弟の夢小説を書きたい
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
色々あって俺は悠仁の兄としてこの世界で生きることになった。
こんな幾重にも呪われた身で悠仁の傍で生きられるなんて2018年11月頃には思いもしなかったが、弟達の分まで悠仁を守り精一杯生きようと思う。
「脹相はさ、なんか趣味とかねえの?」
「悠仁を観察することだ」
「や、そゆんじゃなくてさ……俺は映画観るの好きだけど、そんな感じで、本読むとか写真撮るとかさ」
「うむ……?」
任務や高専復興の手伝い等でいっぱいいっぱいだった頃を過ぎると暇を出される日が出た。
ゆっくり休んで英気を養えという意味らしいが、俺は大体、鍛錬や悠仁の世話(勝手に部屋を片付けて怒られる)をして一日が終わる。鍛錬をしていると伊地知に、しっかり休んでくださいと釘を刺されてしまう。悠仁には何か趣味でも探せと言われる始末。
だから俺はしばらく何か楽しめることを考えていた。天体は好きだ。だが例えば望遠鏡を手に入れ一人で天体観測に行ったとてつまらない。どうしたものか、と最近悠仁が持たせてくれたスマホでネットなんかを検索する。素体の知識が有り難い。
そうして俺は没頭出来そうなものに辿り着く。
それは夢小説というやつだった。
最初は素人が書いた小説や絵なんかを眺めていた。今は素人でも大勢の人に見てもらえるから楽しそうではある。カタにはまらない詩のようなものもあるし、俺にも弟達の記録や何か書けたら良いだろかと思ったのだ。
そうやって隅々まで眺めていると、主人公の名前を設定出来る機能があるサイトに辿り着く。夢小説というらしい。
なるほど、これはより自分の想像を形にして、尚且つ他の者も楽しめそうではないか。
俺の頭に真っ先に浮かんだのは悠仁の顔だった。
悠仁の夢小説を書こう。
こんな幾重にも呪われた身で悠仁の傍で生きられるなんて2018年11月頃には思いもしなかったが、弟達の分まで悠仁を守り精一杯生きようと思う。
「脹相はさ、なんか趣味とかねえの?」
「悠仁を観察することだ」
「や、そゆんじゃなくてさ……俺は映画観るの好きだけど、そんな感じで、本読むとか写真撮るとかさ」
「うむ……?」
任務や高専復興の手伝い等でいっぱいいっぱいだった頃を過ぎると暇を出される日が出た。
ゆっくり休んで英気を養えという意味らしいが、俺は大体、鍛錬や悠仁の世話(勝手に部屋を片付けて怒られる)をして一日が終わる。鍛錬をしていると伊地知に、しっかり休んでくださいと釘を刺されてしまう。悠仁には何か趣味でも探せと言われる始末。
だから俺はしばらく何か楽しめることを考えていた。天体は好きだ。だが例えば望遠鏡を手に入れ一人で天体観測に行ったとてつまらない。どうしたものか、と最近悠仁が持たせてくれたスマホでネットなんかを検索する。素体の知識が有り難い。
そうして俺は没頭出来そうなものに辿り着く。
それは夢小説というやつだった。
最初は素人が書いた小説や絵なんかを眺めていた。今は素人でも大勢の人に見てもらえるから楽しそうではある。カタにはまらない詩のようなものもあるし、俺にも弟達の記録や何か書けたら良いだろかと思ったのだ。
そうやって隅々まで眺めていると、主人公の名前を設定出来る機能があるサイトに辿り着く。夢小説というらしい。
なるほど、これはより自分の想像を形にして、尚且つ他の者も楽しめそうではないか。
俺の頭に真っ先に浮かんだのは悠仁の顔だった。
悠仁の夢小説を書こう。
1/10ページ