフ』
「したら、乾杯や!」
『はい』
【かんぱーい!】
『人妻だぁ〜!』
「おぉ、なんかエロいのぅ」
『もう!すぐそうなる!』
「おまっ!人妻と言えばエロやろーが」
『何いってんの!?』
「けどなぁ…この人妻は、ワシだけのもんやで」
『当たり前です』
「人妻になったら、あいつらも手ぇ出さんくなるかのぅ…」
『え?あいつら?』
「桐生ちゃんやろ?大吾、錦山に峯、秋山に…その他諸々の男達や」
『いやいや…皆さん揶揄ってるだけですよぉ』
「フンッ…気付いてないのはお前だけやで」
そんな事を言いながら
腰に回した手にグッと力が入る
「久美…どんな事があっても俺が守ったる。世界中が敵になっても守ったるからな」
『アタシも、世界中のみんなが吾朗さんを責めようとも絶対に味方で側に居ます!』
「そりゃ頼もしいのぅ」
『負けません!』
その夜は、それはそれはもう熱い夜で
兄さんの体力にホントに驚くばかりだった
最終日はヘロヘロで、帰りの車ではほとんど寝てしまったのが悔やまれる!
もっと貴重な兄さんの運転姿を目に焼き付けたかった!クソぉ!
あ…写真撮っとけば良かった…ガクッ
この時からアタシの中での兄さんは、ゲームの中の憧れの兄さんではなく
目の前に現実に存在する【真島吾朗】となった