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10、ピンチ
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よく夢小説ではキャバ嬢さんにモテてるイメージの兄さん。
実際は全くキャバクラなどには行ってない
真島組が、所謂ケツ持ちとかの店でも基本他の組員の方達が行くので兄さんはノータッチ。
キャバクラが好きな組長さんとかはよくそういったケツ持ちの店に行くみたい
まあ、若いときはそこで働いたりしてたわけだからね。今更行きたくもならないのかな…
お酒は好きだからよく飲みにも行くけど、所謂お姉ちゃんのいる店にはほぼ行かない
アタシもずっと接客業をしてたけど、夜のお仕事は未経験。
もう少し若かったら一度はやってみたかったかも…
ホストクラブも未経験だし
ここ日本一の歓楽街【神室町】に居ながら夜のお店とは無縁で来ているあたし
そこへ
♪♪♪〜
スマホに着信…嫌な予感しかしない
「あ、久美ちゃん?オレオレ!」
『オレオレ詐欺ですか』
「もぅ〜久美ちゃんわかってるくせにぃ」
『何ですか?秋山さん』
「ちょっとどーしても頼みたいことがあって…」
『なんですか?そんな改まっちゃって、らしくないですよ!』
「えー?いつも謙虚でしょー!」
『ま、まぁいいですけど。どうしたんですか?』
「僕、キャバクラやってるの知ってるよね?」
『あー、はい』
「大きな予約が入ったんだけどさ、キャストがどーしても足りなくて…」
『無理です!』
「まだ言ってないよ」
『絶対無理です!まず真島さんが許してくれません』
「だよね…」
「なんとか、内緒で…」
『内緒でやるなんて出来ませんよ』
「それがさ、その日って言うのがちょーどさっき耳にしたんだけど真島さんと冴島さんが大阪の近江に顔出しに行くって言ってる日なんだよ」
『え?そんなの聞いてませんよ』
「あーついさっきの幹部会で決まったみたいでさ」
「多分、一泊してくるらしいよ」
『そうなんですか…でも、真島さんの事だから西田さんに一日中見張らせておくと思いますよ?』
「ま、とにかくその日上手く行けば連れ出せると思うから宜しくね!」
『は?やるなんて言ってません!ちょ!秋山さん!』
切れた…