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22、兄さんとの時間
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そんな話をしながら車を走らせていると
「ここや」
『ここ?』
駐車場に車を停める
車から降りて、周りを見渡して見る
そこには、小さな白い砂浜があった
そして、目の前には大きな岩?
『ココなんかあるんですか?』
「ま、ついてこいや」
「ほれ、足元、気をつけるんやで」
兄さんが手を差し出す
『ふふ…なんかお姫様になった気分!』
「俺のお姫様やからな」
『年増のお姫様ですいません』
「なーにいってんのや!」
「お前が皺くちゃになってもやったる」
『そしたら吾朗さんも皺くちゃだよー』
「そりゃそ~やろな〜ヒヒヒ」
階段を降りると白い砂浜に降りれた
『わぁ…』
アタシは思わずブーツと靴下を脱いで砂浜に降りた
「足、砂まみれになるやん」
『いいんです!』
「ったく…」
砂浜を走り出す
なんか…青春!
「久美、ちょおこっち来て見てみーや」
『え?』
そこにはハート型にくり抜かれたような岩が現れた
「見る角度によってこないな感じで見れるんやて」
『わぁ…可愛い!』
『調べてくれたんですか?』
「お?おぅ…」
『スゴーイ!』
「お姫様が喜んでくれたんは良かったわ」
アタシはハート岩の写真を撮りまくる
その様子をニコニコして見てる
「一緒に撮るか」
『うん!』
兄さんが長ーい手でスマホを構える
「ほい、チーズ」
『イエイ!』
「なんやそりゃ!ポーズ古いやんか」
『う、うるさい!』
何気にツーショットなんて初めてかも!
嬉しい〜!
「なんやそない喜んで、写真くらいならいつでも撮ってやるで?」
『ホントですか?』
「そないにビックリせんでも…」
「コレからもぎょうさん思い出作ろうや」
「な?」
『うん!』
そう言って兄さんは、アタシの手を握り砂浜にある流木に座る
「寒ぅないか?」
『大丈夫』
「もっとコッチこいや」
『んふふ…うん』
「冬の海もエエもんやな」
『でしょ?』
「久美と一緒なら何処でもエエとこになるな」
『あまーい!』
「俺は久美にはアマアマや」
『んふ…嬉しいなぁ〜』
「そか?」
『うん!こんなふうに吾朗さんとゆっくりするのもいいなぁ〜って』
「そやなぁ〜いつもあんまり側に居られんもんな」
『そんなことないよ、普通のカップルだって、お仕事してればそんなに会えないもんだし』
「まあ、確かにな」
『普段一緒に居るときも勿論とっても幸せ。でも、今日はもーーっと幸せ!』
「フッ…昨日からかわええことばっり言いおって」
「今夜は、燃えるで…」
耳元で兄さんが囁く
『ちょっとぉー!ムード台無し!』
「ああん?素直に思った事言うただけやん」
『もう!』
あなたとの一日が何にも代えがたいものである事…そして、あなただけが、私を優しい人にしてくれる…素直にしてくれる
色んなことあるけど、極道の兄さんには普通の人よりもリスクも多くて心配なこともよくあるけど、アタシも全力で付いていく
本当に安心できるのは兄さんの腕の中だけで
兄さんだけが、アタシをそっと包み込んでくれる…
愛してる
「ここや」
『ここ?』
駐車場に車を停める
車から降りて、周りを見渡して見る
そこには、小さな白い砂浜があった
そして、目の前には大きな岩?
『ココなんかあるんですか?』
「ま、ついてこいや」
「ほれ、足元、気をつけるんやで」
兄さんが手を差し出す
『ふふ…なんかお姫様になった気分!』
「俺のお姫様やからな」
『年増のお姫様ですいません』
「なーにいってんのや!」
「お前が皺くちゃになってもやったる」
『そしたら吾朗さんも皺くちゃだよー』
「そりゃそ~やろな〜ヒヒヒ」
階段を降りると白い砂浜に降りれた
『わぁ…』
アタシは思わずブーツと靴下を脱いで砂浜に降りた
「足、砂まみれになるやん」
『いいんです!』
「ったく…」
砂浜を走り出す
なんか…青春!
「久美、ちょおこっち来て見てみーや」
『え?』
そこにはハート型にくり抜かれたような岩が現れた
「見る角度によってこないな感じで見れるんやて」
『わぁ…可愛い!』
『調べてくれたんですか?』
「お?おぅ…」
『スゴーイ!』
「お姫様が喜んでくれたんは良かったわ」
アタシはハート岩の写真を撮りまくる
その様子をニコニコして見てる
「一緒に撮るか」
『うん!』
兄さんが長ーい手でスマホを構える
「ほい、チーズ」
『イエイ!』
「なんやそりゃ!ポーズ古いやんか」
『う、うるさい!』
何気にツーショットなんて初めてかも!
嬉しい〜!
「なんやそない喜んで、写真くらいならいつでも撮ってやるで?」
『ホントですか?』
「そないにビックリせんでも…」
「コレからもぎょうさん思い出作ろうや」
「な?」
『うん!』
そう言って兄さんは、アタシの手を握り砂浜にある流木に座る
「寒ぅないか?」
『大丈夫』
「もっとコッチこいや」
『んふふ…うん』
「冬の海もエエもんやな」
『でしょ?』
「久美と一緒なら何処でもエエとこになるな」
『あまーい!』
「俺は久美にはアマアマや」
『んふ…嬉しいなぁ〜』
「そか?」
『うん!こんなふうに吾朗さんとゆっくりするのもいいなぁ〜って』
「そやなぁ〜いつもあんまり側に居られんもんな」
『そんなことないよ、普通のカップルだって、お仕事してればそんなに会えないもんだし』
「まあ、確かにな」
『普段一緒に居るときも勿論とっても幸せ。でも、今日はもーーっと幸せ!』
「フッ…昨日からかわええことばっり言いおって」
「今夜は、燃えるで…」
耳元で兄さんが囁く
『ちょっとぉー!ムード台無し!』
「ああん?素直に思った事言うただけやん」
『もう!』
あなたとの一日が何にも代えがたいものである事…そして、あなただけが、私を優しい人にしてくれる…素直にしてくれる
色んなことあるけど、極道の兄さんには普通の人よりもリスクも多くて心配なこともよくあるけど、アタシも全力で付いていく
本当に安心できるのは兄さんの腕の中だけで
兄さんだけが、アタシをそっと包み込んでくれる…
愛してる