2日目
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キッド達どうして笑うんだ?
そしてなんでローは目を見開いて驚いてるんだ?
[おれそこまで可笑しい事言ってないぞ?]
「アマネ‥」
ある程度笑ってすっきりしたのかキッドが俺に話しかけてきた
[なんだ?]
「お前、まだ海賊じゃなかったのか?」
[そうだけど、どうかしたか?]
「なら、話が早ェ事がいくつかあってな‥」
そういうとキッドはおれの肩に逞しい腕を回して口元を吊り上げながら言った
「アマネ、俺の船に来い
俺達"キッド海賊団"の仲間になれ」
キッドの発言にローがまた驚いているのが見える
キッドがいるとローの新鮮な顔が見られるな~♪
[おれが海賊に・・?]
「ああ、だがお前の外見通りなら戦う力を殆ど持ってねェようだ」
[そうだな、戦闘力って海賊には必要不可欠なんだろ?]
「まぁそれが普通だが、戦力の代わりとして補えるものを持ってるなら話が通るってモンだ」
アマネの情報の中には明らかに俺達にとって得るのに骨が折れるほどの極秘に近ェのがある
それを手に入れる力をお前が持ってんだろ?
トラファルガーが下した奴に書かれていたマーロ語だったか?
それをスラスラ読めるのも俺達の中にゃいねェ
[つまりキッド達が持ってない力でおれがお前らを手助けしてれば戦わなくても海賊として認められるって事か?]
「そういう事だ、悪ィ話じゃねェと思うが?」
[ん~そうだな・・おれに出来てキッド達に出来ないんじゃないかと思うものはキッド達はもちろん、ローにも全部は言ってないぞ?]
このおれの言葉にはキッド達も驚いたらしく乗っけてる腕がピクリと動いた
「全部言ってねぇのか?」
[口外を禁止されてるのもあるからな
そう簡単にはいえないんだ]
「ちなみにトラファルガーは知っていて俺達が知らないことは?」
そう問いかけてきたのはキラーで被ってる仮面のせいで顔は見えないけど声からして少し動揺してるように聞こえる
[そうだな‥これはまだ見せてなかったか?]
「Σなっ!?」
回されてる腕に触れ、おれの方を見て貰った状態で姿を消す
背の高いキッド達がいる中でその光景を見ることが出来たのか店主の驚いている顔が見える
「姿が消えた!?」
「気配まで消えている・・これは一体・・?」
[詳しくは言えないんだけど
おれ、カメレオンと同じ性質を持ってるんだ]
俺の声が聞こえてきた方へ一気に視線が集まったから少しビビったw
[気配は消すことが出来なかったんだけど
1人で特訓してるうちに気配もなくすことが出来るようになった♪]
でも…
とおれは少し前の事を思い出しながら言葉を続ける
[ローは結構な確率でおれが姿を消してもどこにいるか当てられるよな~
この店におれがいるなんて事も当てて見せたし]
「俺の勘だ」
[そっか♪
だけど海賊ってこの力だけでも役に立つことばかりだよな!
おれでも2つは思いついたぞ?]
「ああ、それ以外にも役に立てることも出てくるだろうな」
だが、それだけじゃ俺はお前を勧誘したりしねェぞ?
と話を続けながら姿が見えるように戻したおれの傍に歩み寄ってきたキッドの言葉に首を傾げ・・
[ならどうしておれを勧誘したか聞いていいか?]
「いいぜ、おれはな‥」
他の女とは違う
素直で真っ直ぐに応えるお前の性格と俺達に向ける眩しいほどの笑顔に惹かれた
「こんないい女、他の船に乗せるわけにゃいかねェ‥
戦力なんて関係ねェ、俺がお前に乗って欲しい。ただそれだけだ」
おれにそう話すキッドの表情は上がった口元だけを見ると笑っているように見えるけど、目は真剣そのもので、冗談で言ってるようにはとてもじゃないが見えなかった・・・
[そっか、戦わなくていいなら自由だしいいなぁ]
「なっ!?」
「じゃあ俺の船に[だが悪いけどその勧誘には乗れない]Σ!?」
おれはこの先、どこの誰の勧誘が来ようとも
応じるつもりはない
そう、おれはどこの仲間にもなっちゃいけないんだ
海賊にも、海軍にも、革命軍にも・・・
どれだけ自由でいようともこれだけは譲れない事
そしてここにいる、キッドやローにまだ伝えていない事だ
いつか話さずともわかってしまう時が来ると思う・・おれはロー達がその事に気付くのがその時でいいと思うから何も言わず、ただ"海賊じゃない"日常を過ごしてる
おれは無言でローへ近づき・・・・
[ロー、お前がおれの事を海賊としてじゃない者として置いてくれるならおれはこのまま船にお邪魔させてもらうけど、それでもいいか?]
「・・・もし、嫌だと言ったら?」
[ん~、キッドも海賊として勧誘されちまったからなぁ~
ローがこの条件を受け入れてくれないなら]
おれはどちらの船にも乗らずにこの島に残るよ♪
この島、自然も街並みも綺麗だし結構気に入ったからな♪
ニカッと笑いながら両手を頭の後ろへ回して言った俺に2人は唖然とした表情を見せた
そしてなんでローは目を見開いて驚いてるんだ?
[おれそこまで可笑しい事言ってないぞ?]
「アマネ‥」
ある程度笑ってすっきりしたのかキッドが俺に話しかけてきた
[なんだ?]
「お前、まだ海賊じゃなかったのか?」
[そうだけど、どうかしたか?]
「なら、話が早ェ事がいくつかあってな‥」
そういうとキッドはおれの肩に逞しい腕を回して口元を吊り上げながら言った
「アマネ、俺の船に来い
俺達"キッド海賊団"の仲間になれ」
キッドの発言にローがまた驚いているのが見える
キッドがいるとローの新鮮な顔が見られるな~♪
[おれが海賊に・・?]
「ああ、だがお前の外見通りなら戦う力を殆ど持ってねェようだ」
[そうだな、戦闘力って海賊には必要不可欠なんだろ?]
「まぁそれが普通だが、戦力の代わりとして補えるものを持ってるなら話が通るってモンだ」
アマネの情報の中には明らかに俺達にとって得るのに骨が折れるほどの極秘に近ェのがある
それを手に入れる力をお前が持ってんだろ?
トラファルガーが下した奴に書かれていたマーロ語だったか?
それをスラスラ読めるのも俺達の中にゃいねェ
[つまりキッド達が持ってない力でおれがお前らを手助けしてれば戦わなくても海賊として認められるって事か?]
「そういう事だ、悪ィ話じゃねェと思うが?」
[ん~そうだな・・おれに出来てキッド達に出来ないんじゃないかと思うものはキッド達はもちろん、ローにも全部は言ってないぞ?]
このおれの言葉にはキッド達も驚いたらしく乗っけてる腕がピクリと動いた
「全部言ってねぇのか?」
[口外を禁止されてるのもあるからな
そう簡単にはいえないんだ]
「ちなみにトラファルガーは知っていて俺達が知らないことは?」
そう問いかけてきたのはキラーで被ってる仮面のせいで顔は見えないけど声からして少し動揺してるように聞こえる
[そうだな‥これはまだ見せてなかったか?]
「Σなっ!?」
回されてる腕に触れ、おれの方を見て貰った状態で姿を消す
背の高いキッド達がいる中でその光景を見ることが出来たのか店主の驚いている顔が見える
「姿が消えた!?」
「気配まで消えている・・これは一体・・?」
[詳しくは言えないんだけど
おれ、カメレオンと同じ性質を持ってるんだ]
俺の声が聞こえてきた方へ一気に視線が集まったから少しビビったw
[気配は消すことが出来なかったんだけど
1人で特訓してるうちに気配もなくすことが出来るようになった♪]
でも…
とおれは少し前の事を思い出しながら言葉を続ける
[ローは結構な確率でおれが姿を消してもどこにいるか当てられるよな~
この店におれがいるなんて事も当てて見せたし]
「俺の勘だ」
[そっか♪
だけど海賊ってこの力だけでも役に立つことばかりだよな!
おれでも2つは思いついたぞ?]
「ああ、それ以外にも役に立てることも出てくるだろうな」
だが、それだけじゃ俺はお前を勧誘したりしねェぞ?
と話を続けながら姿が見えるように戻したおれの傍に歩み寄ってきたキッドの言葉に首を傾げ・・
[ならどうしておれを勧誘したか聞いていいか?]
「いいぜ、おれはな‥」
他の女とは違う
素直で真っ直ぐに応えるお前の性格と俺達に向ける眩しいほどの笑顔に惹かれた
「こんないい女、他の船に乗せるわけにゃいかねェ‥
戦力なんて関係ねェ、俺がお前に乗って欲しい。ただそれだけだ」
おれにそう話すキッドの表情は上がった口元だけを見ると笑っているように見えるけど、目は真剣そのもので、冗談で言ってるようにはとてもじゃないが見えなかった・・・
[そっか、戦わなくていいなら自由だしいいなぁ]
「なっ!?」
「じゃあ俺の船に[だが悪いけどその勧誘には乗れない]Σ!?」
おれはこの先、どこの誰の勧誘が来ようとも
応じるつもりはない
そう、おれはどこの仲間にもなっちゃいけないんだ
海賊にも、海軍にも、革命軍にも・・・
どれだけ自由でいようともこれだけは譲れない事
そしてここにいる、キッドやローにまだ伝えていない事だ
いつか話さずともわかってしまう時が来ると思う・・おれはロー達がその事に気付くのがその時でいいと思うから何も言わず、ただ"海賊じゃない"日常を過ごしてる
おれは無言でローへ近づき・・・・
[ロー、お前がおれの事を海賊としてじゃない者として置いてくれるならおれはこのまま船にお邪魔させてもらうけど、それでもいいか?]
「・・・もし、嫌だと言ったら?」
[ん~、キッドも海賊として勧誘されちまったからなぁ~
ローがこの条件を受け入れてくれないなら]
おれはどちらの船にも乗らずにこの島に残るよ♪
この島、自然も街並みも綺麗だし結構気に入ったからな♪
ニカッと笑いながら両手を頭の後ろへ回して言った俺に2人は唖然とした表情を見せた