第6話
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ロジャーが処刑された日以来に出会えた仲間のバギー
姿は全く変わってないけど被っている帽子には自分の海賊旗のマークらしきものが描かれていた
[何年ぶりだろうね♪
背丈も結構伸びたね〜?]
「オレよりお前だろ!
伸びすぎなんだよ!」
危うくオレの方がチビになる所だったじゃねェか!
と私に言いかかってくる感じも昔と変わっていなくてどこか安心感を覚える
[シャン君の船に乗ってる間に成長期が来たからね♪
関節痛が凄かったよ?]
[・・まぁあれは避けられねェ痛みだしなァ、だがホントお前ェは立派になっちまって…」
[ふふっ]
「あのバギー船長が女性相手に一歩引いてる‥?」
「一体彼女は何者なんだ?」
私達が会話を弾ませてる様子を見てひそひそと話しているバギーの仲間達の言葉を聞いて
「お前らの目にどう映ってるかは知らねェが、コイツはオレより年上だかんな?
言葉には気を付けろよ?」
「「「えぇっ!?」」」
・・・・ビリッ
[どうしても年齢より若く見えちゃうんだよね]
「そんなお前にベタ惚れ男はどうしたんだ?」
‥リ、ビリ
[一緒にこの島に来てるよ?
でも煙幕張られた間に攫われちゃったから今頃威圧しながら周囲を探ってるんじゃないかな?]
「へ?」
ビリビリ・・ッ!
[あ、噂をすれば・・]
「威圧・・Σっておい!お前ら急いでここから・・」
と顔を青白くさせて仲間達に呼びかけるも時すでに遅く
ドサドサドサッ‥!!
とすごい勢いで周囲にいる人が倒れていく
[あらま、これは随分お怒りみたいだよ?]
「お、オレはこういうの望んじゃいねェってのに・・」
彼らの大将は自分が・・
とでも思ってるらしくバギー以外の仲間を全員気絶させてしまい
地面へ倒れ込んだ人が広がっている所へやって来たのは・・
「・・・・」
眉間にしわを寄せ、怒り心頭な様子のシャン君だった
自分にそういう気を当てられたことのなかったバギーは恐怖のあまり私の背中に隠れる
「俺の女を返してもらおうか‥?」
「ラティス~…」
[うん♪]
縋りついているバギーに頷いて私は笑みを浮かべながらシャン君を真っ直ぐ見て
[シャン君、落ち着いて私の背中に隠れている人を見てみて?]
「・・・!バギー?」
「お、おおぅ。ひっ、久しぶりだなぁ…?」
ガクガクと震えながら答えたバギーの声を聞いて本人だと確信した途端シャン君は威圧の気を消し
「なんだバギーじゃねェか!どうしてこんなところにいるんだ?」
いつもの調子に戻ってバギーに問いかける
さっきまでの空気が一転したことに一安心したのか
「それドコロじゃねェ!!
オレ様に向かってハデに威圧してきやがって!」
「それはお前らがラティスを攫ったからだろ?
じゃなきゃ俺も怒ったりしないさ」
「オレだって知るか!お前の覇気で今そこにブッ倒れてる部下が勝手に攫ってきたんだよォ!」
バギーも本調子になってシャン君に怒鳴り散らす
久々に見るこの光景に懐かしさを感じて嬉しくなる♪
「・・コイツらには覇気しか当ててないよな?」
「一応な、だがどれだけ気を失ってるか‥」
[結構強めに覇気出してたもんねw]
「俺はラティスが心配だったんだ
多めに見てくれよ~」
「・・しゃーねーな」
いつ起きるか分からない自分の仲間を見降ろして大きく溜息をつきながら謝るシャン君を許したバギー
[折角逢えたんだしここで宴にしない?]
「おっ、いいな♪」
「相変わらず自由な2人なもんで・・・
ハデに宴をすんのは構わねェが準備はお前がやれよ?」
「おう任せろ♪
ラティスはここで待ってろよ?」
私にそう言い聞かせると嬉しそうに船へと戻っていったシャン君
[宴が出来るからシャン君とても嬉しそう♪]
「まあ宴が嫌いな海賊なんていねェわな?
・・・あ、ラティス」
[なに?]
「少しだけ待ってろ
お前に渡したいモンがあんだよ」
[うん、分かった]
頷いた私を見てバギーもどこかへ行ってこの場には倒れている人を除くと私だけになる
物静かな雰囲気を感じていると円盤が布で包まれたものを持ったバギーが戻って来た
[手持ちサイズだね、何を包んでるの?]
「へへん♪それはテメェで確かめてみな?」
ご機嫌な様子でバギーから受け取った瞬間の手の感覚で確信して私は目を見開いた!
[え、これって‥?]
「お、触り心地で気付くたァ流石だな!」
[開けていい?]
「おう!」
私は恐る恐る布を解いていく・・・
「お前も知ってるだろうがオレは派手なものが好きだからよォ
お前の好きそうな落ち着いた感じってのが分からなかったんだが…」
[いや・・十分だよバギー…]
布を解き、乳白色の手持ちサイズの綺麗なハープを見ながら私はそう呟くように言って・・
[ありがとう、本当に嬉しい…]
「声が震えるほど喜んでくれたってンならオレも考えて選んだ甲斐があったもんだ!」
[え?これ買ってくれたの?]
「たりめーだ!
誰が好き好んでお前にプレゼントするモンを敵船から盗むんだよ!?」
そう聞いて私の脳裏にこれを手にした状態でレジに並ぶバギーの姿を想像して思わず吹き出してしまうww
「あーっ!お前今想像しやがったな!?」
[だって、っ、面白くて・・]
「・・まぁ、なんだ‥大切にしてくれや」
[勿論♪]
頷いた私は慣れた手つきで貰ったハープに糸を張る
[お礼に一曲聴かせるよ♪]
「お!それは嬉しいこった♪
シャンクスの奴一番最初に聞かなかったってハデに悔しがるぞー?」
[ふふっ、想像できる]
笑い合った後、私は軽く音の調整をしてゆっくりと曲を奏で始めた
姿は全く変わってないけど被っている帽子には自分の海賊旗のマークらしきものが描かれていた
[何年ぶりだろうね♪
背丈も結構伸びたね〜?]
「オレよりお前だろ!
伸びすぎなんだよ!」
危うくオレの方がチビになる所だったじゃねェか!
と私に言いかかってくる感じも昔と変わっていなくてどこか安心感を覚える
[シャン君の船に乗ってる間に成長期が来たからね♪
関節痛が凄かったよ?]
[・・まぁあれは避けられねェ痛みだしなァ、だがホントお前ェは立派になっちまって…」
[ふふっ]
「あのバギー船長が女性相手に一歩引いてる‥?」
「一体彼女は何者なんだ?」
私達が会話を弾ませてる様子を見てひそひそと話しているバギーの仲間達の言葉を聞いて
「お前らの目にどう映ってるかは知らねェが、コイツはオレより年上だかんな?
言葉には気を付けろよ?」
「「「えぇっ!?」」」
・・・・ビリッ
[どうしても年齢より若く見えちゃうんだよね]
「そんなお前にベタ惚れ男はどうしたんだ?」
‥リ、ビリ
[一緒にこの島に来てるよ?
でも煙幕張られた間に攫われちゃったから今頃威圧しながら周囲を探ってるんじゃないかな?]
「へ?」
ビリビリ・・ッ!
[あ、噂をすれば・・]
「威圧・・Σっておい!お前ら急いでここから・・」
と顔を青白くさせて仲間達に呼びかけるも時すでに遅く
ドサドサドサッ‥!!
とすごい勢いで周囲にいる人が倒れていく
[あらま、これは随分お怒りみたいだよ?]
「お、オレはこういうの望んじゃいねェってのに・・」
彼らの大将は自分が・・
とでも思ってるらしくバギー以外の仲間を全員気絶させてしまい
地面へ倒れ込んだ人が広がっている所へやって来たのは・・
「・・・・」
眉間にしわを寄せ、怒り心頭な様子のシャン君だった
自分にそういう気を当てられたことのなかったバギーは恐怖のあまり私の背中に隠れる
「俺の女を返してもらおうか‥?」
「ラティス~…」
[うん♪]
縋りついているバギーに頷いて私は笑みを浮かべながらシャン君を真っ直ぐ見て
[シャン君、落ち着いて私の背中に隠れている人を見てみて?]
「・・・!バギー?」
「お、おおぅ。ひっ、久しぶりだなぁ…?」
ガクガクと震えながら答えたバギーの声を聞いて本人だと確信した途端シャン君は威圧の気を消し
「なんだバギーじゃねェか!どうしてこんなところにいるんだ?」
いつもの調子に戻ってバギーに問いかける
さっきまでの空気が一転したことに一安心したのか
「それドコロじゃねェ!!
オレ様に向かってハデに威圧してきやがって!」
「それはお前らがラティスを攫ったからだろ?
じゃなきゃ俺も怒ったりしないさ」
「オレだって知るか!お前の覇気で今そこにブッ倒れてる部下が勝手に攫ってきたんだよォ!」
バギーも本調子になってシャン君に怒鳴り散らす
久々に見るこの光景に懐かしさを感じて嬉しくなる♪
「・・コイツらには覇気しか当ててないよな?」
「一応な、だがどれだけ気を失ってるか‥」
[結構強めに覇気出してたもんねw]
「俺はラティスが心配だったんだ
多めに見てくれよ~」
「・・しゃーねーな」
いつ起きるか分からない自分の仲間を見降ろして大きく溜息をつきながら謝るシャン君を許したバギー
[折角逢えたんだしここで宴にしない?]
「おっ、いいな♪」
「相変わらず自由な2人なもんで・・・
ハデに宴をすんのは構わねェが準備はお前がやれよ?」
「おう任せろ♪
ラティスはここで待ってろよ?」
私にそう言い聞かせると嬉しそうに船へと戻っていったシャン君
[宴が出来るからシャン君とても嬉しそう♪]
「まあ宴が嫌いな海賊なんていねェわな?
・・・あ、ラティス」
[なに?]
「少しだけ待ってろ
お前に渡したいモンがあんだよ」
[うん、分かった]
頷いた私を見てバギーもどこかへ行ってこの場には倒れている人を除くと私だけになる
物静かな雰囲気を感じていると円盤が布で包まれたものを持ったバギーが戻って来た
[手持ちサイズだね、何を包んでるの?]
「へへん♪それはテメェで確かめてみな?」
ご機嫌な様子でバギーから受け取った瞬間の手の感覚で確信して私は目を見開いた!
[え、これって‥?]
「お、触り心地で気付くたァ流石だな!」
[開けていい?]
「おう!」
私は恐る恐る布を解いていく・・・
「お前も知ってるだろうがオレは派手なものが好きだからよォ
お前の好きそうな落ち着いた感じってのが分からなかったんだが…」
[いや・・十分だよバギー…]
布を解き、乳白色の手持ちサイズの綺麗なハープを見ながら私はそう呟くように言って・・
[ありがとう、本当に嬉しい…]
「声が震えるほど喜んでくれたってンならオレも考えて選んだ甲斐があったもんだ!」
[え?これ買ってくれたの?]
「たりめーだ!
誰が好き好んでお前にプレゼントするモンを敵船から盗むんだよ!?」
そう聞いて私の脳裏にこれを手にした状態でレジに並ぶバギーの姿を想像して思わず吹き出してしまうww
「あーっ!お前今想像しやがったな!?」
[だって、っ、面白くて・・]
「・・まぁ、なんだ‥大切にしてくれや」
[勿論♪]
頷いた私は慣れた手つきで貰ったハープに糸を張る
[お礼に一曲聴かせるよ♪]
「お!それは嬉しいこった♪
シャンクスの奴一番最初に聞かなかったってハデに悔しがるぞー?」
[ふふっ、想像できる]
笑い合った後、私は軽く音の調整をしてゆっくりと曲を奏で始めた