夢の国
名前
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神様っていうのは、
ああそう、なんだか
人の気持ちを弄ぶってことが
どうやら大好きらしい。
じゃなきゃ、あの2人とっくの
とうに付き合ってるさ。
「はあ、駄目だった、今日も
話しかけらんなかったよ…
なあマックス笑ってくれよ
ぼかぁ駄目なヤツだ!
世界一だ!」
PJはずっとこの調子。
片想いの女の子に
喋りかけられもしない。
「焦るなって!ちょっと話しかけて
冗談とかいったらいいじゃないか、
きっとすぐ打ち解けるって」
「そんなわけない!考えても
みなよ、ねえむと僕じゃあ
まるで美女と野獣だ!
話しかけたところで、相手に
されるかどうか…」
「はあ…」
かたや、
「マックス、私やっぱり魅力ないのかな
それともやっぱり私から喋りかけないと
高飛車な女って思われて、
もしかしたら嫌われてる!?」
PJの片想いの相手っていうのは、
クラスメイトのねえむなんだけど
ねえむはねえむで
恥ずかしがって自分から
話しかけないし、
PJが話しかけてこないのは
自分が嫌われてるからだと
思ってる。
まったく、どうしてこうも
噛み合わないんだろう!
しかもどうして2人とも
オレを相談相手にする訳!?
板挟みになる気持ちをわかってない!
(2人とも互いの気持ちを
知らないんだから当たり前だけどさ)
いっそオレが2人に両思いなんだと
教えてやるべきなのか
いや、それはなんだか違う。
そして放課後、またいつものように
話せなかったと落ち込む
PJの弱音を聞き、
夜ねえむが電話越しにあげる
勘違いの悲鳴を聞く。
ああロクサーヌ、オレは
出来るなら君の声だけを
聴きたいよ…
「なあPJ、美女と野獣っていうけど
お前の両親を見てみなよ。
言っちゃ悪いけどまさにそうだろ?
お前にだってチャンスは
ある!山程だ!」
「なんでそんな自信満々に
言えるんだよ!
あと親を引き合いに
出すのやめてくれよぉ」
あれは類稀な成功例なんだって
うつむいたPJの手を引いて
勢いよく走り出す、
限界だもう限界だ!
「ねえむ!!PJが話が
あるんだって!
あとPJ、ねえむもお前に
言いたいことがある!」
それじゃ、オレは帰るからっ!と
半ばキレ気味に叫び
その場を後にした。
強引なのって必要な要素だったよね?
「PJ、は、話って、…なあに?」
「ねえむこそ、ああ、いやその…」
翌日オレは、スケボーしに行くはずだった
PJにデートの準備があるからと予定を蹴られ、
オレの最愛の彼女もねえむがデートに
着ていく服を選んで欲しいなんて
頼んだもんだから、
張り切って友人のために駆けていったさ。
うまくいったのはいったんだろうけど、
ああ、もう。
「神様ってのは、誰かを成功させたら
誰かを貶めなきゃ気が済まないらしい」
次、オレとロクサーヌのデートがうまく
いくときはねえむとPJが
喧嘩しているんだろうな、と
疲れた頭でぼんやりとかんがえた。
end
ああそう、なんだか
人の気持ちを弄ぶってことが
どうやら大好きらしい。
じゃなきゃ、あの2人とっくの
とうに付き合ってるさ。
「はあ、駄目だった、今日も
話しかけらんなかったよ…
なあマックス笑ってくれよ
ぼかぁ駄目なヤツだ!
世界一だ!」
PJはずっとこの調子。
片想いの女の子に
喋りかけられもしない。
「焦るなって!ちょっと話しかけて
冗談とかいったらいいじゃないか、
きっとすぐ打ち解けるって」
「そんなわけない!考えても
みなよ、ねえむと僕じゃあ
まるで美女と野獣だ!
話しかけたところで、相手に
されるかどうか…」
「はあ…」
かたや、
「マックス、私やっぱり魅力ないのかな
それともやっぱり私から喋りかけないと
高飛車な女って思われて、
もしかしたら嫌われてる!?」
PJの片想いの相手っていうのは、
クラスメイトのねえむなんだけど
ねえむはねえむで
恥ずかしがって自分から
話しかけないし、
PJが話しかけてこないのは
自分が嫌われてるからだと
思ってる。
まったく、どうしてこうも
噛み合わないんだろう!
しかもどうして2人とも
オレを相談相手にする訳!?
板挟みになる気持ちをわかってない!
(2人とも互いの気持ちを
知らないんだから当たり前だけどさ)
いっそオレが2人に両思いなんだと
教えてやるべきなのか
いや、それはなんだか違う。
そして放課後、またいつものように
話せなかったと落ち込む
PJの弱音を聞き、
夜ねえむが電話越しにあげる
勘違いの悲鳴を聞く。
ああロクサーヌ、オレは
出来るなら君の声だけを
聴きたいよ…
「なあPJ、美女と野獣っていうけど
お前の両親を見てみなよ。
言っちゃ悪いけどまさにそうだろ?
お前にだってチャンスは
ある!山程だ!」
「なんでそんな自信満々に
言えるんだよ!
あと親を引き合いに
出すのやめてくれよぉ」
あれは類稀な成功例なんだって
うつむいたPJの手を引いて
勢いよく走り出す、
限界だもう限界だ!
「ねえむ!!PJが話が
あるんだって!
あとPJ、ねえむもお前に
言いたいことがある!」
それじゃ、オレは帰るからっ!と
半ばキレ気味に叫び
その場を後にした。
強引なのって必要な要素だったよね?
「PJ、は、話って、…なあに?」
「ねえむこそ、ああ、いやその…」
翌日オレは、スケボーしに行くはずだった
PJにデートの準備があるからと予定を蹴られ、
オレの最愛の彼女もねえむがデートに
着ていく服を選んで欲しいなんて
頼んだもんだから、
張り切って友人のために駆けていったさ。
うまくいったのはいったんだろうけど、
ああ、もう。
「神様ってのは、誰かを成功させたら
誰かを貶めなきゃ気が済まないらしい」
次、オレとロクサーヌのデートがうまく
いくときはねえむとPJが
喧嘩しているんだろうな、と
疲れた頭でぼんやりとかんがえた。
end
