※ 貴女だけの騎士
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私はサヨ。今住んでる島に生まれ過ごしてきた中で彼氏なんていたことがないいわゆる"彼氏いない歴=年齢"な人です
相手がいなかった理由は私が恋愛感情を抱く人が見つけられなかっただけ
そんな私だったのも昨日までの話
どうしてかというと・・・そう!
私の人生で初めての恋心が生まれたから!
その時の私は今日の晩御飯の材料を買いに商店街へ出ていた時
「おう、そこのねぇちゃん結構綺麗じゃねェの」
「ちょっと俺たちと遊ぼうぜ?」
なんて街で不良に声を掛けられ[私、急いでるんで]と断ったら
なぜかその人達が怒りだして
「綺麗だからっていい気になるんじゃねェぞ!?」
と言って周囲の人に見つからない建物の物陰に連れていかれて
私は壁に抑え込まれる
別に自分が綺麗だとか思ったことないし、普通に断りを入れただけなのにだとか思ってたけど
男と女じゃ力の差が違いすぎて私が掴まれている手を振り解こうとしてもビクともしない所で流石に焦ってきた時だった
「ちょっといいかな?
今探している店があるんだけど君達知らないかい?」
ふと話しかける声が聞こえて私を含む人が一斉に視線を変えるとそこには金髪の背の高い男性が両手に買い物袋をぶら下げて立っていた
「何だぁお前は?」
「いやぁ、ここの島は食材が豊富でありがたいんだけどどうやら調味料もいいのが揃っている店があると聞いてね?そこに行ってみたいんだ」
明らかに男性へ聞いている声は敵意が向いているというのに金髪の男性はそれを気にすることなく自分の事情を話し出す
「お前が誰かって聞いてんだよ!!」
としびれを切らせた不良が男性へ飛び掛かる
私はとっさに目を閉じたけど‥
「俺?俺は物陰で美しい女性に手を上げようとするクソな野郎共を許さない男だよ」
と口調もそのままに答えた男性の言葉の後に聞こえてきた沢山の悲鳴
そして・・・
「目を開けてもよろしいですよ?」
優しく聞こえてきた声に恐る恐る目を開けると
金髪の男性以外地面で呻き声をあげながら倒れている光景が広がっていた
[わ‥]
「レディー、お怪我はありませんか?」
近寄るや私に目線を合わせて聞いてくれる優しい視線をくれる彼と目が合った瞬間・・!
トスッ
と私の心に矢が刺さった気がした
[あ、いえ!こちらこそ危ない所を助けていただいて!]
「女性を守るのが男の役目です」
[格好いい‥あ!調味料が沢山揃ってる店を探してるんですよね?
良ければ案内します!]
「本当かい?そりゃあ助かる!
では、案内をして頂いてもよろしいですか?」
[っは、はい!]
私にあんな風に接してくれる人もいなかったし
危ない時に助けてくれたりもされたことがなかった
[サンジさんかぁ・・・]
今日の別れ際に聞いた人の名前を呟く
あんなに格好いい男性 だし、彼女の1人や2人いるよねぇ~
折角見つけた運命の人だったのになぁ…
そう呟いた声は誰にも聞こえることなく消えて行った・・・
[ぅ・・ん?]
それからベッドで眠っていた私が目を覚ますと
なぜかそこは全く見慣れない錆びた壁とかが目立つ部屋の中だった
[Σえっ!?何ココ!?]
寝起きの頭が一気に覚醒して起き上がろうとした時にようやく私は縄で拘束されていることに気が付く
「やっと起きたか」
[!]
聞き覚えのある声にまさかと思い視線を向けてみるとそこにいたのは昼間にナンパしてきた不良だった
そして奴の周りにはあの時の人数が倍くらいに増えた男が私を囲むように立っていた
「よォ姉ちゃん。昼は俺様の部下が世話になったみてェだな」
中でも人一倍大柄な男が私に話しかけてくる
見た感じこの不良たちのボスみたい
「俺は受けた礼はキッチリ返さねぇと気が済まねェ性格 でな?姉ちゃんをダシにここへ呼ぼうと思ったのさ」
[卑怯な手を‥でも私とあの人は昨日会ったのが初対面よ?
一度会っただけの人がまた私を助けに来るなんて思えないわ]
来たら来たで(え、神か?一生ついて行きます)って感じで崇拝する私の姿が見えてくるけど‥
「来てもらわねェと困るのさ
だから念には念を・・ってな?」
そう言って大柄な男は私に歩み寄ってくる
この流れはもしかして・・・
「姉ちゃん、アンタにゃしっかり働いてもらうぜ?」
私の目の前にまで来て大胆に舌舐めずりをする
これってもしかしなくても・・・
[まさか、それまで私を‥!?]
「おォ!可愛がってやるぜェ?覚悟しな?」
[ひっ!?]
相手がいなかった理由は私が恋愛感情を抱く人が見つけられなかっただけ
そんな私だったのも昨日までの話
どうしてかというと・・・そう!
私の人生で初めての恋心が生まれたから!
その時の私は今日の晩御飯の材料を買いに商店街へ出ていた時
「おう、そこのねぇちゃん結構綺麗じゃねェの」
「ちょっと俺たちと遊ぼうぜ?」
なんて街で不良に声を掛けられ[私、急いでるんで]と断ったら
なぜかその人達が怒りだして
「綺麗だからっていい気になるんじゃねェぞ!?」
と言って周囲の人に見つからない建物の物陰に連れていかれて
私は壁に抑え込まれる
別に自分が綺麗だとか思ったことないし、普通に断りを入れただけなのにだとか思ってたけど
男と女じゃ力の差が違いすぎて私が掴まれている手を振り解こうとしてもビクともしない所で流石に焦ってきた時だった
「ちょっといいかな?
今探している店があるんだけど君達知らないかい?」
ふと話しかける声が聞こえて私を含む人が一斉に視線を変えるとそこには金髪の背の高い男性が両手に買い物袋をぶら下げて立っていた
「何だぁお前は?」
「いやぁ、ここの島は食材が豊富でありがたいんだけどどうやら調味料もいいのが揃っている店があると聞いてね?そこに行ってみたいんだ」
明らかに男性へ聞いている声は敵意が向いているというのに金髪の男性はそれを気にすることなく自分の事情を話し出す
「お前が誰かって聞いてんだよ!!」
としびれを切らせた不良が男性へ飛び掛かる
私はとっさに目を閉じたけど‥
「俺?俺は物陰で美しい女性に手を上げようとするクソな野郎共を許さない男だよ」
と口調もそのままに答えた男性の言葉の後に聞こえてきた沢山の悲鳴
そして・・・
「目を開けてもよろしいですよ?」
優しく聞こえてきた声に恐る恐る目を開けると
金髪の男性以外地面で呻き声をあげながら倒れている光景が広がっていた
[わ‥]
「レディー、お怪我はありませんか?」
近寄るや私に目線を合わせて聞いてくれる優しい視線をくれる彼と目が合った瞬間・・!
トスッ
と私の心に矢が刺さった気がした
[あ、いえ!こちらこそ危ない所を助けていただいて!]
「女性を守るのが男の役目です」
[格好いい‥あ!調味料が沢山揃ってる店を探してるんですよね?
良ければ案内します!]
「本当かい?そりゃあ助かる!
では、案内をして頂いてもよろしいですか?」
[っは、はい!]
私にあんな風に接してくれる人もいなかったし
危ない時に助けてくれたりもされたことがなかった
[サンジさんかぁ・・・]
今日の別れ際に聞いた人の名前を呟く
あんなに格好いい
折角見つけた運命の人だったのになぁ…
そう呟いた声は誰にも聞こえることなく消えて行った・・・
[ぅ・・ん?]
それからベッドで眠っていた私が目を覚ますと
なぜかそこは全く見慣れない錆びた壁とかが目立つ部屋の中だった
[Σえっ!?何ココ!?]
寝起きの頭が一気に覚醒して起き上がろうとした時にようやく私は縄で拘束されていることに気が付く
「やっと起きたか」
[!]
聞き覚えのある声にまさかと思い視線を向けてみるとそこにいたのは昼間にナンパしてきた不良だった
そして奴の周りにはあの時の人数が倍くらいに増えた男が私を囲むように立っていた
「よォ姉ちゃん。昼は俺様の部下が世話になったみてェだな」
中でも人一倍大柄な男が私に話しかけてくる
見た感じこの不良たちのボスみたい
「俺は受けた礼はキッチリ返さねぇと気が済まねェ
[卑怯な手を‥でも私とあの人は昨日会ったのが初対面よ?
一度会っただけの人がまた私を助けに来るなんて思えないわ]
来たら来たで(え、神か?一生ついて行きます)って感じで崇拝する私の姿が見えてくるけど‥
「来てもらわねェと困るのさ
だから念には念を・・ってな?」
そう言って大柄な男は私に歩み寄ってくる
この流れはもしかして・・・
「姉ちゃん、アンタにゃしっかり働いてもらうぜ?」
私の目の前にまで来て大胆に舌舐めずりをする
これってもしかしなくても・・・
[まさか、それまで私を‥!?]
「おォ!可愛がってやるぜェ?覚悟しな?」
[ひっ!?]