女性審神者の名前です。
桜「僕たちって色んな逸話があったりするんだな」
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~太鼓鐘side~
新しく顕現した短刀、後藤や小夜、今剣も加わって、親交も兼ねてより賑やかになった。不動もやって来てこの本丸にいる短刀全振りが集まった。不動をこの場に誘ったのは小夜らしいし、それがちょっと意外だったけど俺たちは仲が良い。そう思える幸せが濃縮されたような雰囲気に何だかこそばゆさも感じる。
「太鼓鐘殿、新しい遊びを教えて下さってありがとうございます」
「皆さま楽しそうで何よりでございます」
既にみんなと打ち解けている後藤の姿に目を細めた一期が俺を見た。
「俺は提案しただけだぜ。みんなが遊びたいって言ってくれたからこうなったんだよ」
…ただ、ちょーっとばかし嫌な予感がするけど。
「がはははは!皆が面白そうな遊びをすると聞いて俺も来たぞ!」
あぁ、やっぱり。
岩融はいつも今剣と一緒にいるイメージがあるけど、今日は岩融だけ手合わせしてからここに来たみたいだ。
他にも…
「よーし、いっちょやってやろうじゃねぇか!」
「兼さんがやるなら僕もやりますよ!」
今剣が誘われていたのを見ていたらしく、他の奴らまで登場。加州と大和守に至っては負けたら明日は部屋掃除を全部やるだとか、特に血の気の多い新選組にゆかりのある男士が揃ってしまった(揃ってしまった…?)。
人数が増えたから薙さんともう1つマスを描いた。これでみんな遊べる。
「どうして俺まで…」
堀川に半強制的に連れて来られた山姥切。乗り気じゃないのは分かるけど、連れて来られてしまった以上は腹を括れってことだな。
薙さんも大人組がやるとどう変わるのか興味があるみたいだ。ただ、短刀組と比べて全くと言っていいぐらい心配はしていない。
「せーの!」
「おらぁっ!」
いや掛け声な?
短刀たちがわーきゃー言いながら遊ぶ一方で(薬研は白衣脱いで本気出してるけど)、もう1つのマスでは良い大人が白熱していた。
「鬼なのは俺が写しだからか…!」
いや違うから。
ただじゃんけんに負けて鬼になっただけの山姥切も何だかんだ良い動きをして逃げ役を追いつめている。
「あっぶな!」
「国広、こっち来るんじゃねぇ!」
「そんなこと言われても!」
そんなやり取りをしつつもゲームはリズム良く続く。
「おっ、すっげぇ楽しそうなことやってんじゃん!」
いつもと違う賑やかさに獅子王がやって来た。確か畑当番だったはずだ。花壇の手入れを終えたという江雪と宗三も、小夜がみんなと遊んでると聞いて追加の麦茶を持ってやって来た。
「お小夜が楽しんでいることは、とても喜ばしいことですね」
「…えぇ」
麦茶を手に小夜の活躍を見ている。
そんな短刀のマスは乱と秋田と博多が脱落。残るは小夜と今剣。さすがというか、身軽さと判断力の高さを垣間見えた気がした。
「参った、俺の負けだ」
1戦は15回勝負。鬼だった薬研が悔しそうにどっかりと縁側に座った。
「江雪兄様、宗三兄様。僕、勝ちました」
「僕たちも自分のことのように嬉しいですよ」
「勝ったが俺はもうやらないぞ…!」
大人組も山姥切の勝ちで終わって、山姥切が抜けた分獅子王が加わった。負けず嫌いの和泉守が闘志を燃やしている。
一応、これゲームなんだけどなぁ。
まぁ、それぐらい何事にも全力ってことでもあるから、俺はそのまま見守っておく。
それぞれが何回かゲームをした後、その場を更に明るくする男士がやって来た。
「わしも混ぜとーせ!」
「おっ、来ると思ってたぜ!…にしても遅かったな」
「銃の手入れをしちょったんや。こればっかりは手を抜けんきね」
「それで、どんな遊びや?」と身を乗り出して尋ねてきて、説明してやると「なるほど」と何かを思いついたような笑みを浮かべた。
「ほんなら、こがなのはどうじゃ?刀種問わずで真剣勝負!ほんで、ポイント制にするぜよ。面白そうや思わんか?」
「おっ、いいなそれ!」
つまりはこう。参加者が全振り鬼になって勝負して、1振りを捕まえられたら1ポイント、その合計点数が高い奴が優勝ってことだ。
「せっかく勝負するってんなら、景品か何かないとモチベーションってのがなぁ」
「言い出しっぺの陸奥守、どうするよ?」
「先に言っておくけど、内番交代はなしだからね」
「主!」
バインダーとペンケースを抱えた主がやって来た。後藤を顕現させてこの日の執務は終わったらしい。近侍の物吉から聞いて来てくれたってとこだろう。
「って言ってもさ。主は何か良いアイデアあるの?」
「“リクエスト券”なるものを作ってみました」
食事のリクエストも可能なようで、「燭台切さんにはOKもらってるよ」とふふん、と笑った。ご馳走になるならその分の費用は主が自腹を切るらしい。
“ご馳走”と聞いた一部がやる気を出して、肩回しやら屈伸やらをしている。
「みんなには悪いけんど、わしが勝たしてもらうぜよ」
「お、言ったな?」
「ふーん?そんなこと言うんだ?」
陸奥守の挑発に乗ったのは和泉守と意外にも薙さん。新選組にゆかりのある男士からは和泉守が、意味深なやる気を隠しきれていない獅子王、今剣の願いを叶えさせたいと意気込む岩融、粟田口代表として薬研の6振りでの勝負となった。
新しく顕現した短刀、後藤や小夜、今剣も加わって、親交も兼ねてより賑やかになった。不動もやって来てこの本丸にいる短刀全振りが集まった。不動をこの場に誘ったのは小夜らしいし、それがちょっと意外だったけど俺たちは仲が良い。そう思える幸せが濃縮されたような雰囲気に何だかこそばゆさも感じる。
「太鼓鐘殿、新しい遊びを教えて下さってありがとうございます」
「皆さま楽しそうで何よりでございます」
既にみんなと打ち解けている後藤の姿に目を細めた一期が俺を見た。
「俺は提案しただけだぜ。みんなが遊びたいって言ってくれたからこうなったんだよ」
…ただ、ちょーっとばかし嫌な予感がするけど。
「がはははは!皆が面白そうな遊びをすると聞いて俺も来たぞ!」
あぁ、やっぱり。
岩融はいつも今剣と一緒にいるイメージがあるけど、今日は岩融だけ手合わせしてからここに来たみたいだ。
他にも…
「よーし、いっちょやってやろうじゃねぇか!」
「兼さんがやるなら僕もやりますよ!」
今剣が誘われていたのを見ていたらしく、他の奴らまで登場。加州と大和守に至っては負けたら明日は部屋掃除を全部やるだとか、特に血の気の多い新選組にゆかりのある男士が揃ってしまった(揃ってしまった…?)。
人数が増えたから薙さんともう1つマスを描いた。これでみんな遊べる。
「どうして俺まで…」
堀川に半強制的に連れて来られた山姥切。乗り気じゃないのは分かるけど、連れて来られてしまった以上は腹を括れってことだな。
薙さんも大人組がやるとどう変わるのか興味があるみたいだ。ただ、短刀組と比べて全くと言っていいぐらい心配はしていない。
「せーの!」
「おらぁっ!」
いや掛け声な?
短刀たちがわーきゃー言いながら遊ぶ一方で(薬研は白衣脱いで本気出してるけど)、もう1つのマスでは良い大人が白熱していた。
「鬼なのは俺が写しだからか…!」
いや違うから。
ただじゃんけんに負けて鬼になっただけの山姥切も何だかんだ良い動きをして逃げ役を追いつめている。
「あっぶな!」
「国広、こっち来るんじゃねぇ!」
「そんなこと言われても!」
そんなやり取りをしつつもゲームはリズム良く続く。
「おっ、すっげぇ楽しそうなことやってんじゃん!」
いつもと違う賑やかさに獅子王がやって来た。確か畑当番だったはずだ。花壇の手入れを終えたという江雪と宗三も、小夜がみんなと遊んでると聞いて追加の麦茶を持ってやって来た。
「お小夜が楽しんでいることは、とても喜ばしいことですね」
「…えぇ」
麦茶を手に小夜の活躍を見ている。
そんな短刀のマスは乱と秋田と博多が脱落。残るは小夜と今剣。さすがというか、身軽さと判断力の高さを垣間見えた気がした。
「参った、俺の負けだ」
1戦は15回勝負。鬼だった薬研が悔しそうにどっかりと縁側に座った。
「江雪兄様、宗三兄様。僕、勝ちました」
「僕たちも自分のことのように嬉しいですよ」
「勝ったが俺はもうやらないぞ…!」
大人組も山姥切の勝ちで終わって、山姥切が抜けた分獅子王が加わった。負けず嫌いの和泉守が闘志を燃やしている。
一応、これゲームなんだけどなぁ。
まぁ、それぐらい何事にも全力ってことでもあるから、俺はそのまま見守っておく。
それぞれが何回かゲームをした後、その場を更に明るくする男士がやって来た。
「わしも混ぜとーせ!」
「おっ、来ると思ってたぜ!…にしても遅かったな」
「銃の手入れをしちょったんや。こればっかりは手を抜けんきね」
「それで、どんな遊びや?」と身を乗り出して尋ねてきて、説明してやると「なるほど」と何かを思いついたような笑みを浮かべた。
「ほんなら、こがなのはどうじゃ?刀種問わずで真剣勝負!ほんで、ポイント制にするぜよ。面白そうや思わんか?」
「おっ、いいなそれ!」
つまりはこう。参加者が全振り鬼になって勝負して、1振りを捕まえられたら1ポイント、その合計点数が高い奴が優勝ってことだ。
「せっかく勝負するってんなら、景品か何かないとモチベーションってのがなぁ」
「言い出しっぺの陸奥守、どうするよ?」
「先に言っておくけど、内番交代はなしだからね」
「主!」
バインダーとペンケースを抱えた主がやって来た。後藤を顕現させてこの日の執務は終わったらしい。近侍の物吉から聞いて来てくれたってとこだろう。
「って言ってもさ。主は何か良いアイデアあるの?」
「“リクエスト券”なるものを作ってみました」
食事のリクエストも可能なようで、「燭台切さんにはOKもらってるよ」とふふん、と笑った。ご馳走になるならその分の費用は主が自腹を切るらしい。
“ご馳走”と聞いた一部がやる気を出して、肩回しやら屈伸やらをしている。
「みんなには悪いけんど、わしが勝たしてもらうぜよ」
「お、言ったな?」
「ふーん?そんなこと言うんだ?」
陸奥守の挑発に乗ったのは和泉守と意外にも薙さん。新選組にゆかりのある男士からは和泉守が、意味深なやる気を隠しきれていない獅子王、今剣の願いを叶えさせたいと意気込む岩融、粟田口代表として薬研の6振りでの勝負となった。
