TMNT
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今日こそ、今日こそだよ
ぼかぁ男だよ
やるときはやる
言うときは言う
そういうもんだろ、デューズ?
「ねえむちゃん」
「なに?ミケランジェロ。」
そう言って振り向いた
ソファに腰掛ける
ねえむちゃんの膝には
ドナちゃんが頭を乗っけて
グロッキーなかんじだった。
「あらー、どったの?」
「ここんとこ論文書くのに徹夜
続きだったんだって。
大した亀さん。」
あーほんと大した亀さんだよね、
ぼくの決意もなにもかもぶちこわし。
それに、膝枕なんか
してもらっちゃってさ!
ねえむちゃんに好きって
告白しようとしてたぼくへの
当て付けみたいに!
(なあんて、ただの思い込み
なんだけどさ。
ドナちゃんが頑張ってんのは
ぼくだってわかるもんな)
「あのね、ねえむちゃん。」
ドナテロに、聞こえてませんように、
そう思いながらぼくには似合わない
ひそひそ声ではじめる。
「ぼく、ぼくさあ
ねえむちゃんのこと
大好きなんだ、そりゃもう考えすぎて
甲羅がハート型に
なっちゃいそうなくらい。
、なんだけど、ねえむちゃんは
ぼくのこと、す、すき?」
小声で絞り出した声は
さっきまで持ってた自信より
随分ちいちゃくて
そのぶん恥ずかしさと不安ばっかりが
どんどん大きくなったみたい。
「ミケランジェロ」
ぼくの大好きな笑顔で
こっちおいで、のジェスチャーを
されたから、おずおずと
ねえむちゃんの指示に従う。
ドナテロを挟んで向かい合う形のまま
「私もハート型の甲羅に
キスしたいくらい、
大好き、…です
(あれ、敬語っておかしいかな。)」
肩越しの甲羅にキスが落ちた。
「ねえむちゃん…!」
嬉しくって叫び声でもあげようかと
思ったけど膝の上のドナちゃんに
悪いかもなんて気遣いの出来た
ぼくはえらい。
喜びを伝えたかったから、そっと
ねえむちゃんのほっぺたに
キスをお返し。
照れくさそうにはにかむ
ねえむちゃんは
今まででいっちばん可愛く見えた。
「これからよろしく、ミケランジェロ。」
「こちらこそ、ねえむちゃん。
はあ、緊張して疲れちゃった…
ピザブレイクしたいよん」
(あのお、邪魔なら
言ってよね、…退くからさあ。)
((!!))
一番緊張してたのは、途中から
起きてたドナテロ。
end
ぼかぁ男だよ
やるときはやる
言うときは言う
そういうもんだろ、デューズ?
「ねえむちゃん」
「なに?ミケランジェロ。」
そう言って振り向いた
ソファに腰掛ける
ねえむちゃんの膝には
ドナちゃんが頭を乗っけて
グロッキーなかんじだった。
「あらー、どったの?」
「ここんとこ論文書くのに徹夜
続きだったんだって。
大した亀さん。」
あーほんと大した亀さんだよね、
ぼくの決意もなにもかもぶちこわし。
それに、膝枕なんか
してもらっちゃってさ!
ねえむちゃんに好きって
告白しようとしてたぼくへの
当て付けみたいに!
(なあんて、ただの思い込み
なんだけどさ。
ドナちゃんが頑張ってんのは
ぼくだってわかるもんな)
「あのね、ねえむちゃん。」
ドナテロに、聞こえてませんように、
そう思いながらぼくには似合わない
ひそひそ声ではじめる。
「ぼく、ぼくさあ
ねえむちゃんのこと
大好きなんだ、そりゃもう考えすぎて
甲羅がハート型に
なっちゃいそうなくらい。
、なんだけど、ねえむちゃんは
ぼくのこと、す、すき?」
小声で絞り出した声は
さっきまで持ってた自信より
随分ちいちゃくて
そのぶん恥ずかしさと不安ばっかりが
どんどん大きくなったみたい。
「ミケランジェロ」
ぼくの大好きな笑顔で
こっちおいで、のジェスチャーを
されたから、おずおずと
ねえむちゃんの指示に従う。
ドナテロを挟んで向かい合う形のまま
「私もハート型の甲羅に
キスしたいくらい、
大好き、…です
(あれ、敬語っておかしいかな。)」
肩越しの甲羅にキスが落ちた。
「ねえむちゃん…!」
嬉しくって叫び声でもあげようかと
思ったけど膝の上のドナちゃんに
悪いかもなんて気遣いの出来た
ぼくはえらい。
喜びを伝えたかったから、そっと
ねえむちゃんのほっぺたに
キスをお返し。
照れくさそうにはにかむ
ねえむちゃんは
今まででいっちばん可愛く見えた。
「これからよろしく、ミケランジェロ。」
「こちらこそ、ねえむちゃん。
はあ、緊張して疲れちゃった…
ピザブレイクしたいよん」
(あのお、邪魔なら
言ってよね、…退くからさあ。)
((!!))
一番緊張してたのは、途中から
起きてたドナテロ。
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