女性審神者の名前です。
撫子 太陽の当たる場所
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~小夜side~
数日後、紫さんたちの本丸の男士たちがやって来た。全振り短刀だった。
「はい、ちゃんとご挨拶しましょうね」
紫さんの声に一列に並んだ短刀たちがそれぞれ挨拶をして、僕たちの本丸にいる彼らも駆け寄って手を取り合って喜んでいる。2振りずつ同じ男士がいるこの光景は何度も見ているけれど未だに慣れない。
「みんな、良く来ました」
「いち兄!」
それに続いたのが一期さんだ。今日は垣根を越えて“兄”として接している彼が1振りずつ“弟”たちの頭を撫でた。彼らはやっと会えた“兄”に抱きついたり、まだ見ぬ兄弟に目を丸くしたりと、合流して早々に粟田口同士で一気に盛り上がっている。
「……」
そして、その様子に全く興味を持たず、距離を置いて無表情で立つ“僕”がいた。まるで鏡に映ったもう1振りの自分を見ているような不思議な感覚に陥った。
復讐に満ちた鋭い目つき。復讐にしか興味を持たず、それは兄様たちが顕現する前のかつての僕。
あるじ曰く、紫さんの“始まりの一振り”である歌仙にはある程度心を開いているけれど、他の男士にはそっけなく基本的には1振りで過ごしているらしい。どうして“僕”をこの本丸に連れて来たのか、その意図が分かった。あるじらしいと思った。
ただひたすら復讐に燃える“僕”は数えきれないほどいるだろう。“僕”のように孤独の日々を過ごしている“僕”もいるだろう。きっと、江雪兄様と宗三兄様が顕現していても、兄様たちの手に負えないくらい復讐に燃えている“僕”だっているはずだ。
「あの、えっと…」
控えめに声を掛けた。“僕”は僕を見るなり小さく呟く。
「稽古場は何処?…早く手合わせさせてよ」
時間の無駄だと言わんばかりの鋭い目つきで僕を睨む。
あえてあるじは江雪兄様と宗三兄様をこの場に呼んでいない。どうしたら良いのか分からなくてあるじを見たら、じっと僕たちを見ていた。紫さんたちとの再会を喜びつつもしっかりと“僕”を見て、どれほどなのかを観察していたみたいだ。そうしてこくりと小さく頷いて、「じゃ、早速稽古場に行こうか」とその場をまとめた。
“僕”の足取りは早く、この本丸を知らないはずなのに勝手に稽古場へと向かっていくその後ろ姿からは、1秒でも早く刃を交えたい殺意が溢れていた。
「小夜くん…」
そんな“僕”を紫さんは苦悶の表情で眺めていた。“江雪左文字”と“宗三左文字”を顕現出来ない不甲斐なさ、力不足を感じているのがひしひしと伝わってくる。
僕なんかが声を掛けてもいいんだろうか。どんな言葉を掛けても薄っぺらい言葉にしか聞こえないと思う。それでも少しでも紫さんの心が軽くなる言葉を掛けたかった。…でも、どんなに考えても答えは出なかった。
そうしている間に稽古場に着いて、“僕”はぎろりと僕たちの本丸にいる男士たちを睨みまわす。そんな“僕”を見て長曽祢さんが「なるほどな」と嘆息をついた。
それを“僕”がそれを見逃さず、抜刀した。抜刀と言っても真剣じゃない。各男子専用に与えられた木刀だ。
「小夜くんっ、ちょっと待って…!」
紫さんの声も空しく、“僕”は長曽祢さんに襲い掛かった。編成と手合わせの詳細の確認が行われないまま、みんなが進展の早さについていけていない中、僕も長曽祢さんに加勢した。僕も同じだったから分かるだけに、“僕”が自分に重なった気がした。
「ほう、なかなかやるな」
挑発的な声色に目をつり上げる“僕”。加勢しても良いものか戸惑う周囲をよそに、“僕”が一撃を見舞わせようと素早く長曽祢さんの後ろに回った。
「…死んでよ」
それを僕が防いだ。
「訓練じゃ闇は晴れないのは分かってる。…でも、僕が相手になってあげる」
もう紫さんの声は届かない。
「訓練開始!」
あるじが大声を上げ、編成に組み込まれていた男士たちがそれぞれ演練を始めた。混戦状態の中には薙さんもいる。人数の多さと初めての演練に気圧されていた薙さんも、次第に慣れていって外へと誘導した。僕たちが立てた作戦通り、野戦の流れを作る。それに骨喰さん、厚くんが続いた。
僕は長曽祢さん、途中から合流した小狐丸さん、“僕”と“愛染くん”、“今剣くん”と木刀を交えつつ外へと誘導した。
「オレは太刀にも負けねーぜ!訓練やればわかるだろうけどさ!」
「ぼくらのあそびに、つきあってもらいますよ~」
ちらりと周りを見ると、薙さんたちは“乱くん”と“博多くん”を相手に上手く立ち回っていた。
「…よそ見しないでよ」
“僕”が強い一撃を見舞う。僕と“僕”は太刀筋が似ている。難なく受け止めた僕は、それを捌いて反撃に入った。
「丸腰の男士への攻撃は禁止だからねー!」
あるじの声は“僕”に届いているんだろうか。頭の隅でそう思いつつ激しい打ち合いは続く。
ちなみに、演練に参加する男士は分かりやすいように腕に赤い布を巻いている。
どれぐらい戦っていただろう。みんなの息が上がっていって、長曽祢さんが相手の3振りから下がった。僕と小狐丸さんもそれに倣って、それぞれが死角に潜んで話し合う。…とは言っても、他の男士から奇襲がかかるかもしれないから慎重だ。
「向こうの小夜は殺気がすごいな」
「…かつての僕と同じです」
「そのようですね」
辺りを見回し、耳を澄ませる。
「お覚悟!」
一期さんも“弟”たちが相手とはいえ、しっかりと向き合って演練に臨んでいる。彼らは野戦を想定したものではなく、稽古場で“弟”たちとの手合わせに留まっている。
そこからあるじが庭に出て来て、野戦組がどうなっているのかと辺りを見回している。話し掛けたら位置がばれてしまうから、目配せだけに留めて駆けて行った。
「…さて、あちらが何処からかかってくるか、ですね」
この本丸が来るのが初めてとはいえ、単純に建物をぐるりと回って来るとは思えない。
「多分ですが…」
…その時だった。
「あっはは!うえですよー!」
短刀は身軽な男士が多い。例に漏れず、3振りが他の建物の屋根から飛びかかって来た。それでも飛びかかる瞬間は無防備だ。長曽祢さんと小狐丸さんがそのほんの一瞬の隙を突く。
「…いってぇなぁ!」
「上からの奇襲は悪くありませんがね」
戦となれば怪我を負っているだろう。それでも“愛染くん”は小狐丸さんと、“今剣くん”は長曽祢さんと対峙した。
「相手は僕だよ」
“僕”の思いを全て受け止めるつもりで短刀を構えた。
「僕の刃、受け止めてよ!」
カァン!と木刀が交じり合う音が僕の耳をつんざく。真剣ほどの音ではないけれど、それだけ“僕”は容赦がない。
「うわぁっ!」
しばらく木刀を交えている間に、僕たちの近くで“今剣くん”が長曽祢さんの一撃を受けて吹っ飛んでいった。近くの岩に叩きつけられて上手く息が出来ていない。やっぱり本丸を知り尽くしている僕たちの方が有利だった。
「今剣!」
それに“愛染くん”が声を上げ、その隙を突いて小狐丸さんが一撃を見舞う。重傷になるであろう攻撃に木刀が手から離れ、地面に膝をついた。
「くっそー…」
彼らの勝負はついた。けれど僕と“僕”の決着はまだついていない。真っ向勝負だ。
「手加減は苦手なんだ。ごめんね…」
「…いいよ。それは僕も同じだから」
気が付けば他のみんなは演練を終えて稽古場に戻っていた。そんな中、薙さんが心配そうに僕たちをはらはらと見守っている。
薙さん、僕たちは大丈夫だから。
そう思いながら木刀を交えていくうちに、お互いの息が上がってきた。さすがの“僕”も限界がきている。
それでも戦い続けた。野戦を想定した演練から脱落した男士、稽古場で手合わせをしていた男士、見学に訪れた男士。みんなが色んな表情で僕たちを見つめていた。
「っ…!」
酸素が足りない。次が最後の一撃になる。さすが“僕”なのか、それが分かっている。
カァンッ!
結局、決着はつかなかった。これ程度では闇が晴れないことは分かってる。それでも僕は僕なりに“僕”の相手をした。真っ直ぐに向き合って“僕”の中で渦巻いている“復讐”を受け止められたと思う。
「それまで!」
あるじの声に木刀を下ろす。“僕”も同じく下ろしたけれど、その目からは戦いに満足したかどうかは分からない。
「…“小夜”」
度を超える戦いになれば止めるつもりだったんだろう。江雪兄様が太刀の木刀を片手に近付いてきた。その隣には宗三兄様もいる。“僕”ははっとした表情で兄様たちを見て、手にしていた木刀を落とした。その音がやけに大きく響いた気がした。
「…“小夜”、あなたの気持ちは分かります」
「ですが、これで終わりにしましょう」
「兄、様…?」
「…そうだよ。江雪兄様と宗三兄様だよ」
「兄様…」
鋭い目つきをしていた“僕”の雰囲気が和らぎ、涙を浮かべた。
数日後、紫さんたちの本丸の男士たちがやって来た。全振り短刀だった。
「はい、ちゃんとご挨拶しましょうね」
紫さんの声に一列に並んだ短刀たちがそれぞれ挨拶をして、僕たちの本丸にいる彼らも駆け寄って手を取り合って喜んでいる。2振りずつ同じ男士がいるこの光景は何度も見ているけれど未だに慣れない。
「みんな、良く来ました」
「いち兄!」
それに続いたのが一期さんだ。今日は垣根を越えて“兄”として接している彼が1振りずつ“弟”たちの頭を撫でた。彼らはやっと会えた“兄”に抱きついたり、まだ見ぬ兄弟に目を丸くしたりと、合流して早々に粟田口同士で一気に盛り上がっている。
「……」
そして、その様子に全く興味を持たず、距離を置いて無表情で立つ“僕”がいた。まるで鏡に映ったもう1振りの自分を見ているような不思議な感覚に陥った。
復讐に満ちた鋭い目つき。復讐にしか興味を持たず、それは兄様たちが顕現する前のかつての僕。
あるじ曰く、紫さんの“始まりの一振り”である歌仙にはある程度心を開いているけれど、他の男士にはそっけなく基本的には1振りで過ごしているらしい。どうして“僕”をこの本丸に連れて来たのか、その意図が分かった。あるじらしいと思った。
ただひたすら復讐に燃える“僕”は数えきれないほどいるだろう。“僕”のように孤独の日々を過ごしている“僕”もいるだろう。きっと、江雪兄様と宗三兄様が顕現していても、兄様たちの手に負えないくらい復讐に燃えている“僕”だっているはずだ。
「あの、えっと…」
控えめに声を掛けた。“僕”は僕を見るなり小さく呟く。
「稽古場は何処?…早く手合わせさせてよ」
時間の無駄だと言わんばかりの鋭い目つきで僕を睨む。
あえてあるじは江雪兄様と宗三兄様をこの場に呼んでいない。どうしたら良いのか分からなくてあるじを見たら、じっと僕たちを見ていた。紫さんたちとの再会を喜びつつもしっかりと“僕”を見て、どれほどなのかを観察していたみたいだ。そうしてこくりと小さく頷いて、「じゃ、早速稽古場に行こうか」とその場をまとめた。
“僕”の足取りは早く、この本丸を知らないはずなのに勝手に稽古場へと向かっていくその後ろ姿からは、1秒でも早く刃を交えたい殺意が溢れていた。
「小夜くん…」
そんな“僕”を紫さんは苦悶の表情で眺めていた。“江雪左文字”と“宗三左文字”を顕現出来ない不甲斐なさ、力不足を感じているのがひしひしと伝わってくる。
僕なんかが声を掛けてもいいんだろうか。どんな言葉を掛けても薄っぺらい言葉にしか聞こえないと思う。それでも少しでも紫さんの心が軽くなる言葉を掛けたかった。…でも、どんなに考えても答えは出なかった。
そうしている間に稽古場に着いて、“僕”はぎろりと僕たちの本丸にいる男士たちを睨みまわす。そんな“僕”を見て長曽祢さんが「なるほどな」と嘆息をついた。
それを“僕”がそれを見逃さず、抜刀した。抜刀と言っても真剣じゃない。各男子専用に与えられた木刀だ。
「小夜くんっ、ちょっと待って…!」
紫さんの声も空しく、“僕”は長曽祢さんに襲い掛かった。編成と手合わせの詳細の確認が行われないまま、みんなが進展の早さについていけていない中、僕も長曽祢さんに加勢した。僕も同じだったから分かるだけに、“僕”が自分に重なった気がした。
「ほう、なかなかやるな」
挑発的な声色に目をつり上げる“僕”。加勢しても良いものか戸惑う周囲をよそに、“僕”が一撃を見舞わせようと素早く長曽祢さんの後ろに回った。
「…死んでよ」
それを僕が防いだ。
「訓練じゃ闇は晴れないのは分かってる。…でも、僕が相手になってあげる」
もう紫さんの声は届かない。
「訓練開始!」
あるじが大声を上げ、編成に組み込まれていた男士たちがそれぞれ演練を始めた。混戦状態の中には薙さんもいる。人数の多さと初めての演練に気圧されていた薙さんも、次第に慣れていって外へと誘導した。僕たちが立てた作戦通り、野戦の流れを作る。それに骨喰さん、厚くんが続いた。
僕は長曽祢さん、途中から合流した小狐丸さん、“僕”と“愛染くん”、“今剣くん”と木刀を交えつつ外へと誘導した。
「オレは太刀にも負けねーぜ!訓練やればわかるだろうけどさ!」
「ぼくらのあそびに、つきあってもらいますよ~」
ちらりと周りを見ると、薙さんたちは“乱くん”と“博多くん”を相手に上手く立ち回っていた。
「…よそ見しないでよ」
“僕”が強い一撃を見舞う。僕と“僕”は太刀筋が似ている。難なく受け止めた僕は、それを捌いて反撃に入った。
「丸腰の男士への攻撃は禁止だからねー!」
あるじの声は“僕”に届いているんだろうか。頭の隅でそう思いつつ激しい打ち合いは続く。
ちなみに、演練に参加する男士は分かりやすいように腕に赤い布を巻いている。
どれぐらい戦っていただろう。みんなの息が上がっていって、長曽祢さんが相手の3振りから下がった。僕と小狐丸さんもそれに倣って、それぞれが死角に潜んで話し合う。…とは言っても、他の男士から奇襲がかかるかもしれないから慎重だ。
「向こうの小夜は殺気がすごいな」
「…かつての僕と同じです」
「そのようですね」
辺りを見回し、耳を澄ませる。
「お覚悟!」
一期さんも“弟”たちが相手とはいえ、しっかりと向き合って演練に臨んでいる。彼らは野戦を想定したものではなく、稽古場で“弟”たちとの手合わせに留まっている。
そこからあるじが庭に出て来て、野戦組がどうなっているのかと辺りを見回している。話し掛けたら位置がばれてしまうから、目配せだけに留めて駆けて行った。
「…さて、あちらが何処からかかってくるか、ですね」
この本丸が来るのが初めてとはいえ、単純に建物をぐるりと回って来るとは思えない。
「多分ですが…」
…その時だった。
「あっはは!うえですよー!」
短刀は身軽な男士が多い。例に漏れず、3振りが他の建物の屋根から飛びかかって来た。それでも飛びかかる瞬間は無防備だ。長曽祢さんと小狐丸さんがそのほんの一瞬の隙を突く。
「…いってぇなぁ!」
「上からの奇襲は悪くありませんがね」
戦となれば怪我を負っているだろう。それでも“愛染くん”は小狐丸さんと、“今剣くん”は長曽祢さんと対峙した。
「相手は僕だよ」
“僕”の思いを全て受け止めるつもりで短刀を構えた。
「僕の刃、受け止めてよ!」
カァン!と木刀が交じり合う音が僕の耳をつんざく。真剣ほどの音ではないけれど、それだけ“僕”は容赦がない。
「うわぁっ!」
しばらく木刀を交えている間に、僕たちの近くで“今剣くん”が長曽祢さんの一撃を受けて吹っ飛んでいった。近くの岩に叩きつけられて上手く息が出来ていない。やっぱり本丸を知り尽くしている僕たちの方が有利だった。
「今剣!」
それに“愛染くん”が声を上げ、その隙を突いて小狐丸さんが一撃を見舞う。重傷になるであろう攻撃に木刀が手から離れ、地面に膝をついた。
「くっそー…」
彼らの勝負はついた。けれど僕と“僕”の決着はまだついていない。真っ向勝負だ。
「手加減は苦手なんだ。ごめんね…」
「…いいよ。それは僕も同じだから」
気が付けば他のみんなは演練を終えて稽古場に戻っていた。そんな中、薙さんが心配そうに僕たちをはらはらと見守っている。
薙さん、僕たちは大丈夫だから。
そう思いながら木刀を交えていくうちに、お互いの息が上がってきた。さすがの“僕”も限界がきている。
それでも戦い続けた。野戦を想定した演練から脱落した男士、稽古場で手合わせをしていた男士、見学に訪れた男士。みんなが色んな表情で僕たちを見つめていた。
「っ…!」
酸素が足りない。次が最後の一撃になる。さすが“僕”なのか、それが分かっている。
カァンッ!
結局、決着はつかなかった。これ程度では闇が晴れないことは分かってる。それでも僕は僕なりに“僕”の相手をした。真っ直ぐに向き合って“僕”の中で渦巻いている“復讐”を受け止められたと思う。
「それまで!」
あるじの声に木刀を下ろす。“僕”も同じく下ろしたけれど、その目からは戦いに満足したかどうかは分からない。
「…“小夜”」
度を超える戦いになれば止めるつもりだったんだろう。江雪兄様が太刀の木刀を片手に近付いてきた。その隣には宗三兄様もいる。“僕”ははっとした表情で兄様たちを見て、手にしていた木刀を落とした。その音がやけに大きく響いた気がした。
「…“小夜”、あなたの気持ちは分かります」
「ですが、これで終わりにしましょう」
「兄、様…?」
「…そうだよ。江雪兄様と宗三兄様だよ」
「兄様…」
鋭い目つきをしていた“僕”の雰囲気が和らぎ、涙を浮かべた。
