■寝起きの眞白くん。
眞白は、寝起きがよろしくない人です。
よろしくないという表現は生ぬるい…超絶寝起きが悪い男子です笑
起きてから2時間くらい、全くと言っていいほど誰とも話しません。
起きてからしばらくは、頭の中がぼーっとしているそうで。
朝ご飯を食べるときも身支度をするときも、ほぼ一言も喋らないので、
叔母さん家族には、最初に自分の寝起きの悪さを伝えています。
眞白は根が真面目なので、学校に着く頃には頭の中がハッキリしてくるように、いつも朝6時くらいには起きるようにしています。
8時過ぎくらいからようやく目が覚めた感じになるらしく、
それまでは、「無言・無表情・無愛想」の三点セットで、マウンテンバイクを漕いで学校を目指しています。
そんな眞白が、高校1年生のとき。
いつものように朝の通学路でマウンテンバイクを漕いでいると、
近所に住む小学生の子が、持ち物をばら撒いてしまっていたところに遭遇しました。
ランドセルを背負い、お道具箱を両手に抱えて徒歩での通学途中に、どうやら手を滑らせてしまったようで。
困惑した様子でオロオロしているその子を目の当たりにした眞白は、
無言でマウンテンバイクを停め、
無言でその子に近づき、
一言も話すことなく無表情で、
お道具箱の中身を黙々と全て拾い上げ、箱の中に片付けてその子に手渡しました。(なんかホラーみたいでちょっと怖い笑
その子は「ありがとう」とお礼を述べましたが、眞白は無言のまま頷いて、
やっぱり無表情のまま、その子の頭をぽんぽんとやってから学校に向かいました(←しかし眞白自身あまりよく覚えていない
眞白は、朝8時過ぎからの男。
まだ寝起きから解放されておらず、頭の中がぼーっとしている状態でずっと無表情・無言だったため、
その子は長い間、
『近所のお兄ちゃんは、言葉が話せない人なんだ…。』
と、思い続けていたそうです。
『わあ、ちゃんと言葉が話せるんだ…!』とその子が思ったのは、また別のお話( · ∀ · )
眞白は子どもが好きじゃないことを公言しているのですが、そういうヤツに限っていざってときに、子どもに優しかったりするんですよね笑
本編のお話とプラスαで楽しんでもらえると嬉しいです♡