【高坂陣内左衛門】

・諸泉尊奈門の妹(14)
優しくされ、土井は強くて憧れのお兄さん的存在。
「土井かっこいい」「昔は俺のことかっこいいと言ってたのに…」
「五年生と遊んでくる」「敵と馴れ合うな」
「学園は敵じゃないでしょ」「味方でもないだろ」で、喧嘩になる。
「私が一番好きなのは、高坂先輩…陣にいです！！！」

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高坂さんの頭を撫でる→ギョッとされる→笑い返すと、目を逸らされる→膝を曲げた辛い姿勢でしばらく撫でさせてくれる→人が来る→ピシッと立ち直す→行き場のなくなった私の手(´・ω・`)

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彼女を旅行に誘うにあたり、相手の親御さんに馬鹿正直に話すよう言う高坂陣内左衛門

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好きって言わなくても伝わると思ってる、実際は伝っていない高坂さん。

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この間見た男女の二人組が、女性の方が壁ドンスタイルだったのを見てテンションが上がり
軽率に高坂さんで変換してしまった😊


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「あんた不倫してるの？」と声を潜めて責めるように聞くと口籠る陣左
「知ってるよ。この間見たもん」と追い討ちをかけるように言っても、ムスッと黙っている幼馴染の陣左に腹が立って平手打ちする。やっとこっちを見る陣左。
さらに睨んでみても、何故叩かれたのかわからない様子で睨み返してくる陣左。幼馴染だから知っていることは多い。隊の移動の時も辛い思いしている姿を見ていたし、組頭が治療中も私たちは一番近くにいた。今も密かに苦しんでいるのはわかっているのに、何も言ってこないことが腹立つ。

親にどれだけ迷惑かけるつもり？彼がキレるとわかってる内容をつい言ってしまって、案の定胸ぐらを掴んできた。殴られると思ったが、壁にガンと押し付けられてすぐに離される。沈黙。「どいて…殴りたくなったら来て」とだけ残して去る。陣左は追ってこない。

数日目も合わせないまま過ごすが、ある日の夜廊下を歩いていたら、いきなり力づくで鍛錬場まで連れて行かれる。何か耐えられない事でもあったのか「殴りに来た」と言うから「タダで殴らせるわけないでしょ」と返して、ルールも何もない取っ組み合いをする。

終わった後何か吹っ切れたのか、倒れているこちらに手を差し出して立たせて、「飯食いに行くぞ。」
道を歩きながら、こちらを見もせずに「許す」とだけ言うので、こちらも「許したげる」とだけ言って、無言で夕食を食べる。
またいつも通りの関係に戻る。

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この人を置いて、死ねないと思った。私にとって高坂はそういう男だ。
昔から頑固で意地っ張りで、組頭が小頭だった時からずっと後ろに張り付いていた。
大火傷を負った時の組頭の容態は絶望的だった。
その時の高坂は忘れることはできない。

今でこそ組頭は前と変わらないほど元気に働いていらっしゃるが、これから先もし組頭がいなくなってしまったら、彼はどうなるのだろうか。
私はもう二度と9年前の高坂を見たくない。
もしまた組頭に大事があったとしても、生きていける、そういう男になってほしい。私にその手助けが出来るのなら…

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どうしよう…陣兄が突然美人なお姉さん連れてきたら…と悩むブラコン妹と
俺より強くて妹のことを想ってくれる人間でなければ許さん！と父親よりも強く思っている陣内左衛門

でも、妹が連れてきた人間なら、ちゃんと理解示そうとはしそう。敵意むき出しで吟味した後に、許すみたいな。

どうしよう…最近組頭と妹の仲が必要以上にいい気がするんだが……。もしや組頭が義弟になるフラグ…と青くなるタソ忍若勢

最近娘から組頭の話をよく聞く気がする…二人の休暇もよくかぶる気がするし…いや思い過ごしであってくれ…と思いながらも覚悟を決めるタソ忍パパ勢