鉢屋三郎の変姿の術を見破りたいくのたま。
仲良くなった頃、鉢屋が使っている化粧品のお店を教えて欲しいと言う。「それは、出来ない相談だな」と言われ食い下がると、「店は教えてやれないが、今度一緒に見繕ってやるよ」と変姿のアドバイス付きということで出掛けることに。
普段からどっちが鉢屋三郎？ゲーム(高確率で外れる)をしている2人。

「街で待ち合わせよう。私を見つけてごらん」と言われて、二つ返事で返事をするくのたま。当日、昼前から街に行き鉢屋を探す。

途中爺さんに道を聞かれたり、目の前で髪飾りを落とした女性にそれを届けたり、露店のおじさんからところてんを買ったり…
陽が傾き始めた頃、もう無理か…と思って悔しくて涙目になるくのたま。そこに「やっぱり、まだまだ私の店を教えるわけにはいかないな」と得意げな鉢屋が不破の顔で登場。

途端に安心して堪えてた涙が溢れるのを見て「お、おぉい泣くなよ…っ」と慌てる鉢屋に背を向けて、次こそ見つけてやる！と息巻きながら、学園へ大股で帰るくのたまとそれを追いかける鉢屋。
この後からさらに一緒にいる時間が増えて、鉢屋を見破る回数も増える。
そのうちお店も教えてもらえるといいね

くのたまは、1日1人で時間を潰したように感じてますが、実はずっと一緒にいました。その日彼女と話した人間は大体鉢屋三郎です

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顔を借りた人間になりきってしまうから忍者失格だ！ってなるお話しあるじゃないですか。

好きなあの子の顔借りたら、少しは彼女の考えてることわかるかもと、変装してみるんだけど
結局全然上手くいかなくてモヤモヤしてるところにご本人登場で、変装していた言い訳をうまくできない鉢屋くん。

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青痣やらひどい切り傷を気にして、休日は裾丈の長い服や袴を着ているくのたま。「気にする必要ないって！」と友人に言われて少し足の見える服を着たら「雰囲気違っていいじゃないか」って自信つけてくれる鉢屋三郎。
「その格好じゃ私はうまく変装出来そうもないがな」ってやめて欲しそうに言う鉢屋三郎

肌見せて欲しくないとかじゃない。本当に『体型をどうにか誤魔化すことが出来る』から普段から長いの履いてて欲しいと主張する、自分勝手な鉢屋三郎

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