mha短編
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私、花咲さくらは思春期真っ盛り。
雄英高校ヒーロー科で勉学に勤しみ、級友達との楽しい寮生活。実に充実した日々だ。だけど、だけど…
「う〜、ムラムラする…」
欲求不満だ!!
寮生活が始まり、付き合っていた彼とは会えない間に浮気され別れてしまった。そのおかげで人よりすこーしだけ旺盛な性欲を持て余してしまっている。仕方が無いので今日もまた自分で自分を慰めようとベッドに横になった。
「……っ、んっ」
友人達にバレないようにと流している音楽に、荒い吐息が混ざる。
自分を慰めだして結構な時間が経っていたが、うまく快感を捉えることができず、彼女はまだ満足できていなかった。
「、も、なんで?ぜんぜんイケないっ…」
もどかしい快感が身体にじわじわと滲むだけで、決定的な快感を得られない。その焦ったさに少し苛立ち始めていた。
「はーつら、誰かお◯んちん貸してくれないかなぁ…」
そんなめちゃめちゃな言葉を呟いた。もちろん、部屋には誰もおらず独り言だ。返事はなくて当然。
「あぁ、いいぞ」
だが、返ってきた。
「っ!?!?!?」
さくらはベッドの上で文字通り飛び跳ねた。そして声のした方を見れば、やはりそこには声の主のクラスメイトが立っていた。特徴的な、赤と白の髪を持つ男子。
「と、轟っ!?!?な、なん、は!?なん、な、や、え!?は!?!?」
さくらは真っ赤な顔でコレ以上ないと言うほどの動揺を見せた。
当然である。クラスメイトの異性、(しかもイケメン!)に、オナニーを見られた挙句、おちん◯んほしい〜とかいう下品極まりない独り言を聞かれてしまったのだから!!
いや、ちょっと待って。本当に聞こえたのかな?音楽かけてるし、ワンチャン何言ってるかも何やってるかも分かってないかも!!
「どどどどうしたの!轟!いつから!いたの!?なんか見た!?聞いた!?」
「さっき、オナりながらイケないって言ってる時から…」
「ぎゃーーー!!!」
全然バッチリ見られてた&聞かれてたーーー!!!死にたい!!神様助けて!!
頭を抱えて悶えていると、ベッドがギシリと軋んだ。ベッドに横たわる私の上に轟が覆い被さっていた。ヒッ!近い!イケメン!
「なななな、なに!?」
「ち◯こ欲しいんだろ?俺のでいいなら、貸す」
「」
イケメンな顔を全く崩さず大真面目な顔で言う轟に、言葉が出ない。思考も停止し、一拍置いて頭が動いたが、やはり意味がわからない。
「は???」
「イケなくて辛いんだろ?俺が助けてやる」
「何言ってんのアンタ」
もう一度言うが、彼は大真面目な顔で言っている。いや、たしかに私はそう言ったけど。でもそんなん違うじゃん。ねぇ?そんなヒーローの顔して言うことじゃないんだよね。コレ。
グルグルと思考を巡らせているうちに轟はその整った顔を近付けてきて、さくらの唇を奪った。
「ちょっ、んんっ!、っ!」
静止のために口を開いたら、そこから舌がにゅるりと侵入してきた。口内を蠢きさくらの舌を絡めながら蹂躙する絶妙な舌使い。
まじか轟、勉強と訓練ばっかしてる真面目天然君だと思ってたのに…元彼より、っていうか今までキスした誰よりもキスがうまい。
全くもって意味のわからない状況だが、先ほどまで自分で慰めていた身体はズクズクと疼きを思い出した。ゆっくりと轟の少し冷たい右手が部屋着のトップスの中を這いまわるのを感じ、熱いため息を溢した。その手はスルスルと登っていき柔らかな双峰までたどり着き、ピタリと止まった。
「ブラは?」
「え?もう寝るだけなんだから、着けてなくてもいいでしょ」
「そうなのか………」
轟はゆるゆると胸の周囲を撫でたり弱い力で揉んでその感触を楽しんでいるようだが、こちらはそれではもどかしい刺激だ。なによ、俺が気持ちよくしてやるってんなら、もっとちゃんとしてよ。ジトリと睨むと、轟はキョトンとしている。
「なんだ?」
「なんだ?じゃなくてさぁ…」
「???」
「もうっ!なんなのよあんた!!」
「なんだよ、言わないと分からねぇ。」
本気の本気で分かっていない様子の轟に腹が立つ。腹に蹴りを入れてやりたい気分だが、それ以上に今は体の疼きをどうにかしたい。
「は、やくっ!………あたしのこと、気持ちよく、してよっ…」
強気で言うつもりだったのに、羞恥心で尻すぼみになってしまったが、轟にはちゃんと聞こえた筈だ。灰褐色とサファイアブルーのオッドアイが、グラリと揺れた。今までいつものような真面目な表情だった彼の瞳に雄の欲望が映し出され、さくらもまたゾクリと背筋が震えた。
「あぁ、悪い」
そう言うと、荒々しい手付きでトップスを捲り上げた。白く柔らかなそこに、彼の紅い舌が這った。
「ぁ、んっ」
ようやく刺激された頂への刺激に、全身が悦ぶ。硬くなったそこを舌と指で刺激されてさくらはその快感に目を瞑って耐えていた。
「ん、はぁっ、ぅ」
「花咲、気持ちいいか?」
「分、かるでしょ、そんなの」
「分かんねぇから聞いてるんだけど」
「〜〜〜っ、気持ちよくないっ!!」
何なのこいつ、そんなん言わすなよと思いながらそう言うと、轟はそうかと呟き手を下へとのばしていった。そうしてショーツのクラッチに手をかけ横へずらすと、性急に指を膣内へと埋めた。
「きゃぁっ!」
突然の刺激にさくらは甲高い声を上げた。自分のよりも太く長い指が出し入れされると、そこは大きな水音を鳴らした。
「ひっ、あぁ、んっっ」
「すっげー濡れてるけど」
「やぁっ」
グジュグジュと、音を立てて轟の指が動く。それが、一体どうしてと言いたくなるほど絶妙にイイ場所を刺激する。まるで何年も付き合っていて何度も身体を重ねているかのようにピンポイントで気持ちいい場所を刺激する。
何度も何度もイイ場所を刺激され、自分でも驚くほどあっという間に高みがみえてきた。
「あぁっ、ちょ、ま、っやぁぁ、も、イッ、あぁあぁぁぁっっっ!!」
ビクビクと身体を震わせると、轟はそっと指を引き抜いた。
「これでも気持ちよくねぇか?」
「はぁっ、、、もう、いいじゃん…」
「なぁ、言えよ」
熱い欲望を感じさせる瞳に見下ろされながら冷たい声色で囁かれた言葉に、さくらはゾクリと震える。跪き従いたくなるような、被虐欲望が刺激されるような感覚。指を引き抜かれたばかりのアソコが疼き出す。
「ぁ、き、気持ちいい……からっ、だからっ、」
「だから?」
「も、轟の、お◯んちん、挿れてぇっ…」
羞恥に顔を真っ赤に染め涙目になりながらそう言うと、轟はさくらの頭をポンポンと撫でた。
「あぁ、やるよ」
そう言い、轟は自分のズボンと下着に手をかけた。下着を下ろした瞬間ブルンとはち切れそうなほどパンパンに膨らんだソレが顔を出した。さくらはじっとソレを見つめるとゴクリと生唾を飲み込んだ。
そんなさくらの表情を見てニヤリと口角を上げながら轟がソレを彼女の膣口に擦り付ける。何度も何度も入り口を往復するだけのそれに、自然と腰が揺れ動く。ぬぷりと亀頭だけが侵入し引き抜かれたら、もう我慢は出来なくなった。
「や、んんっ、も、はやくっ!……轟っ、お願いっ、早く、奥、いっぱい突いてぇっ」
その懇願の声を合図に、メリメリと硬い肉棒が侵入してくる。ゆっくりゆっくりと最奥まで。ギチギチにハマったソレはさくらの中を隅々まで犯す。そしてゆっくりと引き返し、ヌプリと引き抜かれた。
ソレを数回繰り返し、轟は動きを止めた。さくらは早く硬いソレで快感を得たくて仕方がない。
「は、あぁっ、や、なんでぇっ、もっと、もっとしてぇ」
「あぁ、イヤってほどイかせてやるよ」
そう言うとようやく轟は腰を動かしだした。ぐちゅぐちゅと淫らな音がリズム良く鳴る。
「っ、っ!ぁ、ちょ…と、なん、あぁっ!やぁ、そこ、なんでっ、あぁっ!」
まただ。またしても、轟はさくらのイイ場所を的確に刺激する。まるでレーダーでも着いているかのようだ。
さくらは始まってすぐに一番気持ちいい場所を的確に暴かれ驚きの声をあげた。突かれる度に、一番奥の一番気持ちいい場所を的確に刺激する硬いモノ。何度も何度もイイ場所を刺激されてあっという間に身体の力が抜ける。
「なんで、あぁっ、や、やぁぁっら、だめっ、も、イクっ、ぁっっっ!!!」
あっという間にイかされてしまい、さくらは身体を震わせる。ぎゅうぎゅうと強い締め付けに轟も腰の動きを止めて耐える。しかし強い締め付けが終わるとすぐにまた腰を動かしさくらのイイ場所を的確に刺激する。
「待っ、まだむりだって!あぁっ、まって、やぁぁっ、ああっ」
「ここ、気持ちいいだろ?」
「ぁっ、きもちっ、きもちいっ!やぁぁっ!待ってよぉっ」
ズンズンと、容赦ない刺激に高みに登ったばかりの身体が再び登らされる。強い刺激が続き頭がおかしくなりそうだった。
「やぁぁぁ、イクっ、また、イっちゃうっ!ゃ、あぁぁあぁああぁっっ!!!」
今までに感じたことの無い様な強い快感と共にバシャと水が噴き出した。
「すげぇ、花咲。沢山出たぞ、シーツがベシャベシャだ。」
「ぁぁ、ぁっ」
楽しそうな表情の轟に相反して、さくらは身体をガクガクと震わせ息を整えることしか出来なかった。こんな短時間でこんなに何度もイかされるのら初めてのことで、身体が悲鳴をあげているのが分かる。
もうむりだ、休みたい。そう思って体を捻らせて逃げようとするさくらだが、轟はその細く白い腰をがっしりと掴むと未だ繋がったままの硬いソレを奥にグリグリと押し付けた。
「やぁっ!ぁっ、も、やめっ」
「もっと突いて、気持ちよくして、イかせてやるからな、花咲」
「は、も、むりぃっ」
必死の懇願も虚しく、轟が欲を発するまでさくらは何度も何度も高みへとのぼらされたのだった。
「ハッはぁっ、ま、まじ…もう…むり……」
「?気持ちよくなかったか?」
ようやく行為が終わり服装を正す轟と、裸のままベッドの上で横たわるさくら。
飲み物を差し出しながらまたもやキョトンと、そして何処となくスッキリとした表情で言う轟を、今度こそ蹴りつけた。しかし全身くったくたなので、力のこもらないへなちょこキックで全くもって効いていない。ムカつく。
「何で怒ってるんだよ」
「ふざけんなっ!気持ちいいからってしんどく無いわけじゃないっつーの!」
怒りながらそう言うと、そうかと頷いた。
「なら、次は気をつける」
「次とかないから!!」
背中を押して部屋から押し出すさくらだったが、次か、などと考え内心満更でも無いのであった。
雄英高校ヒーロー科で勉学に勤しみ、級友達との楽しい寮生活。実に充実した日々だ。だけど、だけど…
「う〜、ムラムラする…」
欲求不満だ!!
寮生活が始まり、付き合っていた彼とは会えない間に浮気され別れてしまった。そのおかげで人よりすこーしだけ旺盛な性欲を持て余してしまっている。仕方が無いので今日もまた自分で自分を慰めようとベッドに横になった。
「……っ、んっ」
友人達にバレないようにと流している音楽に、荒い吐息が混ざる。
自分を慰めだして結構な時間が経っていたが、うまく快感を捉えることができず、彼女はまだ満足できていなかった。
「、も、なんで?ぜんぜんイケないっ…」
もどかしい快感が身体にじわじわと滲むだけで、決定的な快感を得られない。その焦ったさに少し苛立ち始めていた。
「はーつら、誰かお◯んちん貸してくれないかなぁ…」
そんなめちゃめちゃな言葉を呟いた。もちろん、部屋には誰もおらず独り言だ。返事はなくて当然。
「あぁ、いいぞ」
だが、返ってきた。
「っ!?!?!?」
さくらはベッドの上で文字通り飛び跳ねた。そして声のした方を見れば、やはりそこには声の主のクラスメイトが立っていた。特徴的な、赤と白の髪を持つ男子。
「と、轟っ!?!?な、なん、は!?なん、な、や、え!?は!?!?」
さくらは真っ赤な顔でコレ以上ないと言うほどの動揺を見せた。
当然である。クラスメイトの異性、(しかもイケメン!)に、オナニーを見られた挙句、おちん◯んほしい〜とかいう下品極まりない独り言を聞かれてしまったのだから!!
いや、ちょっと待って。本当に聞こえたのかな?音楽かけてるし、ワンチャン何言ってるかも何やってるかも分かってないかも!!
「どどどどうしたの!轟!いつから!いたの!?なんか見た!?聞いた!?」
「さっき、オナりながらイケないって言ってる時から…」
「ぎゃーーー!!!」
全然バッチリ見られてた&聞かれてたーーー!!!死にたい!!神様助けて!!
頭を抱えて悶えていると、ベッドがギシリと軋んだ。ベッドに横たわる私の上に轟が覆い被さっていた。ヒッ!近い!イケメン!
「なななな、なに!?」
「ち◯こ欲しいんだろ?俺のでいいなら、貸す」
「」
イケメンな顔を全く崩さず大真面目な顔で言う轟に、言葉が出ない。思考も停止し、一拍置いて頭が動いたが、やはり意味がわからない。
「は???」
「イケなくて辛いんだろ?俺が助けてやる」
「何言ってんのアンタ」
もう一度言うが、彼は大真面目な顔で言っている。いや、たしかに私はそう言ったけど。でもそんなん違うじゃん。ねぇ?そんなヒーローの顔して言うことじゃないんだよね。コレ。
グルグルと思考を巡らせているうちに轟はその整った顔を近付けてきて、さくらの唇を奪った。
「ちょっ、んんっ!、っ!」
静止のために口を開いたら、そこから舌がにゅるりと侵入してきた。口内を蠢きさくらの舌を絡めながら蹂躙する絶妙な舌使い。
まじか轟、勉強と訓練ばっかしてる真面目天然君だと思ってたのに…元彼より、っていうか今までキスした誰よりもキスがうまい。
全くもって意味のわからない状況だが、先ほどまで自分で慰めていた身体はズクズクと疼きを思い出した。ゆっくりと轟の少し冷たい右手が部屋着のトップスの中を這いまわるのを感じ、熱いため息を溢した。その手はスルスルと登っていき柔らかな双峰までたどり着き、ピタリと止まった。
「ブラは?」
「え?もう寝るだけなんだから、着けてなくてもいいでしょ」
「そうなのか………」
轟はゆるゆると胸の周囲を撫でたり弱い力で揉んでその感触を楽しんでいるようだが、こちらはそれではもどかしい刺激だ。なによ、俺が気持ちよくしてやるってんなら、もっとちゃんとしてよ。ジトリと睨むと、轟はキョトンとしている。
「なんだ?」
「なんだ?じゃなくてさぁ…」
「???」
「もうっ!なんなのよあんた!!」
「なんだよ、言わないと分からねぇ。」
本気の本気で分かっていない様子の轟に腹が立つ。腹に蹴りを入れてやりたい気分だが、それ以上に今は体の疼きをどうにかしたい。
「は、やくっ!………あたしのこと、気持ちよく、してよっ…」
強気で言うつもりだったのに、羞恥心で尻すぼみになってしまったが、轟にはちゃんと聞こえた筈だ。灰褐色とサファイアブルーのオッドアイが、グラリと揺れた。今までいつものような真面目な表情だった彼の瞳に雄の欲望が映し出され、さくらもまたゾクリと背筋が震えた。
「あぁ、悪い」
そう言うと、荒々しい手付きでトップスを捲り上げた。白く柔らかなそこに、彼の紅い舌が這った。
「ぁ、んっ」
ようやく刺激された頂への刺激に、全身が悦ぶ。硬くなったそこを舌と指で刺激されてさくらはその快感に目を瞑って耐えていた。
「ん、はぁっ、ぅ」
「花咲、気持ちいいか?」
「分、かるでしょ、そんなの」
「分かんねぇから聞いてるんだけど」
「〜〜〜っ、気持ちよくないっ!!」
何なのこいつ、そんなん言わすなよと思いながらそう言うと、轟はそうかと呟き手を下へとのばしていった。そうしてショーツのクラッチに手をかけ横へずらすと、性急に指を膣内へと埋めた。
「きゃぁっ!」
突然の刺激にさくらは甲高い声を上げた。自分のよりも太く長い指が出し入れされると、そこは大きな水音を鳴らした。
「ひっ、あぁ、んっっ」
「すっげー濡れてるけど」
「やぁっ」
グジュグジュと、音を立てて轟の指が動く。それが、一体どうしてと言いたくなるほど絶妙にイイ場所を刺激する。まるで何年も付き合っていて何度も身体を重ねているかのようにピンポイントで気持ちいい場所を刺激する。
何度も何度もイイ場所を刺激され、自分でも驚くほどあっという間に高みがみえてきた。
「あぁっ、ちょ、ま、っやぁぁ、も、イッ、あぁあぁぁぁっっっ!!」
ビクビクと身体を震わせると、轟はそっと指を引き抜いた。
「これでも気持ちよくねぇか?」
「はぁっ、、、もう、いいじゃん…」
「なぁ、言えよ」
熱い欲望を感じさせる瞳に見下ろされながら冷たい声色で囁かれた言葉に、さくらはゾクリと震える。跪き従いたくなるような、被虐欲望が刺激されるような感覚。指を引き抜かれたばかりのアソコが疼き出す。
「ぁ、き、気持ちいい……からっ、だからっ、」
「だから?」
「も、轟の、お◯んちん、挿れてぇっ…」
羞恥に顔を真っ赤に染め涙目になりながらそう言うと、轟はさくらの頭をポンポンと撫でた。
「あぁ、やるよ」
そう言い、轟は自分のズボンと下着に手をかけた。下着を下ろした瞬間ブルンとはち切れそうなほどパンパンに膨らんだソレが顔を出した。さくらはじっとソレを見つめるとゴクリと生唾を飲み込んだ。
そんなさくらの表情を見てニヤリと口角を上げながら轟がソレを彼女の膣口に擦り付ける。何度も何度も入り口を往復するだけのそれに、自然と腰が揺れ動く。ぬぷりと亀頭だけが侵入し引き抜かれたら、もう我慢は出来なくなった。
「や、んんっ、も、はやくっ!……轟っ、お願いっ、早く、奥、いっぱい突いてぇっ」
その懇願の声を合図に、メリメリと硬い肉棒が侵入してくる。ゆっくりゆっくりと最奥まで。ギチギチにハマったソレはさくらの中を隅々まで犯す。そしてゆっくりと引き返し、ヌプリと引き抜かれた。
ソレを数回繰り返し、轟は動きを止めた。さくらは早く硬いソレで快感を得たくて仕方がない。
「は、あぁっ、や、なんでぇっ、もっと、もっとしてぇ」
「あぁ、イヤってほどイかせてやるよ」
そう言うとようやく轟は腰を動かしだした。ぐちゅぐちゅと淫らな音がリズム良く鳴る。
「っ、っ!ぁ、ちょ…と、なん、あぁっ!やぁ、そこ、なんでっ、あぁっ!」
まただ。またしても、轟はさくらのイイ場所を的確に刺激する。まるでレーダーでも着いているかのようだ。
さくらは始まってすぐに一番気持ちいい場所を的確に暴かれ驚きの声をあげた。突かれる度に、一番奥の一番気持ちいい場所を的確に刺激する硬いモノ。何度も何度もイイ場所を刺激されてあっという間に身体の力が抜ける。
「なんで、あぁっ、や、やぁぁっら、だめっ、も、イクっ、ぁっっっ!!!」
あっという間にイかされてしまい、さくらは身体を震わせる。ぎゅうぎゅうと強い締め付けに轟も腰の動きを止めて耐える。しかし強い締め付けが終わるとすぐにまた腰を動かしさくらのイイ場所を的確に刺激する。
「待っ、まだむりだって!あぁっ、まって、やぁぁっ、ああっ」
「ここ、気持ちいいだろ?」
「ぁっ、きもちっ、きもちいっ!やぁぁっ!待ってよぉっ」
ズンズンと、容赦ない刺激に高みに登ったばかりの身体が再び登らされる。強い刺激が続き頭がおかしくなりそうだった。
「やぁぁぁ、イクっ、また、イっちゃうっ!ゃ、あぁぁあぁああぁっっ!!!」
今までに感じたことの無い様な強い快感と共にバシャと水が噴き出した。
「すげぇ、花咲。沢山出たぞ、シーツがベシャベシャだ。」
「ぁぁ、ぁっ」
楽しそうな表情の轟に相反して、さくらは身体をガクガクと震わせ息を整えることしか出来なかった。こんな短時間でこんなに何度もイかされるのら初めてのことで、身体が悲鳴をあげているのが分かる。
もうむりだ、休みたい。そう思って体を捻らせて逃げようとするさくらだが、轟はその細く白い腰をがっしりと掴むと未だ繋がったままの硬いソレを奥にグリグリと押し付けた。
「やぁっ!ぁっ、も、やめっ」
「もっと突いて、気持ちよくして、イかせてやるからな、花咲」
「は、も、むりぃっ」
必死の懇願も虚しく、轟が欲を発するまでさくらは何度も何度も高みへとのぼらされたのだった。
「ハッはぁっ、ま、まじ…もう…むり……」
「?気持ちよくなかったか?」
ようやく行為が終わり服装を正す轟と、裸のままベッドの上で横たわるさくら。
飲み物を差し出しながらまたもやキョトンと、そして何処となくスッキリとした表情で言う轟を、今度こそ蹴りつけた。しかし全身くったくたなので、力のこもらないへなちょこキックで全くもって効いていない。ムカつく。
「何で怒ってるんだよ」
「ふざけんなっ!気持ちいいからってしんどく無いわけじゃないっつーの!」
怒りながらそう言うと、そうかと頷いた。
「なら、次は気をつける」
「次とかないから!!」
背中を押して部屋から押し出すさくらだったが、次か、などと考え内心満更でも無いのであった。
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