五年生
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【〈元ツイ〉私たちの煙硝蔵】
委員会が同じの久々知兵助
煙硝蔵での委員会活動。
「おしまい!おつかれ〜」と床に腰を下ろすと久々知が同じように隣に座る。
「外絶対暑いよ…出たくない…」床についたお尻からスゥーと冷えて行く感覚に、2人でふぅと息を吐く。
「そろそろ行くか」と立ち上がる久々知を見上げる。
「なぁ、土井先生に報告書の提出はするが、皆にはまだ仕事が終わってないってことにしないか?」と考えるように言う久々知。学園で煙硝蔵ほど涼しい場所を私は知らない。「ここに来れるのは火薬委員会の特権。」とニヤリと笑いながら返すと、「明日も来るか?」と久々知もニヤリと笑う。「もちろん!」
こうやって久々知と長くいる時間が増えていく。もしかすると既に互いを意識しているのかもしれないし、これから意識し出すのかも。
あとは、夏なのに石床が冷たくて体冷えちゃった夢主ちゃんを心配する久々知くんとかとか
「手の感覚ない…寒すぎ」と呟き「よし!今日はこれでいいでしょう。」と振り返ると、伊助が「じゃ、僕は組の連中が待ってるんで!」とお礼を告げて走り去って、三郎次とタカ丸さんも後に続くのを挨拶をして見送る。タカ丸さんに片手を振っている間、同じように冷たい久々知の手が私の手に触れていた。
「冷たすぎて触れてるのかわかんない」と笑うと「ずっと作業しててカサカサだしなあ」と互いの手を擦り合わせる。
そのままどちらともなく手を繋いで、煙硝蔵を出る。夏から急に距離が縮まって、何度か手をも繋いでいるが、未だに久々知の顔をまともに見れないでいた。彼はどういうつもりなんだろう…
煙硝蔵で2人で作業中、振り返るとギラリと目を光らせる久々知。無言でジリジリと迫られ、緊張感を持って後退する。壁際に追い詰められ止まると、顔のすぐ横に肘をついて、ゆっくりと顔を近づけてくる久々知。その顔から目が離せないまま固まる。拘束されてる訳ではないのに体が動かない。
そのまま壁伝いにへたり込んでしまう。それに少し遅れて屈んでくる久々知。
火気厳禁な火薬庫では、そろそろ目が慣れてきたとはいえ、顔が近くならないと表情が読み辛い。この距離なら久々知の真剣な顔がよく見えた。温かい息が頰に当たる。
必死に目を瞬いていると、そっと触れるだけのキス。息の当たる距離に戻って「ふふふ…面白い顔…」とずっとクスクスと笑い続ける久々知
ムカーッとして頰を膨らませるくのたまを見て、1つ咳払い。「ごめん」と眉を下げて笑う。またゆっくりの顔を近づけてくるので、今度は目を閉じるくのたま
委員会が同じの久々知兵助
煙硝蔵での委員会活動。
「おしまい!おつかれ〜」と床に腰を下ろすと久々知が同じように隣に座る。
「外絶対暑いよ…出たくない…」床についたお尻からスゥーと冷えて行く感覚に、2人でふぅと息を吐く。
「そろそろ行くか」と立ち上がる久々知を見上げる。
「なぁ、土井先生に報告書の提出はするが、皆にはまだ仕事が終わってないってことにしないか?」と考えるように言う久々知。学園で煙硝蔵ほど涼しい場所を私は知らない。「ここに来れるのは火薬委員会の特権。」とニヤリと笑いながら返すと、「明日も来るか?」と久々知もニヤリと笑う。「もちろん!」
こうやって久々知と長くいる時間が増えていく。もしかすると既に互いを意識しているのかもしれないし、これから意識し出すのかも。
あとは、夏なのに石床が冷たくて体冷えちゃった夢主ちゃんを心配する久々知くんとかとか
「手の感覚ない…寒すぎ」と呟き「よし!今日はこれでいいでしょう。」と振り返ると、伊助が「じゃ、僕は組の連中が待ってるんで!」とお礼を告げて走り去って、三郎次とタカ丸さんも後に続くのを挨拶をして見送る。タカ丸さんに片手を振っている間、同じように冷たい久々知の手が私の手に触れていた。
「冷たすぎて触れてるのかわかんない」と笑うと「ずっと作業しててカサカサだしなあ」と互いの手を擦り合わせる。
そのままどちらともなく手を繋いで、煙硝蔵を出る。夏から急に距離が縮まって、何度か手をも繋いでいるが、未だに久々知の顔をまともに見れないでいた。彼はどういうつもりなんだろう…
煙硝蔵で2人で作業中、振り返るとギラリと目を光らせる久々知。無言でジリジリと迫られ、緊張感を持って後退する。壁際に追い詰められ止まると、顔のすぐ横に肘をついて、ゆっくりと顔を近づけてくる久々知。その顔から目が離せないまま固まる。拘束されてる訳ではないのに体が動かない。
そのまま壁伝いにへたり込んでしまう。それに少し遅れて屈んでくる久々知。
火気厳禁な火薬庫では、そろそろ目が慣れてきたとはいえ、顔が近くならないと表情が読み辛い。この距離なら久々知の真剣な顔がよく見えた。温かい息が頰に当たる。
必死に目を瞬いていると、そっと触れるだけのキス。息の当たる距離に戻って「ふふふ…面白い顔…」とずっとクスクスと笑い続ける久々知
ムカーッとして頰を膨らませるくのたまを見て、1つ咳払い。「ごめん」と眉を下げて笑う。またゆっくりの顔を近づけてくるので、今度は目を閉じるくのたま