■黒木紗衣という人。



黒木先生は、わりとゆるふわな感じで、見た目はどちらかというとおとなしい雰囲気なんですけど、
結構言いたいことはズバズバ言っちゃう、明るくて元気いっぱいの先生です。

英語教師ですが、子どもの頃から運動も大好きで、体育教師になろうかなと考えたことがあります。
でも、留学経験もあるし、せっかくだからそれを活かそう…と思い立ち、英語教師になりました。

黒木先生には、結婚を前提としてお付き合いしている彼氏がいます。
かれこれ2年余りになるかな、お付き合いは順調です(そろそろ結婚するかも?

彼氏がいることを学校では公言してないので、鷹野先生ですらそのことを知りません。
もちろん学校にいるときはがっつり教師モードでほとんど生徒のことばかり考えているので、
彼氏のことは頭にないし、そういった話にもならない…といった感じです。

ゆるふわチックなんですけど、気質は生徒愛に溢れた熱い人かなと思います。


お話では書いてませんが、
学園祭で眞白が山那を守るために喧嘩をした後、実際は臨時の職員会議が開かれました。
晴蘭に入学してからの眞白は、勉強や運動が良くでき人望もある、いわゆる優等生だと教員たちからも位置づけられていますが、
喧嘩をしたということで、中には眞白に対しての見方を変えてしまう先生もいました。

山那に酷いことをしようとした相手側に非があることだったとはいえ、喧嘩によって怪我を負わせてしまったので、
眞白には停学処分が妥当ではないかという話も出ました。
しかし、鷹野先生はもちろん、黒木先生もそれに対しては猛烈に反対をしました。

『瀬名くんは、クラスメイトの山那さんを助けたんですよ?!彼が助けに入ってなかったら、山那さんはどうなっていたのか…想像に難くないでしょう?!』

担任である黒木先生が懸命に声を上げても一部の教員が首を縦に振らない状況で、腹立ちも限界に来てしまった黒木先生は、

『はあ…。先生方のがんじがらめな頭の固い考え方なんて、ほんとクソくらえですね!』

つい、高らかにそう吠えてしまいました。


一瞬、『やってしまった…』と思った黒木先生。

でも、全然後悔はしませんでした。

『生徒に寄り添えないなら、教師なんて辞めてやる!』

いつもそういった信念を抱いて、教職に就いているからです。

結局、『見た目ゆるふわ黒木先生』が言い放った言葉が意外過ぎて、その場にいた学園長が良い意味で大爆笑。
黒木先生に対し、『言葉を選びましょう』と窘めはしましたが、
生徒のことを幅広く見る目や、生徒を守るのだという黒木先生の気概に感銘を受けて、学園長は眞白に対し、処分なしの判断を下したのでした。

黒木先生、なかなかの『男前』かも(๑•̀ •́)و✧


本編のお話とプラスαで楽しんでもらえたら嬉しいです♡