女性審神者の名前です。
菜の花「この本丸で俺たちと話すのって違和感ないの?」
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~乱side~
翌日、ボクたちはショッピングセンターに向かった。この日はあるじさんの幼馴染である“だいちゃん”(大樹くんっていうんだって)が車を出してくれて、昨日と同じように早速パンフレットをめくってみたら、行ってみたいお店がたっくさんあった。一緒に行く薙さんもとっても嬉しそう。
燭台切さんと博多が1番行きたいのは本屋で、料理のレパートリーを広げたり、薬研から頼まれた図鑑を買う為に行くみたい。博多は本丸でも意気込んでいた通り、投資の本を買うって言ってた。
「あの、僕も一緒に行ってもいいですか…?」
小夜くんは花とか本丸でも育てられそうな植物にも興味があるからかな。どんな本があるのか調べたいみたいで、燭台切さんと博多と一緒に行くことになった。
「じゃ、15時にここに集合ってことで!」
あるじさんはお母さんに髪を切ってもらうのもあって大樹くんと、石切丸さんはボクと薙さんと。もし何処かで会って行きたいところが同じだったら一緒に行こうとなって、早速解散となった。
「まずはペットショップだね!」
「初めて見る動物がいるかもしれないね。私も楽しみだよ」
ペットショップは1階の端っこ。動物病院も兼ねていて、ペット連れの人がすぐに行けるように駐車場に近いところにある(大樹くん情報)。
「もふ丸が気に入ってくれるものがあるといいなぁ」
「きっとあるよ!一緒に探そう!」
早速中に入ってみると、たくさんの猫ちゃんやワンちゃんがボクたちを迎えてくれた。見たことのない毛並みでみんな可愛い。ボクたちを見ている子もいれば、お尻を向けて寝ている子もいて見ていて飽きない。
「お迎えをご検討ですか?」
「あ、えっと、私たちはハムスターのグッズを見に来ていて…」
「珍しくてつい見入ってしまっただけなんだ。ごめんよ」
「失礼いたしました、どうぞごゆっくりお楽しみ下さい…!」
女性の店員さんは石切丸さんの言葉に頬を染めた。
石切丸さんも罪な人だなぁ。
「きょ、今日は天気が良いので、お外でもワンちゃんたちと触れ合えるイベントを開催しております。触れ合うだけでももちろん結構ですので…!」
「ありがとう。仲間と一緒に行ってみるよ」
ハムスターと聞いて小動物用品の場所も教えてくれた。そこに行ってみると、ウサギさんや小鳥、金魚、見たことのない小動物がたくさんいて、その中でもハムスターを見つけた途端ボクたちは固まってしまった。
「ハムスターってこんなに小さいんだ…」
薙さんからもふ丸は普通のハムスターよりおっきいって聞いていたけど、予想以上のサイズ。こんなにも小さい命が存在するんだ、と不思議な気持ちになった。
もふ丸はネズミって言ったら怒ってたって言ってたっけ。
でも、今見ているハムスターはそれよりももっと小さい。まるでお団子だ。もふ丸と似た毛並みの子たちはまさにそれだった。
「私は触れていけない小ささだね…」
石切丸さんは背が高ければ手も大きい。少し手を見せてもらったら、3匹は乗せられるかもしれない。…もふ丸は割とちょうどいいサイズだけど。
つきたてのお餅みたいにぺったりと寝ている子、隅っこで何匹か重なって寝ている子たちを見るボクたちの後ろで、薙さんがもふ丸へのお土産は何が良いかあれこれ見ている。ボクと石切丸さんも色々見ている少しの間に、薙さんが持っているカゴにはたくさんのものが入っている。
…そんなに買うの?
まだアウトレットしか行っていないけど、自分よりお金を使うんじゃないかってぐらいの量だ。
「薙さん、これはどうかな?」
「これは…とうもろこしですかね?」
とうもろこしに似ているものは、歯の伸びすぎを防げるものみたい。「もふ丸は何でも食べるから問題ないと思うけど」と言いつつ全部の味をカゴに入れた。
それならボクはおもちゃを探そうとちょっと離れたところを見てみる。ボールみたいなのがあった。“部屋んぽでほどよく運動できます”と書いてあるけど、“部屋んぽ”って何だろう?
部屋…散歩?
なるほど、そういう意味なんだ。やっぱり現世では色んな言葉を使っていて面白い。
薙さんにそれを見せたら迷うことなくカゴに入れていた。
「お会計、6146円になります」
…これは安い方、なの?
翌日、ボクたちはショッピングセンターに向かった。この日はあるじさんの幼馴染である“だいちゃん”(大樹くんっていうんだって)が車を出してくれて、昨日と同じように早速パンフレットをめくってみたら、行ってみたいお店がたっくさんあった。一緒に行く薙さんもとっても嬉しそう。
燭台切さんと博多が1番行きたいのは本屋で、料理のレパートリーを広げたり、薬研から頼まれた図鑑を買う為に行くみたい。博多は本丸でも意気込んでいた通り、投資の本を買うって言ってた。
「あの、僕も一緒に行ってもいいですか…?」
小夜くんは花とか本丸でも育てられそうな植物にも興味があるからかな。どんな本があるのか調べたいみたいで、燭台切さんと博多と一緒に行くことになった。
「じゃ、15時にここに集合ってことで!」
あるじさんはお母さんに髪を切ってもらうのもあって大樹くんと、石切丸さんはボクと薙さんと。もし何処かで会って行きたいところが同じだったら一緒に行こうとなって、早速解散となった。
「まずはペットショップだね!」
「初めて見る動物がいるかもしれないね。私も楽しみだよ」
ペットショップは1階の端っこ。動物病院も兼ねていて、ペット連れの人がすぐに行けるように駐車場に近いところにある(大樹くん情報)。
「もふ丸が気に入ってくれるものがあるといいなぁ」
「きっとあるよ!一緒に探そう!」
早速中に入ってみると、たくさんの猫ちゃんやワンちゃんがボクたちを迎えてくれた。見たことのない毛並みでみんな可愛い。ボクたちを見ている子もいれば、お尻を向けて寝ている子もいて見ていて飽きない。
「お迎えをご検討ですか?」
「あ、えっと、私たちはハムスターのグッズを見に来ていて…」
「珍しくてつい見入ってしまっただけなんだ。ごめんよ」
「失礼いたしました、どうぞごゆっくりお楽しみ下さい…!」
女性の店員さんは石切丸さんの言葉に頬を染めた。
石切丸さんも罪な人だなぁ。
「きょ、今日は天気が良いので、お外でもワンちゃんたちと触れ合えるイベントを開催しております。触れ合うだけでももちろん結構ですので…!」
「ありがとう。仲間と一緒に行ってみるよ」
ハムスターと聞いて小動物用品の場所も教えてくれた。そこに行ってみると、ウサギさんや小鳥、金魚、見たことのない小動物がたくさんいて、その中でもハムスターを見つけた途端ボクたちは固まってしまった。
「ハムスターってこんなに小さいんだ…」
薙さんからもふ丸は普通のハムスターよりおっきいって聞いていたけど、予想以上のサイズ。こんなにも小さい命が存在するんだ、と不思議な気持ちになった。
もふ丸はネズミって言ったら怒ってたって言ってたっけ。
でも、今見ているハムスターはそれよりももっと小さい。まるでお団子だ。もふ丸と似た毛並みの子たちはまさにそれだった。
「私は触れていけない小ささだね…」
石切丸さんは背が高ければ手も大きい。少し手を見せてもらったら、3匹は乗せられるかもしれない。…もふ丸は割とちょうどいいサイズだけど。
つきたてのお餅みたいにぺったりと寝ている子、隅っこで何匹か重なって寝ている子たちを見るボクたちの後ろで、薙さんがもふ丸へのお土産は何が良いかあれこれ見ている。ボクと石切丸さんも色々見ている少しの間に、薙さんが持っているカゴにはたくさんのものが入っている。
…そんなに買うの?
まだアウトレットしか行っていないけど、自分よりお金を使うんじゃないかってぐらいの量だ。
「薙さん、これはどうかな?」
「これは…とうもろこしですかね?」
とうもろこしに似ているものは、歯の伸びすぎを防げるものみたい。「もふ丸は何でも食べるから問題ないと思うけど」と言いつつ全部の味をカゴに入れた。
それならボクはおもちゃを探そうとちょっと離れたところを見てみる。ボールみたいなのがあった。“部屋んぽでほどよく運動できます”と書いてあるけど、“部屋んぽ”って何だろう?
部屋…散歩?
なるほど、そういう意味なんだ。やっぱり現世では色んな言葉を使っていて面白い。
薙さんにそれを見せたら迷うことなくカゴに入れていた。
「お会計、6146円になります」
…これは安い方、なの?
