名前変換無しの夢小説
注意。
さらっと転生してる主人公。
ネタなので恋愛まで行ってない。行くかもわからない。
コメディーにもなりきれなかった何か。
大丈夫な方は下へどうぞ。
※※※※※
朝起きたら転生をしていた。
何を言っているか分からないと思うけど、私もよく分からない。何故なら死んだ記憶も無いからだ。死んだ記憶も無いから転生と言えるか分からないけど。多分、転生。
やった、私の時代が来たー!
そう思った時代も有りました。転生と言えばチートだよね、と一次から二次まで網羅したオタクの私の頭で直ぐに転生=チートと言う方程式が浮かんだんだ。どんな世界か、どんなチートか、そう考えながら過ごしたけれど見つかったのは地名と前世の知識のみである。しかも平凡な私の知識なのでこれといって凄いものじゃない。
確かに小学生とかだと神童だとかチヤホヤされたけど、違うから。ただのズルだから。中学生になったら英語と数学と理科の静脈動脈とかで躓くから。証明とか訳分からん。私にチートなんて無いんだな、と理解していた。
なのになんなんだろうなぁ、この状況。
高校生になって本日入学式。新入生代表とか在校生代表とか挨拶してるんだけど、可笑しいなぁ。
めちゃくちゃ可笑しいなぁ。なんか在校生の中にすっごいのが居るんだけど。見間違いかな?きっとそうだ。
私は無心になって入学式を無事に終わらせた。アレは見間違いだったはず。
あまりに無心になったせいか、気付けばHRが終わっていて既に教室にいるのは何人かしか残っていなかった。
私、意識飛ばしすぎじゃない?
でも仕方ない。さすがにアレを見れば意識を飛ばすしか平穏無事に過ごせなかった。私は英断をしたんだっ!
「すまないが、佐藤先生は居るか?」
開けっぱなしの扉から聞こえてきた声に視線を向ければ教室にに未だに残っていた女子からは黄色い悲鳴に近いものが聞こえた。「ヤバイかっこいい」とか「先輩かな?」とか「狙っちゃおっかなぁ」とか聞こえる。きゃあきゃあと女子高生らしい浮かれ具合とは逆に、私の声からは小さな悲鳴が漏れた。「ヒェッ」みたいなのだ。
え、待ってよ。心の準備をさせてくれよ。あまりの事態に両手で顔を覆って俯いてしまった。
「佐藤先生ならさっき職員室に行きましたよ」
「そうか、教えてくれてありがとう」
「そんじゃ、ゼロ行くか」
「いちいち肩に手を置くな」
扉の近くに居た男子がさくっと答えていたので先輩(暫定)は去っていった。うん、二人居たんだね。声が増えたから視線を戻してみたけど、止めれば良かった。時間跳躍のチートが有れば顔を上げる前に戻りたい。そんなことは出来ないので顔の位置を戻すことしか出来ない。
去っていった二人組を女子高生は「二人ともかっこよくない?」「私は優しげな方かな」「私と逆じゃん」と賑やかに会話していた。確かにイケメンなんだろう。イケメンなんだろうとは思う。
だって、さっきのバーボンにスコッチの若かりし頃だよね。ここがコナンの世界だって知ってたからそこは驚かない。私が驚いたのはそこじゃないんだ。そこじゃないんだよ。
確かに二人はイケメンだよね。二次元の頃から知ってるよ!でも三次元でもイケメンだと思うけど、ちょっと違うイケメンだよね。
私は既に帰る準備は完了していたので鞄を手にとって教室から抜け出す。
私の視界には廊下が映る。既に生徒は帰宅して人数は少ないが何人かは疎らに見える。そんな視界の隅にアレが少し映った瞬間、立ち眩みに襲われた。
アレは今では視界から既に外れたのに、動悸が治まらない。突然映りこむとビックリする。心臓に悪すぎる。
「こんなチートはいらなかった…………」
切実にいらなかった。神様私が何をしたと言うんですか。別に悪いことをした覚えは無いです。無いはずです。オタバレしたくなくてリア充ではないのにリア充のフリをしたのがいけないんですか。こんなのってないよ!
なんでガンダムとガンダムWに見えるんだよっ!
分かる?人間の中に紛れ込むガンダム。連邦の白いモビルスーツや自爆されまくるモビルスーツが人間の生活してるんだよ!
私だって普通に安室さんやスコッチを見たり、あわよくばワンナイトラブみたいなことだってしたい!最悪敵対とかして睨まれたい!!とか思ってた。まあ、敵対は小さな頃でテンション高かった時の話だけど。今は敵対とか出来ないよね、ガンダムと敵対とか普通に死んじゃう。
あれ、そう言えば家族旅行で見た赤い彗星はコスプレじゃなかったのかな?
※※※※※※※※※
主人公
主要人物とかはガンダムに見えるチートを貰ってた。実は見えるだけでは無い、のかもしれない。
ガンダムに見えるだけで普通の隠れオタ。ちなみに女である。
若かりし安室さん
ガンダムに見える。古き良きガンダム。原作軸だとνガンダム。
偽名の時はHi-νガンダムに見える。
若かりしスコッチ
ガンダムWに見える。多分成人したらガンダムWゼロカスタムになり翼が生える。主人公に自殺出来るとしたらバズーカ用意しない無理じゃないかな?とか思われてるのを知らない。
チラッと視界を掠めた赤い彗星
人形でもロボットである。シャア専用ザク。原作軸だとサザビーに変わるし、大くん名の時は百式に見えることになり主人公を混乱させるのをまだ知らない。
まだ出てない名探偵
テレビに出だしたらクロスボーンガンダムで主人公は五度見ぐらいする。
あとがき
スパロボXやってたし、色々見えるチートあるならこれもあると思ってたら無かったから書いてみた。
これ恋愛するとどうなるんだろう。
多分恋愛するとなると安室さん落ちになる。
さらっと転生してる主人公。
ネタなので恋愛まで行ってない。行くかもわからない。
コメディーにもなりきれなかった何か。
大丈夫な方は下へどうぞ。
※※※※※
朝起きたら転生をしていた。
何を言っているか分からないと思うけど、私もよく分からない。何故なら死んだ記憶も無いからだ。死んだ記憶も無いから転生と言えるか分からないけど。多分、転生。
やった、私の時代が来たー!
そう思った時代も有りました。転生と言えばチートだよね、と一次から二次まで網羅したオタクの私の頭で直ぐに転生=チートと言う方程式が浮かんだんだ。どんな世界か、どんなチートか、そう考えながら過ごしたけれど見つかったのは地名と前世の知識のみである。しかも平凡な私の知識なのでこれといって凄いものじゃない。
確かに小学生とかだと神童だとかチヤホヤされたけど、違うから。ただのズルだから。中学生になったら英語と数学と理科の静脈動脈とかで躓くから。証明とか訳分からん。私にチートなんて無いんだな、と理解していた。
なのになんなんだろうなぁ、この状況。
高校生になって本日入学式。新入生代表とか在校生代表とか挨拶してるんだけど、可笑しいなぁ。
めちゃくちゃ可笑しいなぁ。なんか在校生の中にすっごいのが居るんだけど。見間違いかな?きっとそうだ。
私は無心になって入学式を無事に終わらせた。アレは見間違いだったはず。
あまりに無心になったせいか、気付けばHRが終わっていて既に教室にいるのは何人かしか残っていなかった。
私、意識飛ばしすぎじゃない?
でも仕方ない。さすがにアレを見れば意識を飛ばすしか平穏無事に過ごせなかった。私は英断をしたんだっ!
「すまないが、佐藤先生は居るか?」
開けっぱなしの扉から聞こえてきた声に視線を向ければ教室にに未だに残っていた女子からは黄色い悲鳴に近いものが聞こえた。「ヤバイかっこいい」とか「先輩かな?」とか「狙っちゃおっかなぁ」とか聞こえる。きゃあきゃあと女子高生らしい浮かれ具合とは逆に、私の声からは小さな悲鳴が漏れた。「ヒェッ」みたいなのだ。
え、待ってよ。心の準備をさせてくれよ。あまりの事態に両手で顔を覆って俯いてしまった。
「佐藤先生ならさっき職員室に行きましたよ」
「そうか、教えてくれてありがとう」
「そんじゃ、ゼロ行くか」
「いちいち肩に手を置くな」
扉の近くに居た男子がさくっと答えていたので先輩(暫定)は去っていった。うん、二人居たんだね。声が増えたから視線を戻してみたけど、止めれば良かった。時間跳躍のチートが有れば顔を上げる前に戻りたい。そんなことは出来ないので顔の位置を戻すことしか出来ない。
去っていった二人組を女子高生は「二人ともかっこよくない?」「私は優しげな方かな」「私と逆じゃん」と賑やかに会話していた。確かにイケメンなんだろう。イケメンなんだろうとは思う。
だって、さっきのバーボンにスコッチの若かりし頃だよね。ここがコナンの世界だって知ってたからそこは驚かない。私が驚いたのはそこじゃないんだ。そこじゃないんだよ。
確かに二人はイケメンだよね。二次元の頃から知ってるよ!でも三次元でもイケメンだと思うけど、ちょっと違うイケメンだよね。
私は既に帰る準備は完了していたので鞄を手にとって教室から抜け出す。
私の視界には廊下が映る。既に生徒は帰宅して人数は少ないが何人かは疎らに見える。そんな視界の隅にアレが少し映った瞬間、立ち眩みに襲われた。
アレは今では視界から既に外れたのに、動悸が治まらない。突然映りこむとビックリする。心臓に悪すぎる。
「こんなチートはいらなかった…………」
切実にいらなかった。神様私が何をしたと言うんですか。別に悪いことをした覚えは無いです。無いはずです。オタバレしたくなくてリア充ではないのにリア充のフリをしたのがいけないんですか。こんなのってないよ!
なんでガンダムとガンダムWに見えるんだよっ!
分かる?人間の中に紛れ込むガンダム。連邦の白いモビルスーツや自爆されまくるモビルスーツが人間の生活してるんだよ!
私だって普通に安室さんやスコッチを見たり、あわよくばワンナイトラブみたいなことだってしたい!最悪敵対とかして睨まれたい!!とか思ってた。まあ、敵対は小さな頃でテンション高かった時の話だけど。今は敵対とか出来ないよね、ガンダムと敵対とか普通に死んじゃう。
あれ、そう言えば家族旅行で見た赤い彗星はコスプレじゃなかったのかな?
※※※※※※※※※
主人公
主要人物とかはガンダムに見えるチートを貰ってた。実は見えるだけでは無い、のかもしれない。
ガンダムに見えるだけで普通の隠れオタ。ちなみに女である。
若かりし安室さん
ガンダムに見える。古き良きガンダム。原作軸だとνガンダム。
偽名の時はHi-νガンダムに見える。
若かりしスコッチ
ガンダムWに見える。多分成人したらガンダムWゼロカスタムになり翼が生える。主人公に自殺出来るとしたらバズーカ用意しない無理じゃないかな?とか思われてるのを知らない。
チラッと視界を掠めた赤い彗星
人形でもロボットである。シャア専用ザク。原作軸だとサザビーに変わるし、大くん名の時は百式に見えることになり主人公を混乱させるのをまだ知らない。
まだ出てない名探偵
テレビに出だしたらクロスボーンガンダムで主人公は五度見ぐらいする。
あとがき
スパロボXやってたし、色々見えるチートあるならこれもあると思ってたら無かったから書いてみた。
これ恋愛するとどうなるんだろう。
多分恋愛するとなると安室さん落ちになる。
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