Ⅰ-Ⅱ クリスマスデート(冬夏桐波編)原作:桐花波(妹)

  •  今日はクリスマス。
     普段は町民の憩いの場である広場も……今日ばかりはイルミネーションで彩られていた。

     恋人達で街は賑わいを見せている。そしてその中には……桐波とその瞬歌の姿もあった。
     二人のデートは終盤を迎えようとしている。

  • 桐波

    今日は楽しかったよ。あんたは?

  •  イルミネーションを寄り添って見ながら……桐波は静かに尋ねた。
     瞬歌は嬉しそうに微笑む。

  • 桐波

    そっか、それは良かった

  •  桐波の言葉に……二人は微笑み合った。

  • 桐波

    これ、プレゼント。あんたに似合うと思って。
    受け取ってくれるか?

  •  銀のチェーンに百合を象った小さなモチーフが付いているブレスレットだ。

     瞬歌は一瞬驚いた表情をしたが、すぐに笑顔になった。

  • 桐波

    喜んでくれてよかった。
    来年も一緒に過ごせるといいな

  •  静かながらも嬉しさを滲ませた声音で……桐波が呟いた。

タップで続きを読む

夢ストーリー設定

名前やアイコンを変更したい登場人物を選択してください。

登場人物

アイコンを変更

チャットの発言者名

苗字

名前

あだ名

夢ストーリー設定

アイコンの変更には、フォレストページ+へのログインが必要です。

ログインする

アカウントをお持ちでない場合