第一話
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空島に住んでいる人達に見送られながら船に乗り込んだラティスと共に空島からおれ達のよく知る青い海へ帰って来た
「お前は一体何を持って来たんだ?」
[多分この海に存在しない物かな♪]
そういって背負ってきたリュックを降ろし縛ってある紐を解くと中から出てきたのは色んな模様をした沢山の貝
「お~貝(ダイアル)か!確かにこの海には存在しない物だな!」
[でしょ♪・・おっ?]
グイッと後ろにいる仲間達に引っ張られその人達へ視線向けたラティスは彼らに怒るかと思いきや・・・
[もう、昨日沢山触ったのにまだ飽きないの?]
皆が凄く触られてたって言ってたよ?
と嫌がる所か笑いながら自分の羽を好き勝手にさせる彼女
「ちなみにその羽に触られてるって感覚はあるのか?」
[あるけど鳥みたいにバサバサさせる事は出来ないから、本当にただ背中についてる飾りみたいな感覚だよ]
ま、それはさておきこんな中だけど
[これからよろしく♪船長さん♪]
「おう!気軽にロジャーと呼んでくれ」
ニコッと微笑みながら手を差し出し、船長は笑い返しながらその手を握り返した
こうしてラティスを乗せたおれ達の冒険は続き・・・
船長が欲しがっていた"赤い石"がある場所を知り・・
<~~~~!>
「レイリー、聞こえたか今の声」
「何を言ってる?静かな深海じゃないか」
「確かに聞こえる・・」
[わたしも・・・]
「おでんにラティス!お前らもか?」
深海にある島、魚人島へ向かう途中耳を澄ましながらおれ達には聞こえない何かを船長達3人は聞きとる
「どんな声なんだ?ラティスっ?」
[色んな声?ワイワイ聞こえるわけじゃないけど‥]
「ああ、そんな感じだな!」
理解できる船長達を見て首を傾げながらもおれ達は魚人島へ辿り着き・・・
そこで空島で知った古代兵器についてを知り・・・
[ん~っ・・]
「どうした?」
[魚人島の時と同じ・・でも少し違う感覚が・・・]
「なんか落ち着かねェ・・」
「ああ分かるぞ、お前ら・・」
指針が指さない島"ゾウ"に辿り着いてすぐ落ち着かなそうに辺りを見渡しながら口を開いたラティスに問い変えた内容に賛同する船長達を気遣いながらもおれ達は
「あった!最後の"ロード歴史の本文(ポーネグリフ)"」
「光月の家紋!
ミンク族と兄弟分ってのは本当なんだな!」
おれ達の・・船長の航海の狙いである終わりの島の情報を得ることが出来た
そしていざその島へ出航!となった時だった
バギーが高熱を出した
頭から湯気が勢いよく出てきているのを部屋の外から眺めているおれ達
[あの湯気で茹で卵作れそうだね♪]
「ラティスはこういう時も変わらねェんだな」
「ラティス‥」
ラティスと会話をしていると船長がやって来た。さっきおれに聞いて来たことを聞くつもりなのかその顔は真剣さを帯びている
[ん?どうしたの?]
「最後の島、お前も一緒に行くか?」
[その島ってロジャーがよく話してた目標の島?]
「ああ!」
さっきまで持病で苦しんでいたとは思えないほど期待に胸を膨らませているような顔でラティスの言葉に大きく頷く
[・・うん、いく]
この船の船長が何を目指して冒険を続けていたか・・
船長の他にも沢山いる青海の海賊達が追い求めているのが一体どんなものなのか気になるから・・・
[ロジャー、わたしも連れて行って!]
「おう!」
気を改めていったラティスの顔は船長に負けないくらい程にキラキラした表情を浮かべていた
「ラティスが行くならオレもいくぅ~・・」
「お前はおれと留守番だバギー
行くんだったらおれ達はいつか自分の船で行くよ!」
こうして船長が最後の島へ辿り着いた事で世間からは"海賊王"と呼ばれ始めた
だけど、その新聞などには"ゴールド"・ロジャーと書かれている
「今となっちゃ世界政府がそうやってお前の名を隠す理由も判る」
「何も知らねェで!わははは!」
「しかしその名声のお蔭で皆追いかけて来るぞ?」
[海賊、海軍、政府・・この船に乗っていない青海人は皆敵なんだね]
一息つく時間が無くなっちゃった
樽に腰かけ、新聞を読んだレイリーさんの言葉に笑う船長と少し呆れつつもどこか楽しそうな雰囲気のラティス
そんな彼女の傍におれはソッと歩み寄り・・
「大丈夫だ、どんな奴が相手だろうとラティスはおれが守る
空島でそう誓ったからな」
[はは、頼もしいね♪]
「大切な女は守るもの!
よく分かってんじゃねェかシャンクス!」
ラティスはおれの言葉に笑みを浮かべ、船長は満足そうに高笑いをした
「お前は一体何を持って来たんだ?」
[多分この海に存在しない物かな♪]
そういって背負ってきたリュックを降ろし縛ってある紐を解くと中から出てきたのは色んな模様をした沢山の貝
「お~貝(ダイアル)か!確かにこの海には存在しない物だな!」
[でしょ♪・・おっ?]
グイッと後ろにいる仲間達に引っ張られその人達へ視線向けたラティスは彼らに怒るかと思いきや・・・
[もう、昨日沢山触ったのにまだ飽きないの?]
皆が凄く触られてたって言ってたよ?
と嫌がる所か笑いながら自分の羽を好き勝手にさせる彼女
「ちなみにその羽に触られてるって感覚はあるのか?」
[あるけど鳥みたいにバサバサさせる事は出来ないから、本当にただ背中についてる飾りみたいな感覚だよ]
ま、それはさておきこんな中だけど
[これからよろしく♪船長さん♪]
「おう!気軽にロジャーと呼んでくれ」
ニコッと微笑みながら手を差し出し、船長は笑い返しながらその手を握り返した
こうしてラティスを乗せたおれ達の冒険は続き・・・
船長が欲しがっていた"赤い石"がある場所を知り・・
<~~~~!>
「レイリー、聞こえたか今の声」
「何を言ってる?静かな深海じゃないか」
「確かに聞こえる・・」
[わたしも・・・]
「おでんにラティス!お前らもか?」
深海にある島、魚人島へ向かう途中耳を澄ましながらおれ達には聞こえない何かを船長達3人は聞きとる
「どんな声なんだ?ラティスっ?」
[色んな声?ワイワイ聞こえるわけじゃないけど‥]
「ああ、そんな感じだな!」
理解できる船長達を見て首を傾げながらもおれ達は魚人島へ辿り着き・・・
そこで空島で知った古代兵器についてを知り・・・
[ん~っ・・]
「どうした?」
[魚人島の時と同じ・・でも少し違う感覚が・・・]
「なんか落ち着かねェ・・」
「ああ分かるぞ、お前ら・・」
指針が指さない島"ゾウ"に辿り着いてすぐ落ち着かなそうに辺りを見渡しながら口を開いたラティスに問い変えた内容に賛同する船長達を気遣いながらもおれ達は
「あった!最後の"ロード歴史の本文(ポーネグリフ)"」
「光月の家紋!
ミンク族と兄弟分ってのは本当なんだな!」
おれ達の・・船長の航海の狙いである終わりの島の情報を得ることが出来た
そしていざその島へ出航!となった時だった
バギーが高熱を出した
頭から湯気が勢いよく出てきているのを部屋の外から眺めているおれ達
[あの湯気で茹で卵作れそうだね♪]
「ラティスはこういう時も変わらねェんだな」
「ラティス‥」
ラティスと会話をしていると船長がやって来た。さっきおれに聞いて来たことを聞くつもりなのかその顔は真剣さを帯びている
[ん?どうしたの?]
「最後の島、お前も一緒に行くか?」
[その島ってロジャーがよく話してた目標の島?]
「ああ!」
さっきまで持病で苦しんでいたとは思えないほど期待に胸を膨らませているような顔でラティスの言葉に大きく頷く
[・・うん、いく]
この船の船長が何を目指して冒険を続けていたか・・
船長の他にも沢山いる青海の海賊達が追い求めているのが一体どんなものなのか気になるから・・・
[ロジャー、わたしも連れて行って!]
「おう!」
気を改めていったラティスの顔は船長に負けないくらい程にキラキラした表情を浮かべていた
「ラティスが行くならオレもいくぅ~・・」
「お前はおれと留守番だバギー
行くんだったらおれ達はいつか自分の船で行くよ!」
こうして船長が最後の島へ辿り着いた事で世間からは"海賊王"と呼ばれ始めた
だけど、その新聞などには"ゴールド"・ロジャーと書かれている
「今となっちゃ世界政府がそうやってお前の名を隠す理由も判る」
「何も知らねェで!わははは!」
「しかしその名声のお蔭で皆追いかけて来るぞ?」
[海賊、海軍、政府・・この船に乗っていない青海人は皆敵なんだね]
一息つく時間が無くなっちゃった
樽に腰かけ、新聞を読んだレイリーさんの言葉に笑う船長と少し呆れつつもどこか楽しそうな雰囲気のラティス
そんな彼女の傍におれはソッと歩み寄り・・
「大丈夫だ、どんな奴が相手だろうとラティスはおれが守る
空島でそう誓ったからな」
[はは、頼もしいね♪]
「大切な女は守るもの!
よく分かってんじゃねェかシャンクス!」
ラティスはおれの言葉に笑みを浮かべ、船長は満足そうに高笑いをした