■瀬名碧芭という人。
いよいよ登場です、眞白の兄、碧芭さん。
この方は、本当に眞白のことが可愛くて可愛くてたまらない人です(๑•̀ •́)و✧
26歳でスペックが高い好青年なんですが、
自他ともに認めるブラコン度合いがすごいので、なかなか恋人ができません。
というか、本人は作る気ないかも…?笑
碧芭は、
『きっと僕は前世で、眞白の旦那か嫁か恋人だったに違いない!』
…と思うくらいに、眞白らぶ(勝生の受け売り)です。
碧芭が大学生2回生とき、友人に誘われて合コンに参加したことがありました。
そのとき話の流れで、
【彼女/彼氏に求める3つの条件】というのをそれぞれに述べる…という展開に。
男女各5人、総勢10人の合コンでしたが、スペックが高い碧芭はモテモテ。
男性陣は全員が碧芭の友人だったので、彼らはそうなることも承知の上でしたが、
自分ばかりに女性たちからの質問が集中することに対し、次第につまらなくなった碧芭は、
横に座る男友達に『帰りたい』とこっそり耳打ちしました。
しかし、碧芭をエサに呼び寄せた女性もいるので、男友達は『帰らないでほしい』と懇願。
どうしたものかと困ってしまった碧芭でしたが、
そのとき、まだ小学5年生だった眞白からスマホに着信が入りました。
『…碧芭、いつ帰ってくる?』
遠慮がちな弟からの問い掛けに、碧芭はいてもたってもいられず、
『今からすぐに帰るよっ』
そう言って電話を切りました。
その碧芭の言葉を隣で耳にした男友達は、
『ちょ、ちょっと待てよ、碧芭っ』
と、焦って碧芭を引き留めました。
立ち上がった碧芭の足に無遠慮に縋った男友達に、少しイラっとした碧芭。
しかし気を取り直し、皆に飄々とした笑顔を差し向け、
『あ、ごめん、言うの忘れてたよ。【彼女/彼氏に求める3つの条件】だったっけ?』
と、特に女性陣に視線を移して、その条件とやらを連ねました。
『①弟の眞白を可愛がってくれる人、
②弟の眞白のことを大切に考えてくれる人、
③弟至上主義の僕の邪魔をしない人…。…悪いけど、この条件に当てはまらな人はいらなーい。』
サラッと述べて、意気揚々とその場を後にした碧芭。
残された皆は驚愕しながらも、碧芭のあまりの潔さに脱帽したのでした笑
ちなみに眞白は、別に寂しいから碧芭に電話したわけではなく、
『宿題をしていて漢字ノートがなくなってしまったから、続きを書くために帰りに買ってきてもらえないか』
という内容の電話をしただけでした。
自宅についてからそれを知った碧芭は、
兎にも角にも頼ってくれたことが嬉しくて、眞白を連れてウキウキしながら漢字ノートを買いに出かけましたとさっ♪
こういったお兄さん、なかなかよかろうもん?笑
だけど、碧芭に恋人ができるのはいつになるのやら…ですが笑
お話とプラスαで楽しんでいただけると嬉しいです♡