女性審神者の名前です。
菜の花「この本丸で俺たちと話すのって違和感ないの?」
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~審神者side~
そうこうしているうちに夕餉の時間となり、皆様に囲まれて美味しい料理を囲んだ。菜の花は天ぷらとおひたしの両方を作って下さり、他にも旬のアサリ、水菜、白身魚を使った様々な料理でもてなして下さった。この本丸を離れて随分と経つのに、仲間のように接して下さる皆様の気持ちが嬉しい。
「遥、1杯付き合ってくれ」
「主、飲み過ぎないようにね」
歌仙様に釘を刺されつつお酒も楽しんでいたら、30分も経てば師匠が出来上がった。
うちの家系って、酔うのが早いんだよねぇ…。
燭台切様が私と師匠の為に作って下さったおつまみをお供にビールを一口控えめに飲む。さすがに酔っぱらうわけにはいかないのでペースは遅めだ。それを理解してか、皆様(主に太郎太刀様と次郎太刀様と日本号様)も無理にお酒を勧めることはなかった(長谷部に怒られる未来しか見えないらしい)。
「入れ過ぎです」
「なぁに、構わん構わん」
レモンサワーの焼酎を入れ過ぎた師匠。溢れようが知ったことではない。すかさず炭酸水を多めに注いで濃すぎないように調節した。
…私もこの間飲みすぎちゃったけど、仕方ない。
酒の席は無礼講。ともなれば、近くで飲んでいる私が出来ることといえば1つだけだ。
「おじさん、飲みすぎるなって言ってるでしょー?!」
「遥…」
「もう良い歳なんだから終わり!蜻蛉切様、お酒を取り上げちゃって下さい!」
蜻蛉切様が慣れた手つきでお酒を回収し、燭台切様が水を持って来て下さった。
「遥は怒らせたら怖いからな…」
しょんぼりしながら辛うじて残ったレモンサワーをちびちびと飲む。私がストッパーとして強く出ることが多いせいか、良い意味で皆様が私に任せて下さるのはありがたい。…けれど。
「だからタバコも控えてって言ってるでしょ?!止めろって言わないだけありがたいと思ってね?!」
「タバコはつまみじゃ…」
「それはヘビースモーカーが言う台詞!軽いのに変えたっていうけど体に悪いことに変わりはないんだから!」
ニコチンやタールが低いほど本数が増える傾向にあるのを知っている。
いっそ万屋でタバコの扱いを取りやめてくれればいいのに…。
他にも「副流煙の方が害がある」だの、「皆様のお召し物にタバコの臭いがつくから」だのと色々と強く出てみたら、「分かった…」とタバコを揉み消した。
はぁ、と大きなため息をついて、「少し外の風に当たってきます」と席を外すと、山姥切様もそれに続いた。
「山姥切様?」
「先月の健康診断の結果、数値が急激に上がっている。俺たちも飲み過ぎと吸い過ぎは注意しているんだが…」
「そう、ですか…」
ああ見えて遊玄様もかなり良いお歳だ。がたがきても何らおかしくはない。
「体調も急激に悪化しなければ良いのですが…」
「そこは俺たちも懸念している。仮に手術が必要となってしまった場合、体が耐えられるかどうかも問題だ」
「そこまでなんですね…」
「これからは今以上に厳しく注意するつもりだ」とだけ言って山姥切様が部屋へ戻って行く。私も長居すると不思議がられるだろう。
「おじさん、そろそろ戻らなきゃ」
「おぉ、もうそんな時間か…」
私と離れるのも寂しいのだろう。またしょんぼりとした師匠に「また来るから」と伝え、皆様にもご挨拶をして部屋を出る。
「遥ちゃん、これ持って行って」
そう言って燭台切様が持たせてくれたのは一升瓶の日本酒が2本。師匠が飲み過ぎない為にも持って行ってほしい、とのことだった。
「遥ちゃんのとこの太郎さんや次郎さんも飲むでしょ?彼らに持って行ってくれないかな」
「では、お言葉に甘えて…」
「それから、これも。うちの畑で捕れた玉ねぎだよ」
昼間話していた通り、薬研様が開発した薬品で多く収穫出来たのは菜の花だけではなかったらしい。「玉ねぎは使い道がたくさんあるから」と、それはもう大量に持たせてくれた。
「よっこいしょ、と」
「あはは、まるで旅に出るみたいになっちゃったね。ごめんね」
良い声で謝られては感謝の言葉を述べるしかない。元々断るつもりもなかったけれど。
「またな、遥」
厠に行って少し遅れて来た師匠にも改めて礼を述べて、「儂の酒!」と師匠の声を背に浴びて転送装置へと向かう。
そうして私の本丸に戻ると、いつからいたのか長谷部と清光が玄関前にいた。
大量の玉ねぎと日本酒を持って帰って来た私を見た2振りの反応は、言うまでもない。
そうこうしているうちに夕餉の時間となり、皆様に囲まれて美味しい料理を囲んだ。菜の花は天ぷらとおひたしの両方を作って下さり、他にも旬のアサリ、水菜、白身魚を使った様々な料理でもてなして下さった。この本丸を離れて随分と経つのに、仲間のように接して下さる皆様の気持ちが嬉しい。
「遥、1杯付き合ってくれ」
「主、飲み過ぎないようにね」
歌仙様に釘を刺されつつお酒も楽しんでいたら、30分も経てば師匠が出来上がった。
うちの家系って、酔うのが早いんだよねぇ…。
燭台切様が私と師匠の為に作って下さったおつまみをお供にビールを一口控えめに飲む。さすがに酔っぱらうわけにはいかないのでペースは遅めだ。それを理解してか、皆様(主に太郎太刀様と次郎太刀様と日本号様)も無理にお酒を勧めることはなかった(長谷部に怒られる未来しか見えないらしい)。
「入れ過ぎです」
「なぁに、構わん構わん」
レモンサワーの焼酎を入れ過ぎた師匠。溢れようが知ったことではない。すかさず炭酸水を多めに注いで濃すぎないように調節した。
…私もこの間飲みすぎちゃったけど、仕方ない。
酒の席は無礼講。ともなれば、近くで飲んでいる私が出来ることといえば1つだけだ。
「おじさん、飲みすぎるなって言ってるでしょー?!」
「遥…」
「もう良い歳なんだから終わり!蜻蛉切様、お酒を取り上げちゃって下さい!」
蜻蛉切様が慣れた手つきでお酒を回収し、燭台切様が水を持って来て下さった。
「遥は怒らせたら怖いからな…」
しょんぼりしながら辛うじて残ったレモンサワーをちびちびと飲む。私がストッパーとして強く出ることが多いせいか、良い意味で皆様が私に任せて下さるのはありがたい。…けれど。
「だからタバコも控えてって言ってるでしょ?!止めろって言わないだけありがたいと思ってね?!」
「タバコはつまみじゃ…」
「それはヘビースモーカーが言う台詞!軽いのに変えたっていうけど体に悪いことに変わりはないんだから!」
ニコチンやタールが低いほど本数が増える傾向にあるのを知っている。
いっそ万屋でタバコの扱いを取りやめてくれればいいのに…。
他にも「副流煙の方が害がある」だの、「皆様のお召し物にタバコの臭いがつくから」だのと色々と強く出てみたら、「分かった…」とタバコを揉み消した。
はぁ、と大きなため息をついて、「少し外の風に当たってきます」と席を外すと、山姥切様もそれに続いた。
「山姥切様?」
「先月の健康診断の結果、数値が急激に上がっている。俺たちも飲み過ぎと吸い過ぎは注意しているんだが…」
「そう、ですか…」
ああ見えて遊玄様もかなり良いお歳だ。がたがきても何らおかしくはない。
「体調も急激に悪化しなければ良いのですが…」
「そこは俺たちも懸念している。仮に手術が必要となってしまった場合、体が耐えられるかどうかも問題だ」
「そこまでなんですね…」
「これからは今以上に厳しく注意するつもりだ」とだけ言って山姥切様が部屋へ戻って行く。私も長居すると不思議がられるだろう。
「おじさん、そろそろ戻らなきゃ」
「おぉ、もうそんな時間か…」
私と離れるのも寂しいのだろう。またしょんぼりとした師匠に「また来るから」と伝え、皆様にもご挨拶をして部屋を出る。
「遥ちゃん、これ持って行って」
そう言って燭台切様が持たせてくれたのは一升瓶の日本酒が2本。師匠が飲み過ぎない為にも持って行ってほしい、とのことだった。
「遥ちゃんのとこの太郎さんや次郎さんも飲むでしょ?彼らに持って行ってくれないかな」
「では、お言葉に甘えて…」
「それから、これも。うちの畑で捕れた玉ねぎだよ」
昼間話していた通り、薬研様が開発した薬品で多く収穫出来たのは菜の花だけではなかったらしい。「玉ねぎは使い道がたくさんあるから」と、それはもう大量に持たせてくれた。
「よっこいしょ、と」
「あはは、まるで旅に出るみたいになっちゃったね。ごめんね」
良い声で謝られては感謝の言葉を述べるしかない。元々断るつもりもなかったけれど。
「またな、遥」
厠に行って少し遅れて来た師匠にも改めて礼を述べて、「儂の酒!」と師匠の声を背に浴びて転送装置へと向かう。
そうして私の本丸に戻ると、いつからいたのか長谷部と清光が玄関前にいた。
大量の玉ねぎと日本酒を持って帰って来た私を見た2振りの反応は、言うまでもない。
