《ふわぁっとした終わり方🤣》

敵がいるわけでも何かハッキリとした障害があるわけでもなし、付き合った後ってただただ、毎日の積み重ねです。
あと、どんなに体を重ねても、自分のドロドロとした所とか、情けない所とかを中々見せられなかったりするよねーみたいな感じが書かれてればいいかなっと思いました。

それこそ柳宿ってギャップの宝庫じゃありません？その辺は井宿もだけど。

普段、女の子みたいに甘えてるかと思いきや、夜は絶対に男の顔（←この辺は私の希望だけども）。んでもってプライドも高く、自意識過剰だから、付き合うと割と完璧にこなしちゃうと思うんですよ。
それをね、それを引っ剥がしたかった。「真剣に恋すりゃ子どもみたくなるのよぉ」を柳宿で見たかった！ついでに「私はもう年をとれないけどさ」も。そんなことない！大人になった柳宿も見たかった！
長年の私の野望をただぶつけただけの「転生もの」になってしまって､､､。

なのでちょっと公式の「柳宿」とはズレちゃった所はあるかも。
そんでもってその反動で「ふしぎ悪戯」を書いてたらそっちはそっちでキャラが崩壊してるしw

そうそう！「男の本気の愛を舐めんじゃないわよ」みたいに第一章でキレてた柳娟だけれども、最終章で「女の本気の包容力」に負けちゃってる感じが自分でも気に入ってます。

柳宿の「恋したら子どもみたくなる」を柳娟に責任とって回収してもらいましたってのがテーマなのでこれで完結ですm(_ _)m

2024.10 とろろ