7日目
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ストラに腕を溶かされ、アマネの力で吹っ飛ばされて呆気なく気絶していた人物とその仲間達はリメント島では悪名高い人達だったらしく翌日彼らの居場所を駐屯所にいる海兵達に伝えるとすぐに確保に向かい
彼女には親玉にかけられていた懸賞金が贈られると共に沢山の人達から称賛された
そしてその島から出向した次の日・・・
[ん~・・・]
水面を進む船の揺れに合わせ心地よく揺れるハンモックで眠っていたアマネが薄く目を覚ます
そんな彼女が一番に見たものは心地良さそうに眠るこの船の船長だった
[ロー‥?]
この物語の序盤のように寝ぼけ眼ではなく、意識をしっかり持っていた彼女はなぜローがここで寝ているのか疑問に思う
しかし、隈が付いている彼にしては珍しく熟睡しているようでアマネの呼びかけに応じることなく静かに寝息を立てて眠り続けている
[このハンモックが気に入ったのか?
・・・ん?]
そこで眠っているローが自分を抱き寄せるように腕を回してホールド状態にしていることに気付く
[いつもよりポカポカしてた理由はこれか~ww
しかも眠ってるのに取れねーしw]
ぐいーっと腕をはいでハンモックから降りようとするも彼女に回っている腕は思ったより力強くどうしてもよける事が出来ない
[おれお腹空いたから食べに行きたいんだけどなぁ…
誰か来てく ガチャ れたな♪]
「アマネ、特に何もしてないなら少し・・・」
アマネに用事があったらしく部屋へやって来たペンギンはローと彼女が同じハンモックで眠っていることに気付くと言葉を途切らせた
[あ、ペンギン!丁度よかった
ローを今すぐ「遂に超えたのか!?」へ?]
「よく決心したな!
俺はとても嬉しいぞ!」
[ちょっと待てペンギン?
何か勘違いをしてないか?]
満面の笑みを浮かべてとても嬉しそうなペンギンに把握のずれを感じた彼女が直させようと呼びかけるが・・・
「こうしちゃいられない!
アイツらにも伝えないとな!」
バンッ!!
「お前らあああああ!!!
船長達が遂にやったぞおおおおおお!!!」
[何をだよ・・・]
勢いよく入ってきた扉を開け大声で言いながら出ていったペンギンにツッコミの声を漏らしたアマネはある事に気が付き、ローの方へ向き直り…
[お前のせいで何かしら勘違いされたぞ?]
「ククッ、良かったじゃねェか」
いつも落ち着いてるアイツの大声が聞けただろ?
といつの間にか目を覚ましていたローに問いかけるも何ともない顔で言いながらもどこか嬉しそうにしている彼の言葉に[まあ、確かに珍しいけど・・]と同意をしつつ
[だけどあの様子じゃこの勘違いの話が全体に行き渡るな]
「アマネの話を聞かなかったペンギンが悪い」
[・・いや、ここで寝てたローが悪い]
「それは悪かった」
お前の体温とこの部屋の香りは眠気を誘うんでな
と言いながら静かにハンモックから降りるロー
[逆にローは低体温だからな、いつも手が冷たいし熟睡してると起きないイメージだ]
「子供体温のアマネも熟睡状態ならなかなか起きねェぞ?」
[・・もしかしておれんとこで眠りに来てるの今日が初めてじゃないのか?]
そんな彼女の言葉には流石のローも驚きの表情を見せる
「まさか…何も覚えてないのか?」
[え?覚えてないって何を・・?]
「・・・マジか」
信じられないように片手で顔を覆いながらどこかショックを受けてる様子のローにアマネも焦りだし…
[待て待て、おれはこうやってつらつら喋ってる時以外は頭働いてなくて何も記憶にないんだが前にここへ来たローへおれが何か言ったのか?]
「っ!?/////」
その彼女の問いかけにローは瞬時に顔を真っ赤にした
ボンッ!!とでも音が鳴ったかと思える程その頭からは僅かに湯気が立っているようにも見える
[え、マジか‥?]
「・・・・」
[Σ待て!ロー!]
無言で部屋から出ていこうとするローの袖を慌ててハンモックから降りたアマネが掴んで止めた
[出ていく前に教えてくれ!
おれは何を言ったんだ?]
「何も言ってねェ、気にすんな・・・」
[Σ声ちっさ!流石に何か言ったって分かるぞ!]
明らかに動揺しているローになんとか話して貰おうと必死なアマネ
そして話そうとしないローの攻防はしばらく続いた末、結局教えてもらえなかった
彼女には親玉にかけられていた懸賞金が贈られると共に沢山の人達から称賛された
そしてその島から出向した次の日・・・
[ん~・・・]
水面を進む船の揺れに合わせ心地よく揺れるハンモックで眠っていたアマネが薄く目を覚ます
そんな彼女が一番に見たものは心地良さそうに眠るこの船の船長だった
[ロー‥?]
この物語の序盤のように寝ぼけ眼ではなく、意識をしっかり持っていた彼女はなぜローがここで寝ているのか疑問に思う
しかし、隈が付いている彼にしては珍しく熟睡しているようでアマネの呼びかけに応じることなく静かに寝息を立てて眠り続けている
[このハンモックが気に入ったのか?
・・・ん?]
そこで眠っているローが自分を抱き寄せるように腕を回してホールド状態にしていることに気付く
[いつもよりポカポカしてた理由はこれか~ww
しかも眠ってるのに取れねーしw]
ぐいーっと腕をはいでハンモックから降りようとするも彼女に回っている腕は思ったより力強くどうしてもよける事が出来ない
[おれお腹空いたから食べに行きたいんだけどなぁ…
誰か来てく ガチャ れたな♪]
「アマネ、特に何もしてないなら少し・・・」
アマネに用事があったらしく部屋へやって来たペンギンはローと彼女が同じハンモックで眠っていることに気付くと言葉を途切らせた
[あ、ペンギン!丁度よかった
ローを今すぐ「遂に超えたのか!?」へ?]
「よく決心したな!
俺はとても嬉しいぞ!」
[ちょっと待てペンギン?
何か勘違いをしてないか?]
満面の笑みを浮かべてとても嬉しそうなペンギンに把握のずれを感じた彼女が直させようと呼びかけるが・・・
「こうしちゃいられない!
アイツらにも伝えないとな!」
バンッ!!
「お前らあああああ!!!
船長達が遂にやったぞおおおおおお!!!」
[何をだよ・・・]
勢いよく入ってきた扉を開け大声で言いながら出ていったペンギンにツッコミの声を漏らしたアマネはある事に気が付き、ローの方へ向き直り…
[お前のせいで何かしら勘違いされたぞ?]
「ククッ、良かったじゃねェか」
いつも落ち着いてるアイツの大声が聞けただろ?
といつの間にか目を覚ましていたローに問いかけるも何ともない顔で言いながらもどこか嬉しそうにしている彼の言葉に[まあ、確かに珍しいけど・・]と同意をしつつ
[だけどあの様子じゃこの勘違いの話が全体に行き渡るな]
「アマネの話を聞かなかったペンギンが悪い」
[・・いや、ここで寝てたローが悪い]
「それは悪かった」
お前の体温とこの部屋の香りは眠気を誘うんでな
と言いながら静かにハンモックから降りるロー
[逆にローは低体温だからな、いつも手が冷たいし熟睡してると起きないイメージだ]
「子供体温のアマネも熟睡状態ならなかなか起きねェぞ?」
[・・もしかしておれんとこで眠りに来てるの今日が初めてじゃないのか?]
そんな彼女の言葉には流石のローも驚きの表情を見せる
「まさか…何も覚えてないのか?」
[え?覚えてないって何を・・?]
「・・・マジか」
信じられないように片手で顔を覆いながらどこかショックを受けてる様子のローにアマネも焦りだし…
[待て待て、おれはこうやってつらつら喋ってる時以外は頭働いてなくて何も記憶にないんだが前にここへ来たローへおれが何か言ったのか?]
「っ!?/////」
その彼女の問いかけにローは瞬時に顔を真っ赤にした
ボンッ!!とでも音が鳴ったかと思える程その頭からは僅かに湯気が立っているようにも見える
[え、マジか‥?]
「・・・・」
[Σ待て!ロー!]
無言で部屋から出ていこうとするローの袖を慌ててハンモックから降りたアマネが掴んで止めた
[出ていく前に教えてくれ!
おれは何を言ったんだ?]
「何も言ってねェ、気にすんな・・・」
[Σ声ちっさ!流石に何か言ったって分かるぞ!]
明らかに動揺しているローになんとか話して貰おうと必死なアマネ
そして話そうとしないローの攻防はしばらく続いた末、結局教えてもらえなかった