女性審神者の名前です。
沈丁花「わしに何が起こったがか教えとーせ…」
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~薙side~
「ここに雪落とすから気を付けろよー!」
同田貫さんの声にその場から離れて様子を見る。一方で、短刀の子たちが雪だるまを作っていた。遊べるし積もった雪も減らせるしで一石二鳥。可愛く作れるように鯰尾くんと骨喰くんがみかんやバケツを持って来たり、手を作ろうと小夜くんが枝を探したて来たりと、賑やかだ。それを江雪さんと宗三さんが優しい眼差しで見守っていた。そういえば、小夜くんが他の子たちと遊んでいるのは初めて見る。小夜くんは恥ずかしそうに、でも嬉しそうに雪だるまや雪うさぎなどを作っていた。
私は前に皆が短冊を掛けてくれた小さな木の枝が折れないように雪を落としつつ、雪遊びがちゃんと出来る程度に雪かきを手伝う。
「こんなもんかな」
「思ってたより積もってたね」
一緒に雪かきをしていた清光くんと安定くん、長曽祢さんと一緒に縁側に腰を掛ける。それに合わせて前田くんがお茶を淹れてくれて一息ついた。
「薙、体調は大丈夫そ?」
「今のところ問題はありません。程よく体も動かせてリハビリにもなっています」
「それは良かった。この調子なら近々薙と手合わせが出来るかもしれんな」
「その時は是非、ご教授を」
「おう、任せろ!」
少し離れたところから、「雪落とすぞー!」と堀川くんと一緒に雪下ろしをする和泉守さんの声がした。2振りもそろそろ終わって戻って来る頃だろうと、前田くんと一緒にいた平野くんも2振りの分のお茶を淹れに行った。
「ところで清光くん、主様は飲みすぎて体調を崩されていませんか?」
「二日酔いではないけど、関節が痛いーって言っててさ。主、飲みすぎるとそうなるタイプなんだよね」
何でも人の体は水分が体の半分以上を占めていて、お酒を飲むと水分が失われて、主様は水分不足になってそれで関節が痛くなるらしい。今日は食事以外では水だけを飲むようで、清光くんが朝に水をたっぷりと用意したようだ。
人の体って不思議だなぁ。
「…にしても、薙の飲みっぷりは凄かったな」
「あ、はは…」
夕べの件と先ほどの次郎さんとのやり取りで、早くも“この本丸で酒が1番強いのは薙”と認知されてしまった。この本丸にはいない日本号さんも酒好きらしく、もし彼がこの本丸に顕現したらどちらが強いのか、と話題になった程だ。もしかしたら、これから飲む機会があったら介抱役に回る立場になるかもしれない…。
「逆に、お酒が弱い方はどなたですか?」
「同田貫じゃない?」
「和泉守も弱くはないが、酔うのは早いな」
「あと、実は大倶利伽羅が弱い」
意外だった。言われてみれば夕べは飲んでいる姿を見ていない。厨にいたのが長かったのもあるかもしれないけれど、歌仙さんたちと来なかったし。
「ま、勧めても“慣れ合うつもりはない”ってあしらわれるんだけどね~」
「そうそう」
大倶利伽羅さんが顕現して歓迎会を開いた時、ビール1杯で酔っていたらしい。
引かれてないかな、大丈夫かな…。
少し不安になった。しかも今は腰布を借りている身。返しに行く時はどんな顔をすればいいんだろう…。
「薙が気にすることないって。今回に関しては、俺も悪かったと思ってる」
「清光もお酒が入ってたからあの提案になっちゃったんだよね。主が飲み過ぎてたのもあったけど」
そう、主様と陸奥守が飲み過ぎた。私もかなり飲んでて判断能力が鈍っていた。それが重なった結果があれだ。仕方なかったんだと言い聞かせて、寒がるもふ丸と一緒に部屋に戻った。
「ここに雪落とすから気を付けろよー!」
同田貫さんの声にその場から離れて様子を見る。一方で、短刀の子たちが雪だるまを作っていた。遊べるし積もった雪も減らせるしで一石二鳥。可愛く作れるように鯰尾くんと骨喰くんがみかんやバケツを持って来たり、手を作ろうと小夜くんが枝を探したて来たりと、賑やかだ。それを江雪さんと宗三さんが優しい眼差しで見守っていた。そういえば、小夜くんが他の子たちと遊んでいるのは初めて見る。小夜くんは恥ずかしそうに、でも嬉しそうに雪だるまや雪うさぎなどを作っていた。
私は前に皆が短冊を掛けてくれた小さな木の枝が折れないように雪を落としつつ、雪遊びがちゃんと出来る程度に雪かきを手伝う。
「こんなもんかな」
「思ってたより積もってたね」
一緒に雪かきをしていた清光くんと安定くん、長曽祢さんと一緒に縁側に腰を掛ける。それに合わせて前田くんがお茶を淹れてくれて一息ついた。
「薙、体調は大丈夫そ?」
「今のところ問題はありません。程よく体も動かせてリハビリにもなっています」
「それは良かった。この調子なら近々薙と手合わせが出来るかもしれんな」
「その時は是非、ご教授を」
「おう、任せろ!」
少し離れたところから、「雪落とすぞー!」と堀川くんと一緒に雪下ろしをする和泉守さんの声がした。2振りもそろそろ終わって戻って来る頃だろうと、前田くんと一緒にいた平野くんも2振りの分のお茶を淹れに行った。
「ところで清光くん、主様は飲みすぎて体調を崩されていませんか?」
「二日酔いではないけど、関節が痛いーって言っててさ。主、飲みすぎるとそうなるタイプなんだよね」
何でも人の体は水分が体の半分以上を占めていて、お酒を飲むと水分が失われて、主様は水分不足になってそれで関節が痛くなるらしい。今日は食事以外では水だけを飲むようで、清光くんが朝に水をたっぷりと用意したようだ。
人の体って不思議だなぁ。
「…にしても、薙の飲みっぷりは凄かったな」
「あ、はは…」
夕べの件と先ほどの次郎さんとのやり取りで、早くも“この本丸で酒が1番強いのは薙”と認知されてしまった。この本丸にはいない日本号さんも酒好きらしく、もし彼がこの本丸に顕現したらどちらが強いのか、と話題になった程だ。もしかしたら、これから飲む機会があったら介抱役に回る立場になるかもしれない…。
「逆に、お酒が弱い方はどなたですか?」
「同田貫じゃない?」
「和泉守も弱くはないが、酔うのは早いな」
「あと、実は大倶利伽羅が弱い」
意外だった。言われてみれば夕べは飲んでいる姿を見ていない。厨にいたのが長かったのもあるかもしれないけれど、歌仙さんたちと来なかったし。
「ま、勧めても“慣れ合うつもりはない”ってあしらわれるんだけどね~」
「そうそう」
大倶利伽羅さんが顕現して歓迎会を開いた時、ビール1杯で酔っていたらしい。
引かれてないかな、大丈夫かな…。
少し不安になった。しかも今は腰布を借りている身。返しに行く時はどんな顔をすればいいんだろう…。
「薙が気にすることないって。今回に関しては、俺も悪かったと思ってる」
「清光もお酒が入ってたからあの提案になっちゃったんだよね。主が飲み過ぎてたのもあったけど」
そう、主様と陸奥守が飲み過ぎた。私もかなり飲んでて判断能力が鈍っていた。それが重なった結果があれだ。仕方なかったんだと言い聞かせて、寒がるもふ丸と一緒に部屋に戻った。
