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18、諦められない男
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忘年会の話とか、兄さんの話をしながら
アタシは久々に桐生ちゃんとこうして話してるなぁ…なんて思ってた
んん〜!
はぁ…なんか何もしてないのに体が重いなぁ
帰らなきゃいけないのに…なんか眠い…
「久美」
『ちょちょちょ!っと!』
ま、まずい!
桐生ちゃんが隣に座ってグッと距離を詰めてくる
『だ、だめですよ!桐生さん!』
「ぐっ…触れたくなるんだよ…久美」
「なぁ、少しだけ少しでいいから抱きしめさせてくれ」
返事をする前にもう抱きしめられた
『あ、あの…桐生さん?』
「久美の匂い…ずっと忘れられねーんだ」
『え?』
「松島に襲われてここに運んだとき、お前ソファで寝てただろ、その時…その…キスをした」
はあ?寝てるとき?
『え?は?!』
「すまん!どうしても我慢できなくて…泣きながら寝ちまったお前を見てたら…ついその」
「それに…あの時に見た久美の…その…体を忘れられなくて…」
かぁーーーっ!
一気に熱が上がってきた
『ちょっと…それは、あの…忘れて下さい!』
抱きしめられたまま桐生ちゃんがアタシの顔を見る。
目と目がカチーンと合うとそれが合図のように桐生ちゃんが迫ってくる
『だ、ためですよ!桐生さんっ!』
なんとか避けようと仰け反る
「久美…」
そのまま覆いかぶさるようにソファに倒れ込む
このシチュエーション…既視感ある
『こ、こんなところで駄目ですよ!』
「場所を変えればいいのか?そうすれば俺のモノになってくれるのか?」
『いやいや、そういうことじゃなくて!』
必死に桐生ちゃんの胸を押してもビクともしない…そりゃそーだけど
でも、なんか力が入らない…どうして…
「久美!」
押していた両腕を片方の手で掴まれて頭の上に縫い付けられる
『ちょっと!桐生さんっ!』
『んん…っ!』
逃れようとするもびくともしない
「はぁ…久美好きだ…好きなんだっ」
『アタシは、まじ…んん…ん』
言おうとしたら唇を塞がれる
『んっ!…』
あれ…なんか力が入らない
スーッと意識が遠のいていく…
なに…
遠くで桐生ちゃんの声が聞こえる…
そのまま、ストンと落ちるように何も聞こえなくなった
アタシは久々に桐生ちゃんとこうして話してるなぁ…なんて思ってた
んん〜!
はぁ…なんか何もしてないのに体が重いなぁ
帰らなきゃいけないのに…なんか眠い…
「久美」
『ちょちょちょ!っと!』
ま、まずい!
桐生ちゃんが隣に座ってグッと距離を詰めてくる
『だ、だめですよ!桐生さん!』
「ぐっ…触れたくなるんだよ…久美」
「なぁ、少しだけ少しでいいから抱きしめさせてくれ」
返事をする前にもう抱きしめられた
『あ、あの…桐生さん?』
「久美の匂い…ずっと忘れられねーんだ」
『え?』
「松島に襲われてここに運んだとき、お前ソファで寝てただろ、その時…その…キスをした」
はあ?寝てるとき?
『え?は?!』
「すまん!どうしても我慢できなくて…泣きながら寝ちまったお前を見てたら…ついその」
「それに…あの時に見た久美の…その…体を忘れられなくて…」
かぁーーーっ!
一気に熱が上がってきた
『ちょっと…それは、あの…忘れて下さい!』
抱きしめられたまま桐生ちゃんがアタシの顔を見る。
目と目がカチーンと合うとそれが合図のように桐生ちゃんが迫ってくる
『だ、ためですよ!桐生さんっ!』
なんとか避けようと仰け反る
「久美…」
そのまま覆いかぶさるようにソファに倒れ込む
このシチュエーション…既視感ある
『こ、こんなところで駄目ですよ!』
「場所を変えればいいのか?そうすれば俺のモノになってくれるのか?」
『いやいや、そういうことじゃなくて!』
必死に桐生ちゃんの胸を押してもビクともしない…そりゃそーだけど
でも、なんか力が入らない…どうして…
「久美!」
押していた両腕を片方の手で掴まれて頭の上に縫い付けられる
『ちょっと!桐生さんっ!』
『んん…っ!』
逃れようとするもびくともしない
「はぁ…久美好きだ…好きなんだっ」
『アタシは、まじ…んん…ん』
言おうとしたら唇を塞がれる
『んっ!…』
あれ…なんか力が入らない
スーッと意識が遠のいていく…
なに…
遠くで桐生ちゃんの声が聞こえる…
そのまま、ストンと落ちるように何も聞こえなくなった