朱い光・・・
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【エピローグ】
「あれから5年かぁ」
一つ、仕事の区切りがついた名前は窓の外を眺めながら背伸びをした
仕事にも慣れ、着々と仕事をこなしているうちに、今年からチーフとして色々な事を任されるようになった
「名前さん、新人さん来ましたよーー」
「はーい!今行きます」
半年遅れで、新人さんが入り、その教育係を任された
「あ!!そういえば新人君の資料に目を通してなかった」
本来、別の部署に配属される予定だったのだが急遽変更となり、昨日自分が教育係となることを聞いたのだ
「ったく、『頼むよ君にしか頼めなくって』なんてお願いすれば言うこと聞くとでも思ってんのかな」
「いや、そう言われると断れない性格してんだけどさ、私も」
(でも『あれから』私も自分の意見をしっかり言えるようになったのよね)
(うん、自信持っていこう)
(そのせいで会社には上手いこと使われてる気もするんだけどね)
ははっと笑って新人くんの資料を持って立ち上がる
「えーと、昨日は忙しくって新人君の名前すら見てなかったもんなぁ」
ドアの方へ歩きながら書類に目を通す
(へぇ、中国の人かな?)
「迢・・・」
(・・・!!)
その名前を見て、ドクンドクンと心臓が高鳴る
「迢、柳娟」
書類にはそう書いてあった
「はじめまして、本日から入社します、迢柳娟と申します」
「・・・」
名前はその挨拶に答えることができずに、持っている書類を落としてしまった
「ちょ、ちょっと大丈夫ですか?」
その「新人君」は名前の落とした書類を拾い上げて差し出した
「あ、ご、ごめんなさい」
震える手で書類を受け取る
一呼吸、息を整えて
「はじめまして、迢柳娟さん」
名前は答えた
【アトガキ】
終わったよーー終わらせたよーー
『第一部』
そう!第二部のスタートを予定しております!!!
ってか、そっちが早く書きたくってさっさと終わらせた感じですw
二部はね、もう色々とはしょって恋人同士になってるんで。
短編の集まりみたいな感じで思いつくまま、気の向くままなんで。
裏も入れるんで。
・・・
って、サラッと書きましたが、今まで私はむっつりだったわけですよ。裏は大好物で、嗜みますが、書くことはできなかったのです。
でもさ、気になったまま死ぬのもなぁ、なんだかなぁって思いまして。やってみようかなって。
それにしても、ほんと、無事に終わらせられて良かったあ
朱雀も、
気前よく三つも願いを叶えてくれるなんて朱雀神、太っ腹!!!
EじゃんGジャン最高じゃん
(管理人はあ~民です)