私の第一志望⭐︎
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私の名前は名前!
ただいま高校3年生。
第一志望の大学合格のため、死ぬ気で勉強してます!(ホント、寝る・食べる以外は勉強してます)
なぜこんな勉強漬けに耐えられるかというと・・・
1年半前。
高校1年も終わろうとしている2月、2年に上がる前のクラス希望を出す際・・・
「深咲ちゃん、進路決まった~??」
深「うん、私は国立理系コースだよ」
「えっっ!国立受けんの!?」
深「難しいのは分かってんだけどさ、やっぱ挑戦してみたいし」
「そっかぁ、深咲ちゃん成績いいしね・・・離れ離れになっちゃうのかぁ。」
深「名前は私立?文系?理系?」
「まだ決まってないけどさ、国立はムリだよ~。ってか大学行くかも決まってないよ」
深「ふーん・・・そうだ!名前のお兄ちゃん、大学生でしょ?学校見学してみたら?行きたい分野くらいはわかるかもよ?」
「そだねー、大学ってのも見てみたいし、行ってみよっかな☆」
そんなワケでやってきました。
『紅南国立 朱雀大学』
「うわー・・・すごい人だねぇ」
兄「まぁな、うちは結構なマンモス校だしな。で、どっから回る?」
「私よくわかんないから、お兄ちゃんに任せるよ」
兄「理系から行くか」
~理学部~
張「で、粒子の構造は××となており、性質は・・・・」
「なに、あの子?まだ、子供じゃない!?私より年下に見えるよッ!」
とある化学科の講座をのぞいた名前はビックリした。
それもそのはず、教鞭をとっていたのは、名前とたいして変わらない年齢の男の子だったのだ。
兄「あ~、あれは張宿先生って言って、中学卒業する前から大学入試問題をスラスラ解いていた、天才児。実際、お前と同じ年だぞ」
「えっ、大学の先生やってんの?」
兄「いや、それは勿論ムリだが、あまりに優秀だから、特別講師として学長が呼んだそうだよ」
「へぇ~すごい子なんだね。・・でも、何言ってるかサッパリだよ・・・」
兄「だろうな、お前にゃムリだろう」
~医学部~
軫「ということで、医学の心得とは、知識・実力はもちろんのこと、患者の気持ちを理解することである」
「お兄ちゃん、あの先生は?」
兄「本名、軫宿先生、あだ名は『ブラックジャック先生』だ」
「ブラックジャックぅ?」
兄「あぁ、軫宿先生にかかりゃ、どんな病気だって治るっていうカリスマドクターだよ」
「へぇ、すんごい人だね」
兄「なんでも、外科・内科の枠を飛び越え、眼科・耳鼻科・婦人科はたまた水虫さえも治してしまうらしいからな」
「お兄ちゃんも診てもらったら?」
兄「おれが?何を診てもらうんだ?」
「いや・・・なんで彼女ができないのかさ」
兄「余計なお世話だ!お前だって彼氏いない歴16年だろーが!!」
「私はこれからだもんっ」
軫「そこ!騒ぐなら出ていってくれないか?」
兄・名前「はい・・・すみませんでした」
二人は医学部を後にした。
「ちょっと~お兄ちゃんのせいで怒られちゃったじゃないのっ」
兄「はじめにお前が、彼女できないとか言うからだろうが!」
「なによ、ホントのことじゃない!?ってか、目に涙浮かべながら言わないでよっ」
仲良く兄弟喧嘩をしていると・・・
翼「そこっ!なんべんゆうたら分かんねん!しっかり上半身も使わんかい!!」
「あっあれ・・・」
陸上トラックの方から関西弁の怒鳴り声が聞こえてきた。
兄「あれは、翼宿コーチ。2年前に選手を引退した後、学長が陸上部顧問として、引っ張ってきたんだ」
「やっぱり!オリンピック短距離走で日本人初の金メダルを獲った人だよね!?」
兄「そうだよ、うちの学長、見た目は砂かけババァのくせして、やり手なんだよなぁ」
学長「だぁれが砂かけババァだって!?」
兄・名前「ぎゃーーーーーー!!」
突然現れた砂かけ・・・ではなく、太一学長に二人は腰を抜かした。
兄「え、えと、いや、ウチの学長はその手腕ももとより、見た目もすばらしいなぁと。妹に自慢していたんですよ?」
学「ほう・・・。で、そなたの妹はいつまで腰を抜かしておるんじゃ?」
名前はあまりの驚きに腰を抜かしたまま、気絶していた。
学長が去った後、ようやく気がついた名前は文系の学部がある方へ歩いていた。
「ねぇ、あの人何者?ってか、人間?」
兄「って、こらっっ聞こえるぞ?学長は人間離れした地獄耳でも有名なんだ」
「へ、へぇ」
兄「ま、気を取り直して、学内一美しいと言われてる講師のところを見てみようか?」
「うん、行く行く♪」
~法学部・政治学科~
星「であるからして、民・・ではなく、国民のための法とは、慣例にばかりとらわれるのではなく、社会の情勢をよく見極めたうえで・・・」
「うっわぁ・・・ほんと、きれいな人だねぇ」
兄「だろ?キレイなだけでなく、星宿先生はとある公国の王子様なんだぜ」
「王子??えっ、そんな人がなんで日本で授業してんの?」
兄「なんでも、理想の姫を探しに日本にやってきたそうだ」
星「そこ、私の話を聞く気はないのか?」
「すっすみません、あまりに先生がきれいだったもんで・・・つい」
星「そうか、それならば仕方あるまい」
「・・・・・・」
兄「ナルシストでも有名なんだ」
「うーん、なんかお兄ちゃんの大学って変わった先生が多くない?」
兄「そうだな、今の学長になってから、より変わった人が増えたかな」
「そうなんだぁ」
兄「その中でも、一番変わってるって言われてる講師がいてな。なんでも、学長の一番弟子らしいんだ」
「へぇ、見てみたいな」
~文学部・地理学科~
井「ということで、元々河川はココの位置に流れており、変化にしたがって、集落も移動したのだっ」
「のだ??」
兄「井宿先生の口癖だ」
「って!!!!いきなり3頭身になっちゃったよ!?」
兄「そうなんだ・・・他にもいきなり教室に現れたり。授業の内容にしたって、瞬間移動をして、実際に見てきてるんじゃないかって噂なんだ」
「それって、普通の人間じゃないじゃない!」
兄「だから、言ったろ?学長の一番弟子だって」
「なるほど・・・」
「うーん・・・先生たちは面白かったんだけど、授業の内容が難しすぎて分かんないよ」
兄「そうだなぁ、お前は研究とかってガラじゃないもんな」
「もっと、こう、実際に役に立つっていうか、身近な勉強ってないの?」
兄「そうだなぁ。んじゃ、教育・福祉とか見てみっか?」
「うん!」
~教育学部~
鬼「机に向かって勉強することも大切だが、実習で子供の発達を肌で感じましょう。また・・・」
「えー男の先生なの?しかも、かっこいいし」
兄「ああ見えて鬼宿先生は、すでに3児のパパ。しかも、奥さんは4人目を妊娠中だ」
「えっ!!4人目?あの若さで??」
兄「何でも、駆け落ち同然の大恋愛だったそうだ」
「うわ、すごいな。にしても、幼稚園の先生かぁ。これいいかも♪」
兄「確かに、今までの中で一番お前らしいけど・・・お前が誰かの面倒みるのか??」
「なによ!私、こども好きだし、歌も遊びも得意だもん」
兄「いや、お前の場合『こどもと同じに遊んで』そうなんだよ」
「それって、私が子供だっていいたいワケ?」
鬼「あの、そこの二人?静かにしてください」
兄・名前「すみません・・」
「なんか・・・怒られてばっかだったね」
兄「お前のせいだろ?」
「お兄ちゃんだって一緒に騒いでたじゃない」
兄「お前が色々聞いてくるからだろ!って、オレ、トイレ行ってくる」
「はいはい。ここで待ってるね」
と、トイレの前で待ってると。長い髪を三つあみに束ねた女性が歩いてきた。
「きれいな人だなぁ・・・」
名前が見とれていると、その女性が男子トイレに入って行こうとしたので、
「あっ!そっちは男子トイレですよ!!」
柳「ん?なぁに?高校生??かわいい子ねぇ」
「ありがとうございます♪って、えっと、そっち男性用ですよ」
柳「いいのよ、こっちで」
「えっでも・・・・」
その女性はふふっと笑ったかと思うと、顔を近づけてきて、
柳「わたしは男。なんなら確かめてみる?」
と耳元で囁いた。
「///や、えっ?おとこ?ってか、確かめるって・・・・」
顔を真っ赤にして名前が言うと
柳「そ、ゆっくり私の研究室で・・・♪」
「////・・・・・」
あまりの色っぽさに思わずうなずきそうになった名前だが、
「いや、ムリです!」
と必死になって断った。
柳「かっわいい~!!冗談よ冗談。ごめんね、からかっちゃって」
パチっとウインクして、トイレに入っていった。(もちろん男子トイレへ)
まだ、ドキドキしている名前のところへ
兄「お前どうしたんだ、顔真っ赤にして?」
「お兄ちゃん、今の人って・・・・」
兄「あ~、柳宿先生?あんなにキレイなのに、男なんだぜ?男子生徒にも女子生徒にも人気あるんだ」
「なんの先生?」
兄「確か、家政学部だったような。裁縫・料理・デザイン、なんでもできちゃうんだってさ」
「・・・する」
兄「ん?なんか言ったか?」
「この大学の家政学部にするっ!!」
兄「なんだよ急に」
と、こんな感じで柳宿先生に一目ぼれした私は、何としても合格すべく、勉強に励んでいるのでした。
→エピローグ&あとがき
1年後、名前は無事合格。
柳宿先生に告白すべく、チャンスをうかがっているのでした。
続く(ウソ)
あとがき
いかがでしたか?こんなかっこいい先生がいたら、勉強も頑張れたのに。
という、管理人の欲望を書いてみました。
高校の時とか、柳宿が授業してくれたならなぁ、絶対寝ちゃったりしないのに・・とか思っていましたね。
ところで七星の学部、張宿と井宿、そうとう悩みました。
張宿はオールマイティな分余計に。
理系が少なかったし、白衣を着せたいという願望もあってか、理系にしました。
あっあと、鬼宿ですが、「商学部」も考えたんです。でも、星宿の「政治経済」とかぶっちゃうし。
しかも、鬼宿&美朱は絶対子沢山な気がするんだよなぁ。なので、教育学部に。子沢山な点は原作とはズレていますが、愛嬌ということで許してください☆
私自身、文系人間なので、多々おかしな所があると思いますが、広い心で読んであげてください!
2010年6月20日記
ただいま高校3年生。
第一志望の大学合格のため、死ぬ気で勉強してます!(ホント、寝る・食べる以外は勉強してます)
なぜこんな勉強漬けに耐えられるかというと・・・
1年半前。
高校1年も終わろうとしている2月、2年に上がる前のクラス希望を出す際・・・
「深咲ちゃん、進路決まった~??」
深「うん、私は国立理系コースだよ」
「えっっ!国立受けんの!?」
深「難しいのは分かってんだけどさ、やっぱ挑戦してみたいし」
「そっかぁ、深咲ちゃん成績いいしね・・・離れ離れになっちゃうのかぁ。」
深「名前は私立?文系?理系?」
「まだ決まってないけどさ、国立はムリだよ~。ってか大学行くかも決まってないよ」
深「ふーん・・・そうだ!名前のお兄ちゃん、大学生でしょ?学校見学してみたら?行きたい分野くらいはわかるかもよ?」
「そだねー、大学ってのも見てみたいし、行ってみよっかな☆」
そんなワケでやってきました。
『紅南国立 朱雀大学』
「うわー・・・すごい人だねぇ」
兄「まぁな、うちは結構なマンモス校だしな。で、どっから回る?」
「私よくわかんないから、お兄ちゃんに任せるよ」
兄「理系から行くか」
~理学部~
張「で、粒子の構造は××となており、性質は・・・・」
「なに、あの子?まだ、子供じゃない!?私より年下に見えるよッ!」
とある化学科の講座をのぞいた名前はビックリした。
それもそのはず、教鞭をとっていたのは、名前とたいして変わらない年齢の男の子だったのだ。
兄「あ~、あれは張宿先生って言って、中学卒業する前から大学入試問題をスラスラ解いていた、天才児。実際、お前と同じ年だぞ」
「えっ、大学の先生やってんの?」
兄「いや、それは勿論ムリだが、あまりに優秀だから、特別講師として学長が呼んだそうだよ」
「へぇ~すごい子なんだね。・・でも、何言ってるかサッパリだよ・・・」
兄「だろうな、お前にゃムリだろう」
~医学部~
軫「ということで、医学の心得とは、知識・実力はもちろんのこと、患者の気持ちを理解することである」
「お兄ちゃん、あの先生は?」
兄「本名、軫宿先生、あだ名は『ブラックジャック先生』だ」
「ブラックジャックぅ?」
兄「あぁ、軫宿先生にかかりゃ、どんな病気だって治るっていうカリスマドクターだよ」
「へぇ、すんごい人だね」
兄「なんでも、外科・内科の枠を飛び越え、眼科・耳鼻科・婦人科はたまた水虫さえも治してしまうらしいからな」
「お兄ちゃんも診てもらったら?」
兄「おれが?何を診てもらうんだ?」
「いや・・・なんで彼女ができないのかさ」
兄「余計なお世話だ!お前だって彼氏いない歴16年だろーが!!」
「私はこれからだもんっ」
軫「そこ!騒ぐなら出ていってくれないか?」
兄・名前「はい・・・すみませんでした」
二人は医学部を後にした。
「ちょっと~お兄ちゃんのせいで怒られちゃったじゃないのっ」
兄「はじめにお前が、彼女できないとか言うからだろうが!」
「なによ、ホントのことじゃない!?ってか、目に涙浮かべながら言わないでよっ」
仲良く兄弟喧嘩をしていると・・・
翼「そこっ!なんべんゆうたら分かんねん!しっかり上半身も使わんかい!!」
「あっあれ・・・」
陸上トラックの方から関西弁の怒鳴り声が聞こえてきた。
兄「あれは、翼宿コーチ。2年前に選手を引退した後、学長が陸上部顧問として、引っ張ってきたんだ」
「やっぱり!オリンピック短距離走で日本人初の金メダルを獲った人だよね!?」
兄「そうだよ、うちの学長、見た目は砂かけババァのくせして、やり手なんだよなぁ」
学長「だぁれが砂かけババァだって!?」
兄・名前「ぎゃーーーーーー!!」
突然現れた砂かけ・・・ではなく、太一学長に二人は腰を抜かした。
兄「え、えと、いや、ウチの学長はその手腕ももとより、見た目もすばらしいなぁと。妹に自慢していたんですよ?」
学「ほう・・・。で、そなたの妹はいつまで腰を抜かしておるんじゃ?」
名前はあまりの驚きに腰を抜かしたまま、気絶していた。
学長が去った後、ようやく気がついた名前は文系の学部がある方へ歩いていた。
「ねぇ、あの人何者?ってか、人間?」
兄「って、こらっっ聞こえるぞ?学長は人間離れした地獄耳でも有名なんだ」
「へ、へぇ」
兄「ま、気を取り直して、学内一美しいと言われてる講師のところを見てみようか?」
「うん、行く行く♪」
~法学部・政治学科~
星「であるからして、民・・ではなく、国民のための法とは、慣例にばかりとらわれるのではなく、社会の情勢をよく見極めたうえで・・・」
「うっわぁ・・・ほんと、きれいな人だねぇ」
兄「だろ?キレイなだけでなく、星宿先生はとある公国の王子様なんだぜ」
「王子??えっ、そんな人がなんで日本で授業してんの?」
兄「なんでも、理想の姫を探しに日本にやってきたそうだ」
星「そこ、私の話を聞く気はないのか?」
「すっすみません、あまりに先生がきれいだったもんで・・・つい」
星「そうか、それならば仕方あるまい」
「・・・・・・」
兄「ナルシストでも有名なんだ」
「うーん、なんかお兄ちゃんの大学って変わった先生が多くない?」
兄「そうだな、今の学長になってから、より変わった人が増えたかな」
「そうなんだぁ」
兄「その中でも、一番変わってるって言われてる講師がいてな。なんでも、学長の一番弟子らしいんだ」
「へぇ、見てみたいな」
~文学部・地理学科~
井「ということで、元々河川はココの位置に流れており、変化にしたがって、集落も移動したのだっ」
「のだ??」
兄「井宿先生の口癖だ」
「って!!!!いきなり3頭身になっちゃったよ!?」
兄「そうなんだ・・・他にもいきなり教室に現れたり。授業の内容にしたって、瞬間移動をして、実際に見てきてるんじゃないかって噂なんだ」
「それって、普通の人間じゃないじゃない!」
兄「だから、言ったろ?学長の一番弟子だって」
「なるほど・・・」
「うーん・・・先生たちは面白かったんだけど、授業の内容が難しすぎて分かんないよ」
兄「そうだなぁ、お前は研究とかってガラじゃないもんな」
「もっと、こう、実際に役に立つっていうか、身近な勉強ってないの?」
兄「そうだなぁ。んじゃ、教育・福祉とか見てみっか?」
「うん!」
~教育学部~
鬼「机に向かって勉強することも大切だが、実習で子供の発達を肌で感じましょう。また・・・」
「えー男の先生なの?しかも、かっこいいし」
兄「ああ見えて鬼宿先生は、すでに3児のパパ。しかも、奥さんは4人目を妊娠中だ」
「えっ!!4人目?あの若さで??」
兄「何でも、駆け落ち同然の大恋愛だったそうだ」
「うわ、すごいな。にしても、幼稚園の先生かぁ。これいいかも♪」
兄「確かに、今までの中で一番お前らしいけど・・・お前が誰かの面倒みるのか??」
「なによ!私、こども好きだし、歌も遊びも得意だもん」
兄「いや、お前の場合『こどもと同じに遊んで』そうなんだよ」
「それって、私が子供だっていいたいワケ?」
鬼「あの、そこの二人?静かにしてください」
兄・名前「すみません・・」
「なんか・・・怒られてばっかだったね」
兄「お前のせいだろ?」
「お兄ちゃんだって一緒に騒いでたじゃない」
兄「お前が色々聞いてくるからだろ!って、オレ、トイレ行ってくる」
「はいはい。ここで待ってるね」
と、トイレの前で待ってると。長い髪を三つあみに束ねた女性が歩いてきた。
「きれいな人だなぁ・・・」
名前が見とれていると、その女性が男子トイレに入って行こうとしたので、
「あっ!そっちは男子トイレですよ!!」
柳「ん?なぁに?高校生??かわいい子ねぇ」
「ありがとうございます♪って、えっと、そっち男性用ですよ」
柳「いいのよ、こっちで」
「えっでも・・・・」
その女性はふふっと笑ったかと思うと、顔を近づけてきて、
柳「わたしは男。なんなら確かめてみる?」
と耳元で囁いた。
「///や、えっ?おとこ?ってか、確かめるって・・・・」
顔を真っ赤にして名前が言うと
柳「そ、ゆっくり私の研究室で・・・♪」
「////・・・・・」
あまりの色っぽさに思わずうなずきそうになった名前だが、
「いや、ムリです!」
と必死になって断った。
柳「かっわいい~!!冗談よ冗談。ごめんね、からかっちゃって」
パチっとウインクして、トイレに入っていった。(もちろん男子トイレへ)
まだ、ドキドキしている名前のところへ
兄「お前どうしたんだ、顔真っ赤にして?」
「お兄ちゃん、今の人って・・・・」
兄「あ~、柳宿先生?あんなにキレイなのに、男なんだぜ?男子生徒にも女子生徒にも人気あるんだ」
「なんの先生?」
兄「確か、家政学部だったような。裁縫・料理・デザイン、なんでもできちゃうんだってさ」
「・・・する」
兄「ん?なんか言ったか?」
「この大学の家政学部にするっ!!」
兄「なんだよ急に」
と、こんな感じで柳宿先生に一目ぼれした私は、何としても合格すべく、勉強に励んでいるのでした。
→エピローグ&あとがき
1年後、名前は無事合格。
柳宿先生に告白すべく、チャンスをうかがっているのでした。
続く(ウソ)
あとがき
いかがでしたか?こんなかっこいい先生がいたら、勉強も頑張れたのに。
という、管理人の欲望を書いてみました。
高校の時とか、柳宿が授業してくれたならなぁ、絶対寝ちゃったりしないのに・・とか思っていましたね。
ところで七星の学部、張宿と井宿、そうとう悩みました。
張宿はオールマイティな分余計に。
理系が少なかったし、白衣を着せたいという願望もあってか、理系にしました。
あっあと、鬼宿ですが、「商学部」も考えたんです。でも、星宿の「政治経済」とかぶっちゃうし。
しかも、鬼宿&美朱は絶対子沢山な気がするんだよなぁ。なので、教育学部に。子沢山な点は原作とはズレていますが、愛嬌ということで許してください☆
私自身、文系人間なので、多々おかしな所があると思いますが、広い心で読んであげてください!
2010年6月20日記