女性審神者の名前です。
桜「僕たちって色んな逸話があったりするんだな」
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~清光side~
「燭台切ー、何か手伝うことあるー?」
「ちょうど良かった。そっちに出来上がった料理があるから、それをお重に詰めてもらえないかな」
「りょうかーい」
今日は待ちに待った花見の日。今年は咲くのが遅くて、みんなで毎日のようにあの大きな桜の木を見に行って、「今は五分咲き」だとか「お花見は来週ぐらい」だとかあちこちで盛り上がるくらい楽しみにしていた行事。それで今日の朝餉は控えめにしてその分お花見でたくさん食べようと、燭台切たちが張り切ってご馳走を作ってくれたってわけ。
歓迎会の時と同じく、力のある同田貫たちが敷物とか飲み物の重いケースだとかを運んでくれたり、着々と準備は進んでいる。
「初めて見るのがあるけど、これ何?」
「それはピーマン入りのつくねだよ。主の母君が夕餉で用意してくれたものでね。ピーマンが苦手な博多くんでも食べていたし、短刀くんたちも食べられそうだから作ってみたんだ」
「他にも軟骨を刻んだのもあるよ」と説明してくれる傍らでそれらを詰めていく。
「ブロッコリーのこれは?」
「ナムル風に味付けをしたものだよ。これは現世で薙ちゃんが気に入ってたんだ」
「主のお母さんて料理好きだもんね。俺が行った時も美味しいご飯作ってくれたよ」
主は子どもの頃からそういった美味しいご飯を食べて育って、今があるんだって、今更だけど何となく思った。人間は食が大事と言うけど、まさにこのことなんだろうな。
主のお父さんも魚を捌けるし、色々食べさせてもらったっけ。
「いなり寿司も外せませんよぅ!」
「今年も鳴狐が作ってくれたんだ」
「今年は鶏そぼろと生姜を刻んだ2種類を用意してございます!」
「いいじゃん、いいじゃん!美味そ~」
可愛く、かつ彩りよく。お重にあれこれ詰めていると、大太刀兄弟が勝手口から顔を出す。…大きいからかなり身を屈めてるけど。
「私たちは万屋でもつまみを買って来ようと思うのですが、何か希望はありますか?」
「ないならアタシたちの好みで買って来ちゃうよーん」
「リクエストしてもいいですか?」
そこにおにぎりを握っていた薙が元気に挙手する。
薙も変わったよなぁ。
「遠征でいただいた海苔を揚げたものが美味しくて。あったらそれをお願いしたいです」
「確かあったはずです。買って来ましょう」
「それならイカを揚げたのも外せないし、次郎さんたくさん買って来ちゃう!」
「俺からはリクエストないけど、買い過ぎないでよね」
「だいじょーぶ!」
「余ったらアタシのお店で食べればいいだけだし~」と鼻歌交じりに2振り仲良く万屋へと向かった。粟田口はお団子を買いに行ってたし、物凄い量になりそう。
…多分大丈夫じゃない。
「薙が作ってるおにぎりも変わったの多いね。これも現世で食べて気に入ったやつ?」
俺も遠征や修行で見たことのある刻んだカリカリ梅と茎わかめだったり、枝豆と塩昆布を混ぜたものもある。
「うん、コンビニってところで買ったおにぎりが美味しかったの」
現世で見聞きしてきたものが早速役立ってて、献立を考えるのが凄く楽しかったみたいだ。それを嬉しそうに話す薙を見てると俺の頬も緩む。
「…いなり寿司のお重、出来た」
「ありがとう、鳴狐くん。悪いけど他の粟田口の子たちを呼んで運ぶようお願い出来ないかな」
「お任せくださいませ!」
キツネが鳴狐の肩に乗ったのとほぼ同時に、小狐丸がすっと姿を現す。
「いなり寿司が完成したと聞きまして」
「はっや」
「これならぼくもてつだえまーす!」
「がっはっは、向こうの準備はある程度出来たぞ!」
小狐丸に続いて三条派(三日月以外)もやって来た。お重はまだまだあるし、小狐丸たちが運んでもまだまだ手伝いは必要だ。薙もおにぎりを作り終えてないし。ちなみに歌仙は煮しめを担当している。あと、味見係は今はおにぎりを握っている鶴丸。
あーでもないこーでもないとやっているうちにお重の準備が出来て、執務室で駄菓子を配る準備をしていた主を呼びに行って、花見が始まった。
「燭台切ー、何か手伝うことあるー?」
「ちょうど良かった。そっちに出来上がった料理があるから、それをお重に詰めてもらえないかな」
「りょうかーい」
今日は待ちに待った花見の日。今年は咲くのが遅くて、みんなで毎日のようにあの大きな桜の木を見に行って、「今は五分咲き」だとか「お花見は来週ぐらい」だとかあちこちで盛り上がるくらい楽しみにしていた行事。それで今日の朝餉は控えめにしてその分お花見でたくさん食べようと、燭台切たちが張り切ってご馳走を作ってくれたってわけ。
歓迎会の時と同じく、力のある同田貫たちが敷物とか飲み物の重いケースだとかを運んでくれたり、着々と準備は進んでいる。
「初めて見るのがあるけど、これ何?」
「それはピーマン入りのつくねだよ。主の母君が夕餉で用意してくれたものでね。ピーマンが苦手な博多くんでも食べていたし、短刀くんたちも食べられそうだから作ってみたんだ」
「他にも軟骨を刻んだのもあるよ」と説明してくれる傍らでそれらを詰めていく。
「ブロッコリーのこれは?」
「ナムル風に味付けをしたものだよ。これは現世で薙ちゃんが気に入ってたんだ」
「主のお母さんて料理好きだもんね。俺が行った時も美味しいご飯作ってくれたよ」
主は子どもの頃からそういった美味しいご飯を食べて育って、今があるんだって、今更だけど何となく思った。人間は食が大事と言うけど、まさにこのことなんだろうな。
主のお父さんも魚を捌けるし、色々食べさせてもらったっけ。
「いなり寿司も外せませんよぅ!」
「今年も鳴狐が作ってくれたんだ」
「今年は鶏そぼろと生姜を刻んだ2種類を用意してございます!」
「いいじゃん、いいじゃん!美味そ~」
可愛く、かつ彩りよく。お重にあれこれ詰めていると、大太刀兄弟が勝手口から顔を出す。…大きいからかなり身を屈めてるけど。
「私たちは万屋でもつまみを買って来ようと思うのですが、何か希望はありますか?」
「ないならアタシたちの好みで買って来ちゃうよーん」
「リクエストしてもいいですか?」
そこにおにぎりを握っていた薙が元気に挙手する。
薙も変わったよなぁ。
「遠征でいただいた海苔を揚げたものが美味しくて。あったらそれをお願いしたいです」
「確かあったはずです。買って来ましょう」
「それならイカを揚げたのも外せないし、次郎さんたくさん買って来ちゃう!」
「俺からはリクエストないけど、買い過ぎないでよね」
「だいじょーぶ!」
「余ったらアタシのお店で食べればいいだけだし~」と鼻歌交じりに2振り仲良く万屋へと向かった。粟田口はお団子を買いに行ってたし、物凄い量になりそう。
…多分大丈夫じゃない。
「薙が作ってるおにぎりも変わったの多いね。これも現世で食べて気に入ったやつ?」
俺も遠征や修行で見たことのある刻んだカリカリ梅と茎わかめだったり、枝豆と塩昆布を混ぜたものもある。
「うん、コンビニってところで買ったおにぎりが美味しかったの」
現世で見聞きしてきたものが早速役立ってて、献立を考えるのが凄く楽しかったみたいだ。それを嬉しそうに話す薙を見てると俺の頬も緩む。
「…いなり寿司のお重、出来た」
「ありがとう、鳴狐くん。悪いけど他の粟田口の子たちを呼んで運ぶようお願い出来ないかな」
「お任せくださいませ!」
キツネが鳴狐の肩に乗ったのとほぼ同時に、小狐丸がすっと姿を現す。
「いなり寿司が完成したと聞きまして」
「はっや」
「これならぼくもてつだえまーす!」
「がっはっは、向こうの準備はある程度出来たぞ!」
小狐丸に続いて三条派(三日月以外)もやって来た。お重はまだまだあるし、小狐丸たちが運んでもまだまだ手伝いは必要だ。薙もおにぎりを作り終えてないし。ちなみに歌仙は煮しめを担当している。あと、味見係は今はおにぎりを握っている鶴丸。
あーでもないこーでもないとやっているうちにお重の準備が出来て、執務室で駄菓子を配る準備をしていた主を呼びに行って、花見が始まった。
