【まるマ】

有利の姉(勝利の妹)として魔王陛下の記録係、初恋の君コンラッド。
ヨザックの幼馴染でルッテンベルク師団男装兵士
ヴォルフの従姉妹でグウェンダル閣下の秘書見習い
王室図書館の司書であり学芸員で、猊下にナンパされる
勝利の高校の同級生でオタク仲間、転生トリまるマの記憶あり

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有利の体温から食事、ルーティン、友人関係まで網羅しているやばいタイプのブラコン渋谷家長女
かと思いきや、アメリカ時代家出騒動時にボブと勝利の会話を聞き「しょーちゃんばっかりズルイ！私も何かしたいー！」と駄々をこねた結果、有利の成長記録を任された故の行動

マニメベース
休日の朝、低血圧でキャミに短パン、ノーブラのバリバリ部屋着で階下に下りると、イケメンたちがリビングに！？急いで廊下に戻り有利を呼ぶ。頑張って取り繕うが時すでに遅し。

自己紹介をされ「あ、私が記録係です。後ほど全てお渡ししますね」と、異世界云々、魔王云々に関して特に驚かずに対応して、有利に「知ってたの！？」と驚かれる。「いや詳細は知らんけど…」

アメリカ生活。
有利が生まれてから、ママも勝利もゆーちゃんにかかりっきり。私は私で好き放題できるのでラッキーという事で、近くの公園に初めて1人で遊びに行くとブラウンヘアで瞳に銀の星が輝くお兄さんが着いて来て遊んでくれた。それが私の初恋。いつかまた会いたいの、あの初恋の王子様に…

と常々有利に話していた長女。
会話をしながら、コンラッドの瞳に光る星に気づき一瞬固まる。「ん？」と首を傾げるコンラッドに「ハッ！いえ！何でもないです！」と顔を赤くする。
「初恋の王子様に拘ってた姉貴までも虜にするとは…やるねぇコンラッドぉ」とおちょくってくる有利を慌てて口止め。

「ふむ…初恋の王子様…」と顎を触るコン
「まっまあでも、アレはアメリカに住んでる頃の話だし！もう15年は前の話よ？お兄さん何歳だと思ってんのよ」と早口で言うと
「あっ、それ俺ですよ。長女ちゃんてば覚えててくれたんですね。だいぶ幼かったし、すっかり忘れられてるものだとばかり」とにこやかに発言するコンに、ボンっと爆発して口パクパクさせる長女
「どうしました。大丈夫ですか？」と天然発言を続ける無自覚キラー、コン

呆れる兄弟ズ

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男装兵士
大シマロンの隔離施設でヨザックの後ろをずっと着いて歩いていた子。
眞魔国に来て幼少期は女子の格好をしていたが、自分もヨザやコンと同じように戦って魔族としての人権を得たいと士官学校に男装入学する。ルッテンベルク師団にも所属。そもそも中性的な男顔。

大戦後は女性であることは特に隠していないが、女らしくする事には逆に照れがあるため常に男として振る舞う。ヨザの前でだけは女の子に戻る。
ユーリにもしばらく男だと思われていた。

性別的には女性なので、明日マ以降グレタ嬢のお供をすることが増える。

例えば天下一舞踏会(ゲーム眞魔国の休日)のような場面でも男装で参加。
優勝して「男役できるよかった〜」とホッとしてたら、当たり前のように女役やらされて困惑するユーリに、コンラッドが「あいつが女役になるのはヨザックの前だけなんですよ、許してやってください」と耳うちする。

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王室図書館司書
「この膨大な記憶、整理するのって骨が折れるんだよねぇ〜。僕が大賢者としてここに居た時の資料を見てみたいんだけど、それも君が管理してるの？」
「私にお申し付けくだされば、猊下のご要望のものはすぐにご用意致します」
「え、もしかしてこの王立図書館の本全て1人で！？」と食い気味で驚く村田

「ええ…まあ、眞魔国に現存する書物でしたら粗方…」と気圧され気味の司書。
「眞魔国全体…凄いな。人力OPAC？人の力だからオフラインのOだね」と笑う村田に、？？？となる学芸員。

蔵書検索エンジンとして大活用される。
「同じメガネ同士仲良くしようよ〜」「困ります…」

所謂瓶底眼鏡をかけてるから、猊下がプレゼントでこつそり地球産眼鏡を持ってきてくれる。(度数に関してはボブの力とか御都合主義でよろしく)

若くて快活な少年の姿で、おちゃらけたことをよく言う猊下は、眞王陛下のお話をされる時は少し怖い顔をした。直ぐに元に戻られるけれど、その二面性が怖くて私はそれ以降猊下に歴史の事を尋ねることができずにいる。

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原作読み返してて思った。
原作ユーリ:熱血漢。男子高校生だけど、中身は中年。地の文の語り口と知識の偏りが高校生のそれではない。

マニメ等他公式ユーリ:みんなに溺愛されてる無邪気な元気っ子。声の影響で、割と小ざっぱりした？ドライな一面もよく現れる。

虹ユーリ:女子。すぐ野球する。

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「夫婦には特になりたいと思わないな…」

御庭番
夫婦ねぇ…？そもそも男女が番いになって、一生添い遂げるってのが納得いかねえんですよ。そりやぁモチロン、結婚して子を成して、家族一緒に幸せに〜なんて友人もいますけどね。上王陛下だって自由恋愛推してるくらいだ。俺には夫婦って形はどうも希望がないね、アンタさんには悪いけどさ

自分の父親はわからないし、生まれたのは娼館。育ったは捨てられた隔離施設、親友の母親は三回結婚して今は別で恋愛してる。オカマバー経営もしているから、いろんな人の愚痴やらなんやらを聞く。なんなら憂さ晴らしに来る尻の軽い奴も多いだろう
夫婦という形に夢も希望もないのでは？

アンタが納得出来ないならそれでいいよ。アタシは勝手に待ってるから。アンタは仕事が終わったらいつもこの宿に戻ってくるんだろ？私の家に来てくれなくてもいいよ、私がこの宿で待ってる。そんで気が向いたらウチに来てよ。夫婦って名前じゃなくてもいいさ、アタシはアンタにおかえりって言うよ。

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「夫婦には特になりたいと思わないな…」

長男
夫婦とは言ってもな、死別はする。喧嘩もする。今と何が変わるというのだ？私の秘書のアンブリンもそうだ、旦那とは別居している。そういえば、ゲーゲンヒューバーの嫁も想ってもいない相手との結婚をするつもりだった。夫婦になることになんの意味がある。むしろお前の自由が減るだけだ。

両親、ダンヒーリーの死別。秘書夫妻の別居。好きな男の子を身籠って産む覚悟を決めた上での政略結婚。などなどを見てきた長男は達観してそう。結婚の形に拘る意味はわからないだろうな
愛さえあればそれでいい、と思ってそう。
自由恋愛主義の母とその旦那を何人も見てきてる彼だから。

結婚することに何をそんなに拘る？
なによその言い草！私と結婚したくないならそう言えばいいわ！サヨウナラ！！！
「いや別に結婚したくないとかそういう話ではないが！？」

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「夫婦には特になりたいと思わないな…」

王佐
私、義娘はおりますが結婚は…今まで考えてこなかったというのが正直なところです。夫婦とは申しましても、私にはあまり想像が出来ないというか…貴方に出会うまで、両親からの結婚の催促をずっと躱して来た身ですからね、ははは…コホン、両親を見てそういう形もいいなとは思いますけれども。

学問を修め、武を極めて、後進を育てることに注力してきた王佐は
今は義理とは言え娘もいるし、夫婦になるということに拘りは持たない。今までのらりくらりと躱して来た結婚という話題をいざ振られると、困惑するのでは？

それなら是非私と結婚してほしいわ。閣下の寵愛を形として受け取りたいの。

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お庭番、長男、王佐
むしろ結婚に夢なさそうよね、この世界の人たち。特に魔族。人よりか長命だから🤔🤔🤔？？？
いや成長速度もゆっくりだし、体感は人間と変わらないか？？？
いやしかし青年期が長いとやはり夫婦として生涯添い遂げるのはなかなか難しいのかも？？？

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「夫婦には特になりたいと思わないな…」

兄貴の彼女は、未来の都知事と付き合う女なので、思考の欧米化がされてそう。共働きとかガンガンしちゃう強い女の尻に敷かれるビクトリー…
働くジェニファー…？？？強い…この夢子強い…

勝利はそういう考えに理解はあるし、自分の収入とか今の世情とか現実的なこと考えて、許容はするけどあんまり納得してないかもしれない。養ってあげたいと思うタイプ。
最終的に結婚という書類にサイン書かせたいし、式だって小さくていいから挙げたいロマンチスト

渋谷兄弟ってやっぱりジェニファーママの息子なんだなって感じがあっていいよね
かちうまパパはのんびりしてるけど、自分の芯しっかり持っててカッコいい。この夫婦だからこの息子たち感が強くていい。

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「夫婦には特になりたいと思わないな…」

次男
こっちの世界では夫婦になるって別に深い意味もないような気がしていたんだけど。俺は陛下の地球に行ってちょっと考えが変わったよ。あちらでは自分の名乗る姓を変えたり、両方を名乗ったりするんだ。
そこらへんは自由なのに、それでも結婚したいと思って夫婦になるって俺は素敵なことだと思った。眞魔国じゃ姓を選ぶ選択肢だってそもそもない訳だしね。…決めた。今度、貴方の薬指に合う指輪を買ってくるよ。楽しみに待っていて？