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23、二人だけの誓い
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連れて来られたのは…
写真スタジオ?
「さて、入るで」
『うん…』
「いらっしゃいませ」
「予約しとった真島や」
「真島様、お待ちしておりました」
どゆこと?
「久美、支度して来いや」
『支度?なんの?』
「エエから、全部任せとったらエエ」
『…うん』
「さ、コチラへどうぞ」
『はい』
奥の扉の中へ入ると…
そこには真っ白なドレスが…
うそっ…これって
ウェディングドレス??
「では、先にヘアメイクしていきますね」
「コチラへどうぞ」
『は、はい』
ヘアメイクがあっという間に完成
なんと5人がかりくらいでやってくれた
また、兄さん無理言ったんだろーな…
「では、コチラへ」
掛けられていたドレスを着せてもらう
うぅ…ウェディングドレスってこんなにキュウキュウに締め付けるんだ…
フンッってやったら破れるんじゃないかと思っちゃう!
ドレスを整えて貰って
店員さんが扉を開く
「真島様、お待たせ致しました」
そこには…
ビシっとタキシードを着た兄さんが立っていた…
『…え…』
「久美…アカン…ごっつう綺麗や」
『ちょ…恥ずかしいから!』
そんなことより
兄さんが素敵過ぎて目が離せない
「どないした?」
『す、素敵…』
「ハッ!何言うとるん」
て言うか、この状況ってなんなの?
『吾朗さん…コレって』
「ヒヒ…先走ったかのぅ」
『え?』
兄さんがその場に跪く…
大きな手の中には小さな箱
ま、まさか…
パカッ
キラリと光るリングが…
『え?え?うそ…』
「嘘やあらへん。久美…俺とずっと一緒に居ってくれや。エエか?」
もう…せっかく綺麗にメイクしてもらったのにぃ〜
涙が溢れて止まらない
「泣くなや〜返事は?久美」
『は、は…い…ぅぅ…』
わぁ〜!と言って店員さんたちが拍手をしてる
は、恥ずかしい!
兄さんが、薬指に指輪を嵌めてくれる
小さな薄いピンク色の石
ピンクトルマリンだって
思いやり、希望、愛の電流が流れる石
兄さんの愛の電流…いつも感じてるよ
「それな、俺がデザインにちぃーと口出したんや」
『どうりで!』
「なんや」
『蛇!』
「ヒッヒッヒッよぉわかったな」
蛇は、【永遠】
「永遠に、お前に愛を送り続けるで、受け取ってな」
『もちろんです!』
「それでは、お写真を撮りますね」
少しメイクを、直してもらって
二人で並んで写真に収まる
キチンと前を見てる写真や
二人で笑い合ってる写真
自然と兄さんがアタシの手を取ってエスコートしてる写真
そして…恥ずかしかったけど…キスしてる写真
着替えて撮ってもらった写真を二人で見てみる
「モデルさんみたいに美しいお二人ですね」
パソコンの中の二人の写真を見ながら店員さんに言われ、また赤くなる…
その中から気に入ったものを選んで
アルバムにしてくれた
もう、全部欲しかったんだけど…
「デッカく引き伸ばして事務所にドドーンっと飾るか!」
「や、やですー!」
どうやら、後からスマホでも写真を転送出来るらしい。ふふ、いつでも見れる♪
『吾朗さん!ありがとうございます!』
「随分前に、ちゃんとしたプロポーズは今度って言ったの覚えとるか?」
『覚えてますよ!建設現場に行ったときですよね』
「せや!よく覚えとんなぁ」
『吾朗さんこそ!』
「俺は忘れるわけないやろ!大事な約束や」
『あのドレスって、吾朗さんが選んでくれたんですか?』
「せや、よぅ似合っとったな〜さすが俺や」
『ホントに…吾朗さんが選んでくれたって言うのが嬉しいです!』
「ヒヒヒ、久美は優柔不断やから選ぶのに何日かかるかわからんもんな」
「俺は一発で決めたで。真島吾朗の勘でやな」
『こんな大切なもの…勘なんですか!』
「アホやな〜俺の勘はごっついんやで?」
それは、知ってるけども…
『すごい自信ですねぇ〜』
「お前を射止めたのも勘やな!コイツとならずっと一緒に居れるっつう」
「こんなに可愛らしい嫁さん貰ろうて、俺は幸せもんや」
『アタシも、こんなに素敵な旦那様で幸せものです!』
こんな素敵なサプライズ
吾朗さんって結構ロマンチストなんだなぁ〜
なんて思いながらホテルまでの帰り道海沿いの道を走る窓から落ちていく夕陽と薬指のリングを見つめていた
幸せ過ぎて怖いってこういう事だな…
写真スタジオ?
「さて、入るで」
『うん…』
「いらっしゃいませ」
「予約しとった真島や」
「真島様、お待ちしておりました」
どゆこと?
「久美、支度して来いや」
『支度?なんの?』
「エエから、全部任せとったらエエ」
『…うん』
「さ、コチラへどうぞ」
『はい』
奥の扉の中へ入ると…
そこには真っ白なドレスが…
うそっ…これって
ウェディングドレス??
「では、先にヘアメイクしていきますね」
「コチラへどうぞ」
『は、はい』
ヘアメイクがあっという間に完成
なんと5人がかりくらいでやってくれた
また、兄さん無理言ったんだろーな…
「では、コチラへ」
掛けられていたドレスを着せてもらう
うぅ…ウェディングドレスってこんなにキュウキュウに締め付けるんだ…
フンッってやったら破れるんじゃないかと思っちゃう!
ドレスを整えて貰って
店員さんが扉を開く
「真島様、お待たせ致しました」
そこには…
ビシっとタキシードを着た兄さんが立っていた…
『…え…』
「久美…アカン…ごっつう綺麗や」
『ちょ…恥ずかしいから!』
そんなことより
兄さんが素敵過ぎて目が離せない
「どないした?」
『す、素敵…』
「ハッ!何言うとるん」
て言うか、この状況ってなんなの?
『吾朗さん…コレって』
「ヒヒ…先走ったかのぅ」
『え?』
兄さんがその場に跪く…
大きな手の中には小さな箱
ま、まさか…
パカッ
キラリと光るリングが…
『え?え?うそ…』
「嘘やあらへん。久美…俺とずっと一緒に居ってくれや。エエか?」
もう…せっかく綺麗にメイクしてもらったのにぃ〜
涙が溢れて止まらない
「泣くなや〜返事は?久美」
『は、は…い…ぅぅ…』
わぁ〜!と言って店員さんたちが拍手をしてる
は、恥ずかしい!
兄さんが、薬指に指輪を嵌めてくれる
小さな薄いピンク色の石
ピンクトルマリンだって
思いやり、希望、愛の電流が流れる石
兄さんの愛の電流…いつも感じてるよ
「それな、俺がデザインにちぃーと口出したんや」
『どうりで!』
「なんや」
『蛇!』
「ヒッヒッヒッよぉわかったな」
蛇は、【永遠】
「永遠に、お前に愛を送り続けるで、受け取ってな」
『もちろんです!』
「それでは、お写真を撮りますね」
少しメイクを、直してもらって
二人で並んで写真に収まる
キチンと前を見てる写真や
二人で笑い合ってる写真
自然と兄さんがアタシの手を取ってエスコートしてる写真
そして…恥ずかしかったけど…キスしてる写真
着替えて撮ってもらった写真を二人で見てみる
「モデルさんみたいに美しいお二人ですね」
パソコンの中の二人の写真を見ながら店員さんに言われ、また赤くなる…
その中から気に入ったものを選んで
アルバムにしてくれた
もう、全部欲しかったんだけど…
「デッカく引き伸ばして事務所にドドーンっと飾るか!」
「や、やですー!」
どうやら、後からスマホでも写真を転送出来るらしい。ふふ、いつでも見れる♪
『吾朗さん!ありがとうございます!』
「随分前に、ちゃんとしたプロポーズは今度って言ったの覚えとるか?」
『覚えてますよ!建設現場に行ったときですよね』
「せや!よく覚えとんなぁ」
『吾朗さんこそ!』
「俺は忘れるわけないやろ!大事な約束や」
『あのドレスって、吾朗さんが選んでくれたんですか?』
「せや、よぅ似合っとったな〜さすが俺や」
『ホントに…吾朗さんが選んでくれたって言うのが嬉しいです!』
「ヒヒヒ、久美は優柔不断やから選ぶのに何日かかるかわからんもんな」
「俺は一発で決めたで。真島吾朗の勘でやな」
『こんな大切なもの…勘なんですか!』
「アホやな〜俺の勘はごっついんやで?」
それは、知ってるけども…
『すごい自信ですねぇ〜』
「お前を射止めたのも勘やな!コイツとならずっと一緒に居れるっつう」
「こんなに可愛らしい嫁さん貰ろうて、俺は幸せもんや」
『アタシも、こんなに素敵な旦那様で幸せものです!』
こんな素敵なサプライズ
吾朗さんって結構ロマンチストなんだなぁ〜
なんて思いながらホテルまでの帰り道海沿いの道を走る窓から落ちていく夕陽と薬指のリングを見つめていた
幸せ過ぎて怖いってこういう事だな…