ボクの居場所は…
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"偉大なる航路"青い空に白い雲が漂いポカポカ陽気な今日
ただっぴろい海面の上をポツンと浮かんでいる船、その周囲を
「気持ちいいわね~♪」
"うん♪"
馬を模った不思議な乗り物に乗ったこの船の航海士の横に並んで気持ちよさそうに飛んでいる赤と白の飛行機のような姿をした生き物
「アレ乗れんの羨まし~な~・・」
「・・もっかい乗ってみようかな~」
「やめとけって!落ちた時助けに行くハメになるオレ達の身にもなれってんだ!」
そんな光景を甲板の手摺りにだらんと腕を降ろして眺めながら話す船長の男と船医の言葉に突っ込む狙撃手
羨ましがる2人の頭の上にもそれぞれギザギザ尻尾の黄色いネズミと黒い子狐のような子が頭に乗っている
「今俺達が落ちてもアイツがいるから大丈夫だろ?」
「サヨって能力者なのにオレ達より水には強いからな~」
「・・って助けて貰う前提で話してんじゃねェよ!」
またしても突っ込むウソップ
彼らは誰の事を話してるのかというと・・・
「貴女のお蔭で色々納得できたわ、ありがと♪」
[いっ、いえ!力になれたなら良かったです‥]
この船の考古学者の女性と共にルフィ達がいる甲板にオドオドとしながら出てきた小柄の女性
「あ、サヨ~っ!キツネ達借りてるぞ~?」
[あ、はい。全然大丈夫です
ゾロア達も落ち着いているようですし‥]
「にしても不思議な生き物だなァ~
どこの動物図鑑を探しても出てこねェんだ」
[ポケモンと動物は似ているようで違いますから‥どちらかというと新世界に生息する生き物の方が近いかと・・]
ロビンの後ろに隠れながらもルフィ達に近づきながら質問に答えるサヨ
「お前~この船に乗ってから随分経つんだし、そろそろ隠れずに出てきてくれてもいいんじゃねェか?」
[すっ、すみま ゴンッ! え?]
「か弱いレディーに強制させてんじゃねェよ!」
謝ろうとしたサヨの目の前にいたウソップが視界から消えた代わりに現れたこの船のコックの姿に呆気にとられながらも背の高い彼を見上げる
[あ、ありがとうございました]
「いえ、どうかご無理をなさらず
それと、今日のおやつをお持ちしました♪」
[わぁっ]
「まぁ、今日も美味しそうね♪」
綺麗にデコレーションされたカップケーキ
それを見て目を輝かせたサヨは慣れない動きで甲板から身を乗り出し
[みっ、"水よ、ボクの元へ"]
と唱えながら片手を平行にかざすとそれに応じるようにナミが乗った木馬がこの船へ進路を変えた
「「「おぉ~っ!!」」」
「相変わらず便利な能力だな~」
「どこの海でも使えるのか?」
[い、いや・・サニー号の周囲の水にボクの力を使ってるだけだから何もない水は少し難しい、かも]
これは、悪魔の実の覚醒技の1つなので…
「そういや、ミンゴもそんなこと言ってたな・・・」
「サヨ、何か用事かしら?」
[おっ、おやつの時間なので‥呼びました]
「あら美味しそう♪」
甲板へ戻って来たナミに応えると近くのテーブルに置かれたケーキを見て喜ぶ
"持ってきたよ♪"
[あ、ありがとラティアス]
ナミと一緒にいた生き物が木馬の乗り物を念力のような力で浮かび上がらせたので礼を言って甲板に降ろさせる
「いちいち引き上げる作業もしなくていいから楽でいいわね~」
「このネズミやキツネは出来ねェのか?」
"ピカチュウだって言ってるでしょ!"
「Σへぶっ!?」
ネズミと言われてカチンときたのかルフィの頭の上に乗っていた子が顔面に向けて銀色に変色させた尻尾で思い切り殴り吹っ飛ばした
[ピカチュウはネズミって言われるのあまり好きじゃないので‥]
「いいのよ、物覚えの悪いルフィが悪いんだから」
「そうだぜサヨちゃん、君が悪く思う必要はない」
[あ、ありがとうございます・・]
さ、こちらの椅子に・・おやつを召し上がって下さい
とサンジに促され、サヨは席に着いた
ただっぴろい海面の上をポツンと浮かんでいる船、その周囲を
「気持ちいいわね~♪」
"うん♪"
馬を模った不思議な乗り物に乗ったこの船の航海士の横に並んで気持ちよさそうに飛んでいる赤と白の飛行機のような姿をした生き物
「アレ乗れんの羨まし~な~・・」
「・・もっかい乗ってみようかな~」
「やめとけって!落ちた時助けに行くハメになるオレ達の身にもなれってんだ!」
そんな光景を甲板の手摺りにだらんと腕を降ろして眺めながら話す船長の男と船医の言葉に突っ込む狙撃手
羨ましがる2人の頭の上にもそれぞれギザギザ尻尾の黄色いネズミと黒い子狐のような子が頭に乗っている
「今俺達が落ちてもアイツがいるから大丈夫だろ?」
「サヨって能力者なのにオレ達より水には強いからな~」
「・・って助けて貰う前提で話してんじゃねェよ!」
またしても突っ込むウソップ
彼らは誰の事を話してるのかというと・・・
「貴女のお蔭で色々納得できたわ、ありがと♪」
[いっ、いえ!力になれたなら良かったです‥]
この船の考古学者の女性と共にルフィ達がいる甲板にオドオドとしながら出てきた小柄の女性
「あ、サヨ~っ!キツネ達借りてるぞ~?」
[あ、はい。全然大丈夫です
ゾロア達も落ち着いているようですし‥]
「にしても不思議な生き物だなァ~
どこの動物図鑑を探しても出てこねェんだ」
[ポケモンと動物は似ているようで違いますから‥どちらかというと新世界に生息する生き物の方が近いかと・・]
ロビンの後ろに隠れながらもルフィ達に近づきながら質問に答えるサヨ
「お前~この船に乗ってから随分経つんだし、そろそろ隠れずに出てきてくれてもいいんじゃねェか?」
[すっ、すみま ゴンッ! え?]
「か弱いレディーに強制させてんじゃねェよ!」
謝ろうとしたサヨの目の前にいたウソップが視界から消えた代わりに現れたこの船のコックの姿に呆気にとられながらも背の高い彼を見上げる
[あ、ありがとうございました]
「いえ、どうかご無理をなさらず
それと、今日のおやつをお持ちしました♪」
[わぁっ]
「まぁ、今日も美味しそうね♪」
綺麗にデコレーションされたカップケーキ
それを見て目を輝かせたサヨは慣れない動きで甲板から身を乗り出し
[みっ、"水よ、ボクの元へ"]
と唱えながら片手を平行にかざすとそれに応じるようにナミが乗った木馬がこの船へ進路を変えた
「「「おぉ~っ!!」」」
「相変わらず便利な能力だな~」
「どこの海でも使えるのか?」
[い、いや・・サニー号の周囲の水にボクの力を使ってるだけだから何もない水は少し難しい、かも]
これは、悪魔の実の覚醒技の1つなので…
「そういや、ミンゴもそんなこと言ってたな・・・」
「サヨ、何か用事かしら?」
[おっ、おやつの時間なので‥呼びました]
「あら美味しそう♪」
甲板へ戻って来たナミに応えると近くのテーブルに置かれたケーキを見て喜ぶ
"持ってきたよ♪"
[あ、ありがとラティアス]
ナミと一緒にいた生き物が木馬の乗り物を念力のような力で浮かび上がらせたので礼を言って甲板に降ろさせる
「いちいち引き上げる作業もしなくていいから楽でいいわね~」
「このネズミやキツネは出来ねェのか?」
"ピカチュウだって言ってるでしょ!"
「Σへぶっ!?」
ネズミと言われてカチンときたのかルフィの頭の上に乗っていた子が顔面に向けて銀色に変色させた尻尾で思い切り殴り吹っ飛ばした
[ピカチュウはネズミって言われるのあまり好きじゃないので‥]
「いいのよ、物覚えの悪いルフィが悪いんだから」
「そうだぜサヨちゃん、君が悪く思う必要はない」
[あ、ありがとうございます・・]
さ、こちらの椅子に・・おやつを召し上がって下さい
とサンジに促され、サヨは席に着いた