女性審神者の名前です。
菜の花「この本丸で俺たちと話すのって違和感ないの?」
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~乱side~
「やっぱこうなるよねぇ」
あるじさんがカートの数に大笑いした。全部で5個。あるじさんたちは1個で済んだけれど、ボクと薙さん、燭台切さんと石切丸さんはそれぞれ2つだ。
「主ん家に戻ったら、何ば買うたか見せ合いっこするばい!」
「さんせーい!」
あるじさんのお母さんが迎えに来るまで少し時間がある。今夜は出前でお寿司をたくさん頼むからと、今日も昼食は軽めに済ませた。この日はパスタ屋さんに入って、あるじさんオススメと、燭台切さんが食べてみたいものの大盛りを頼んでみんなで分け合って食べたんだけど、ホントに美味しくてもっと食べたいって思っちゃった。燭台切さんも本丸で作ってみたいって言ってくれたから、帰ってからも楽しみができたのが嬉しい。
きっとみんなも気に入ってくれるはずだよね。
「随分買ったわねぇ…」
案の定、あるじさんのお母さんはあまりの量に目を丸くしていた。何でもアウトレットだけでも過去一の量みたいで、危うく乗せきれないところだった量をみんなで荷台に乗せていく。ボクは自分で買った分は自分で持ちたかったから、大事に抱えてあるじさんの家に戻った。
「それじゃ、何を買ったか見せ合いっこしよっか」
博多が紙袋からゴソゴソと取り出したのは黄色い財布。金運が上がるからって理由なのは博多らしいかな。
「あと、こりゃみんなで遊びたかけん買うたばい!」
博多が抱えるぐらいのおっきい透明のケース。色とりどりでたくさんブロックが入っていて、動物だったり建物だったり、色んなものが作れるみたい。ボクたちは兄弟が多いからそれを2つ買っていた。とっても楽しそう。また帰ってからの楽しみが出来ちゃった。他にも小夜くんとお揃いで買ったキーホルダーを見せてくれた。小夜くんはあまり感情を顔に出さないけど、すっごく嬉しそうにしてるのがボクでも分かった。
「お揃いなら、ボクたちも買ったよ!」
あるじさんは紙袋の中身を見て喜んでくれて、ボクと薙さんにハグをしてくれた。
誰かを喜ばせると、こんな気持ちになれるんだ。
買い物もそうだけど、人の姿になれて本当に良かったと思えた瞬間だった。あるじさんのことは大好きだし、あるじさんの為なら何だってするって改めて決意した時でもあった。ボクはその為に旅に出て強くなったんだもん、いっぱい活躍しなきゃね。
「他には何を買ったの?」
「パズルだよ!」
これは兄弟たちへのお土産。薙さんと1種類ずつ選んで、1つはピースが多めで大きい。遊び甲斐がありそうだし、骨喰や鯰尾が得意そう。ちゃんと額縁も買ったから完成したら部屋に飾りたいな。絵本も買ったし、これは五虎退や秋田が喜んでくれると思う。
「小夜くんは、何を買ったの?」
「緑茶と紅茶を買いました。兄様たちと一緒に飲みたくて…。それと、チョコレートも買いました」
「これは美味しそうだね。きっと江雪さんも宗三さんも喜んでくれるよ」
「…あと、あるじの兄様たちが来るので、みんなで食べる分も買いました」
「私たちもいただいていいのかい?嬉しいな」
「美味しいものはみんなで食べた方が、もっと美味しくなると思ったので…」
「ありがとう」と薙さんが小夜くんの頭を撫でた。何となくボクも撫でてほしくなって、ずいっと頭を出したらにこにこと撫でてくれた。
「燭台切さんたちは調理器具をたくさん買ってくれたんだね」
「これでもっと効率良く料理を作れるようになるはずだよ」
見慣れたもの、初めて見るもの、いっぱいある。これだけあればあまり料理に慣れてないボクたちでもお手伝い出来そう。
一通り見せ合いっこしたところで、ふと薙さんが時計を見た。まだ3時半を過ぎた頃だ。どうしたんだろう。
「まだ時間もありますし、神社に行って来ても…いいですか?」
「うん、いいよ。道は覚えてる?」
「はい」
「それなら私も同行させてもらえないかい?」
「神社が落ち着く」と言っていた石切丸さんも行くことになって、それを見送ったボクたちはあるじさんの家族が揃うまでゆっくり過ごすことになった。
「やっぱこうなるよねぇ」
あるじさんがカートの数に大笑いした。全部で5個。あるじさんたちは1個で済んだけれど、ボクと薙さん、燭台切さんと石切丸さんはそれぞれ2つだ。
「主ん家に戻ったら、何ば買うたか見せ合いっこするばい!」
「さんせーい!」
あるじさんのお母さんが迎えに来るまで少し時間がある。今夜は出前でお寿司をたくさん頼むからと、今日も昼食は軽めに済ませた。この日はパスタ屋さんに入って、あるじさんオススメと、燭台切さんが食べてみたいものの大盛りを頼んでみんなで分け合って食べたんだけど、ホントに美味しくてもっと食べたいって思っちゃった。燭台切さんも本丸で作ってみたいって言ってくれたから、帰ってからも楽しみができたのが嬉しい。
きっとみんなも気に入ってくれるはずだよね。
「随分買ったわねぇ…」
案の定、あるじさんのお母さんはあまりの量に目を丸くしていた。何でもアウトレットだけでも過去一の量みたいで、危うく乗せきれないところだった量をみんなで荷台に乗せていく。ボクは自分で買った分は自分で持ちたかったから、大事に抱えてあるじさんの家に戻った。
「それじゃ、何を買ったか見せ合いっこしよっか」
博多が紙袋からゴソゴソと取り出したのは黄色い財布。金運が上がるからって理由なのは博多らしいかな。
「あと、こりゃみんなで遊びたかけん買うたばい!」
博多が抱えるぐらいのおっきい透明のケース。色とりどりでたくさんブロックが入っていて、動物だったり建物だったり、色んなものが作れるみたい。ボクたちは兄弟が多いからそれを2つ買っていた。とっても楽しそう。また帰ってからの楽しみが出来ちゃった。他にも小夜くんとお揃いで買ったキーホルダーを見せてくれた。小夜くんはあまり感情を顔に出さないけど、すっごく嬉しそうにしてるのがボクでも分かった。
「お揃いなら、ボクたちも買ったよ!」
あるじさんは紙袋の中身を見て喜んでくれて、ボクと薙さんにハグをしてくれた。
誰かを喜ばせると、こんな気持ちになれるんだ。
買い物もそうだけど、人の姿になれて本当に良かったと思えた瞬間だった。あるじさんのことは大好きだし、あるじさんの為なら何だってするって改めて決意した時でもあった。ボクはその為に旅に出て強くなったんだもん、いっぱい活躍しなきゃね。
「他には何を買ったの?」
「パズルだよ!」
これは兄弟たちへのお土産。薙さんと1種類ずつ選んで、1つはピースが多めで大きい。遊び甲斐がありそうだし、骨喰や鯰尾が得意そう。ちゃんと額縁も買ったから完成したら部屋に飾りたいな。絵本も買ったし、これは五虎退や秋田が喜んでくれると思う。
「小夜くんは、何を買ったの?」
「緑茶と紅茶を買いました。兄様たちと一緒に飲みたくて…。それと、チョコレートも買いました」
「これは美味しそうだね。きっと江雪さんも宗三さんも喜んでくれるよ」
「…あと、あるじの兄様たちが来るので、みんなで食べる分も買いました」
「私たちもいただいていいのかい?嬉しいな」
「美味しいものはみんなで食べた方が、もっと美味しくなると思ったので…」
「ありがとう」と薙さんが小夜くんの頭を撫でた。何となくボクも撫でてほしくなって、ずいっと頭を出したらにこにこと撫でてくれた。
「燭台切さんたちは調理器具をたくさん買ってくれたんだね」
「これでもっと効率良く料理を作れるようになるはずだよ」
見慣れたもの、初めて見るもの、いっぱいある。これだけあればあまり料理に慣れてないボクたちでもお手伝い出来そう。
一通り見せ合いっこしたところで、ふと薙さんが時計を見た。まだ3時半を過ぎた頃だ。どうしたんだろう。
「まだ時間もありますし、神社に行って来ても…いいですか?」
「うん、いいよ。道は覚えてる?」
「はい」
「それなら私も同行させてもらえないかい?」
「神社が落ち着く」と言っていた石切丸さんも行くことになって、それを見送ったボクたちはあるじさんの家族が揃うまでゆっくり過ごすことになった。
