5日目
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
[これください!]
翌日あの森にアマネの姿があるのかと思えばなく、港に近い町にある商店街
そこに彼女の姿があり、やや小型のカメラを購入していた
[これからどんな発見とかあるかわからないから写真でそれを残せてたらいいな♪]
買った後、袋に入ったそれを嬉しそうに持ちながら町を歩く
港に近い事もあって昨日ローといた町よりも活気が溢れている
「・・!おい」
「おぉ!?」
だが、そういった所には必ず金目の物に目が眩む悪党もいるわけで・・・
「お前、ちょっといいかァ?」
[ん?なんだ?]
「あ?コイツ女だ!」
[あ~短髪だから後ろ姿じゃ男だって見えちまってたか?悪いな!]
呼びかけに振り返ってみるといかにも悪者だというオーラを出してる人間が5人並んでいた
自分よりも背の高い人物になれているからかアマネはそこまで過剰な反応は見せずいつものように馴れ馴れしく会話をする
「話し方も男っぽいな‥」
[だけどちゃんと女だぞ?
お前らこそおれに話しかけてきてどうしたんだ?]
「なに、お前が首にかけてるモンが気になってよォ」
そう言われて自分の胸元を見て首にかけてる琥珀色の綺麗に丸みを帯びた石が付いているシンプルめの首飾りを見た瞬間、彼女の表情は瞬時にして変わり、急いでそれを服の中に隠した
「お?何急いで隠しちゃってんの?
やっぱりそれは価値のあるもんだったりするぅ?」
[これの価値はおれにしかわからない
だから質屋に持ってってもいい金額にはならないぞ!]
「ンなもん持って行ってみりゃ判る話だ」
[Σやめろ!]
アマネへ伸ばされていく悪党達の手が今にも触れそうになった瞬間だった!
バシィッ!!と白い膜のような物が彼らと彼女の間に張られ伸びていた腕を弾き返した!
この光景に悪党達は勿論、偶然その流れを見ていた街歩く人達も驚きの表情へと変わる
「っでぇ!なんだァ!?」
「何か壁みたいなのが張られたぞ?
コイツ能力者か!?」
「折れてはないみてェだ・・だが」
手を弾かれた人の眉間にしわが寄っていき、怒りを露わにして自分を見上げているアマネへ目を向け・・・
「てめェ‥今何しやがった?」
[・・・・・]
「おい、何か言いやが「今のは明らかに貴方がたが悪いですよ?」っ!?」
[!]
さっきまで聞こえなかった落ち着きのある男性の声に悪党は聞こえてきた後ろを振り向き、彼らと向かい合っている彼女は視線をその人へ向け「お前は・・!」と僅かに目を見開く
「そもそも1人の女性に男がこうも寄ってたかって…恥ずかしくはないのですか?」
「るせぇ!誰だか知らねーがテメェに言われる筋合いはねェんだよ!」
「そうだそうだ!邪魔者は引っ込んでな!」
前髪はクリーム色に少し赤みが含まれたような色でその他の髪は赤みがかかった黄色みの暗い黒茶色をしてるその若めな男性に詰め寄るが・・・
[お前ら凄いな~そこにいる人の方が圧倒的に背が高いのにそんなに声を荒げられるのか!]
「どんなに背が高かろうが俺達の邪魔立てする以上は関係ねぇんだよ!」
そう、一番背の低いアマネへ絡んできた悪党がおよそ175くらいだとするとその男性は190はあると思える高身長なのだ
「だがコイツ、さっきからピクリとも動かねぇぞ?」
「俺達の威圧に遅かれビビってんだろうよ!ギャハハハ!!」
自己完結させ、1人笑う彼らのボスらしき人物の言葉を聞いて男性はニコーっと目を細めながら笑みを浮かべ・・・
「驚いていると言えば驚いてはいるのですが、貴方がたが怖いのではなく、貴方がたの無神経さに驚いているのですよ♪」
「なっ、なんだとおぉっ!?」
自分を馬鹿にされていることに気付いた悪党は勢いよくその男性に飛びかかろうとするが、彼は軽い身のこなしでそれをかわすと男性に静かに詰め寄る
[あ~あ、アイツ終わったな]
「「「へ?」」」
「嗚呼、どうかお許しを・・・」
物静かに言葉を口にしながら男性は飛びかかってきた悪党の腕の付け根をトンッと指で軽く叩くように押し・・・
「僕はただ、向かってきた人への対処を行っただけですので・・・後に起こるであろう被害に関しては一切の責任を負いません」
ジュワアァァッ!!
「ああぁああぁぁっ!!?」
触れた部分が音を立てて溶けていく光景に本人は腕を抑えながら叫びに近い声を上げ、その仲間達は怯えた顔に変えながら男性と距離を置く
「が、っお・・俺の腕が・・!」
「おや?喋れるとは大した精神ですね
ですがさっさと手当てした方がよろしいですよ?
それは触れた箇所から時間をかけて侵食し、のちには全身へと到達する」
「ひっ!うわあぁぁっ!!」
淡々と告げた男性の言葉に悪党が悲鳴を上げながら素早く撤退し、その場に2人だけが残された中・・・
「ご無沙汰しております、以前とお変わりないようで何よりです」
[ああ!お前も元気そうで何よりだよ]
ストラ♪
と助けてくれた男性に笑みを浮かべて答えた
翌日あの森にアマネの姿があるのかと思えばなく、港に近い町にある商店街
そこに彼女の姿があり、やや小型のカメラを購入していた
[これからどんな発見とかあるかわからないから写真でそれを残せてたらいいな♪]
買った後、袋に入ったそれを嬉しそうに持ちながら町を歩く
港に近い事もあって昨日ローといた町よりも活気が溢れている
「・・!おい」
「おぉ!?」
だが、そういった所には必ず金目の物に目が眩む悪党もいるわけで・・・
「お前、ちょっといいかァ?」
[ん?なんだ?]
「あ?コイツ女だ!」
[あ~短髪だから後ろ姿じゃ男だって見えちまってたか?悪いな!]
呼びかけに振り返ってみるといかにも悪者だというオーラを出してる人間が5人並んでいた
自分よりも背の高い人物になれているからかアマネはそこまで過剰な反応は見せずいつものように馴れ馴れしく会話をする
「話し方も男っぽいな‥」
[だけどちゃんと女だぞ?
お前らこそおれに話しかけてきてどうしたんだ?]
「なに、お前が首にかけてるモンが気になってよォ」
そう言われて自分の胸元を見て首にかけてる琥珀色の綺麗に丸みを帯びた石が付いているシンプルめの首飾りを見た瞬間、彼女の表情は瞬時にして変わり、急いでそれを服の中に隠した
「お?何急いで隠しちゃってんの?
やっぱりそれは価値のあるもんだったりするぅ?」
[これの価値はおれにしかわからない
だから質屋に持ってってもいい金額にはならないぞ!]
「ンなもん持って行ってみりゃ判る話だ」
[Σやめろ!]
アマネへ伸ばされていく悪党達の手が今にも触れそうになった瞬間だった!
バシィッ!!と白い膜のような物が彼らと彼女の間に張られ伸びていた腕を弾き返した!
この光景に悪党達は勿論、偶然その流れを見ていた街歩く人達も驚きの表情へと変わる
「っでぇ!なんだァ!?」
「何か壁みたいなのが張られたぞ?
コイツ能力者か!?」
「折れてはないみてェだ・・だが」
手を弾かれた人の眉間にしわが寄っていき、怒りを露わにして自分を見上げているアマネへ目を向け・・・
「てめェ‥今何しやがった?」
[・・・・・]
「おい、何か言いやが「今のは明らかに貴方がたが悪いですよ?」っ!?」
[!]
さっきまで聞こえなかった落ち着きのある男性の声に悪党は聞こえてきた後ろを振り向き、彼らと向かい合っている彼女は視線をその人へ向け「お前は・・!」と僅かに目を見開く
「そもそも1人の女性に男がこうも寄ってたかって…恥ずかしくはないのですか?」
「るせぇ!誰だか知らねーがテメェに言われる筋合いはねェんだよ!」
「そうだそうだ!邪魔者は引っ込んでな!」
前髪はクリーム色に少し赤みが含まれたような色でその他の髪は赤みがかかった黄色みの暗い黒茶色をしてるその若めな男性に詰め寄るが・・・
[お前ら凄いな~そこにいる人の方が圧倒的に背が高いのにそんなに声を荒げられるのか!]
「どんなに背が高かろうが俺達の邪魔立てする以上は関係ねぇんだよ!」
そう、一番背の低いアマネへ絡んできた悪党がおよそ175くらいだとするとその男性は190はあると思える高身長なのだ
「だがコイツ、さっきからピクリとも動かねぇぞ?」
「俺達の威圧に遅かれビビってんだろうよ!ギャハハハ!!」
自己完結させ、1人笑う彼らのボスらしき人物の言葉を聞いて男性はニコーっと目を細めながら笑みを浮かべ・・・
「驚いていると言えば驚いてはいるのですが、貴方がたが怖いのではなく、貴方がたの無神経さに驚いているのですよ♪」
「なっ、なんだとおぉっ!?」
自分を馬鹿にされていることに気付いた悪党は勢いよくその男性に飛びかかろうとするが、彼は軽い身のこなしでそれをかわすと男性に静かに詰め寄る
[あ~あ、アイツ終わったな]
「「「へ?」」」
「嗚呼、どうかお許しを・・・」
物静かに言葉を口にしながら男性は飛びかかってきた悪党の腕の付け根をトンッと指で軽く叩くように押し・・・
「僕はただ、向かってきた人への対処を行っただけですので・・・後に起こるであろう被害に関しては一切の責任を負いません」
ジュワアァァッ!!
「ああぁああぁぁっ!!?」
触れた部分が音を立てて溶けていく光景に本人は腕を抑えながら叫びに近い声を上げ、その仲間達は怯えた顔に変えながら男性と距離を置く
「が、っお・・俺の腕が・・!」
「おや?喋れるとは大した精神ですね
ですがさっさと手当てした方がよろしいですよ?
それは触れた箇所から時間をかけて侵食し、のちには全身へと到達する」
「ひっ!うわあぁぁっ!!」
淡々と告げた男性の言葉に悪党が悲鳴を上げながら素早く撤退し、その場に2人だけが残された中・・・
「ご無沙汰しております、以前とお変わりないようで何よりです」
[ああ!お前も元気そうで何よりだよ]
ストラ♪
と助けてくれた男性に笑みを浮かべて答えた