3日目
名前変換
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「・・・でなんじゃ、お前さんはずっとここにおるのか?」
近くの椅子に腰かけながらガープじいちゃんは結局ゲンコツを受け、ジンジンと痛む頭を押さえているおれを見ながら呑気に問いかけてきた
[ずっと・・っていうか、ガープじいちゃんはおれのことどう聞いてんだ?船からおれを見ていた様子からしてこの船にいるって判ってたんだろ?]
「なぁにただ"「可愛い娘が海賊に攫われてしまった!お礼ならいくらでもする!どんな手を使ってでも連れ帰ってくれ!」"としがみ付きながら言いおった」
[あ~想像できるなぁww]
「全く、あやつも男なら泣きわめく暇があれば己で探しに行けというんじゃ!」
ま、ワシとて海兵じゃ
民の願いは聞き入れるのが仕事じゃから請け負ったがの
とどこから取り出したのかせんべいをバリバリ頬張りながら呆れた口調で話をするガープじいちゃん
[まぁまぁ、父さんも父さんで理由があるからww]
「話を戻していいか?」
[ああ、ずっとここにいるかだったか?]
「そうじゃ」
[そうだな!生まれ育った島を出てからはずっとこの船にいるぞ?]
頷きながら答えたおれを見て何か考え込もうと自分の顎に手を当てようとしたガープじいちゃんに言葉を付け加える
[言っておくけど仲間にはなってないぞ?
おれはただこの船にいるだけだ]
「ハハッ!なんじゃそりゃ!」
[本当はすぐに船を降りるつもりだったんだけどな、気が付いたら何ヶ月もここにいるし]
この前もこの船の船長に"「仲間でなくてもいいからこの船にいてくれ」"みたいなこと言われてさ
「ほう?ここの船長になあ・・・」
[まぁ居心地は悪い事ないから言葉に甘えていさせて貰ってる]
「ちなみに"お前さんの事"は知っておるのか?」
[どうだろうなぁ、多分だけど知らないんじゃないか?特に何かさせようとか企んでないみたいだし]
どうしておれを望むんだろうな…
それがどうしてもわからないんだ・・・
Σっ!たっはっは!!
何が面白かったのかおれの言葉を聞いて突然爆笑したガープじいちゃん
[なんだよ~、どうしてそんなに笑うんだ?]
「はっは!!お前さんもなんだかんだ子供じゃからじゃ!」
[え~なんだよそれwよくわかんねえよ!]
「まぁいつか分かる時が来るわい」
笑い終えたガープじいちゃんは話題を変えて再び話し始める
話の尽きない人だなぁ
面白いからいいけどさ~
「この船はどこに向かっておるか知っとるか?」
[何の島かは知らないけどログはあっちをさしてたぞ?]
「今おる場所からしてそっち方面は・・リメント島じゃな」
おれは本当に指で法学をさしただけなのになぜか島の名前を言って見せたガープじいちゃんに驚いた!
[リメント島!?何でその島だってわかるんだ?
しかもその島の名前なんか面白いな♪]
「ワシの勘じゃがまぁほぼ当たっとるじゃろうから安心せい!」
興味津々にじいちゃんに近寄るおれに機嫌がよさそうに応え
「その島は常秋島でログが溜まるには1週間くらいじゃ」
[秋島だな?ならおれの好きそうなものがありそうだ♪]
しまいにはログの期間まで教えてくれた優しいじいちゃんにおれもお礼をしないとな!
[・・・もしおれの家に何か連絡する用事があるならその島に行くって伝えてもいいぞ?]
「お?ええのか?
お前さんならどこにいるか隠したがると思っとったのに」
[ガープじいちゃんが優しく教えてくれたからな!そのお礼だ♪]
「そうか!なら、しっかり伝えとくぞ」
[!ならついでに伝言も頼まれてくれるか?]
"伝えとく"
その言葉を聞いてふと思い出したおれはじいちゃんに頼みごとをして
ええぞ?何て言えばいいんじゃ?
["自分の決まりだけはしっかり守ってるからそこは心配するな"って]
「うむ、わかった!」
頼まれたじいちゃんは任せろと言わんばかりに自分の胸を叩いた
「・・・ならワシはそろそろ退散するかの」
[あ、海兵の人達バラバラになってそうだなぁ‥]
「船長の能力か?ならそれら全部もらって帰ろう
お前さんはまだここにおれよ?」
[もちろん♪ガープじいちゃんと仲いいの見たらローの機嫌がまた悪くなるからな!]
「そういう事は分かっておるのにのう・・・」
[・・?なんか言ったか?]
「何でもない、独り言じゃ」
またの、アマネや
といって食堂からガープじいちゃんが出ていって1分も経たないうちにタタタッと走ってくる音が聞こえてきて・・
「アマネっ!無事か!?」
血相を変え、息も少し乱れた様子でローが扉を開けて入って来た
足音が聞こえてから姿を消していたおれは再び姿を現し
[ああ♪戦いは終わったのか?]
「あァ、何とか大事には至ってねェ」
[ならよかった。おれも何ともないぞ♪]
両手を頭の後ろに回してニカッと笑みを浮かべながらローの質問にいつものノリで答えていく
「そうか・・」
[・・・・・]
一安心した様子を見せるも息がなかなか整わないローを見ておれは彼に近寄り・・・
[ロー、軽く腰を折ってくれるか?]
「?ああ」
[・・・よし]
おれのお願いをすぐに聞き入れ小さくお辞儀したようになって目線の高さが近くなったローをギュっと優しく抱きしめた
「Σっ!?」
[ロー、息が全く落ち着かないなぁ
どれだけ能力使ったんだ?]
「い、や・・そこまでは使ってねェ」
[本当か?]
「・・嘘じゃねェよ」
おれが抱きしめた事に動揺してるのか心臓がバクバクしてるのを感じながらローは質問に答えてくれる
[おれの事は前からも後ろからも抱きしめて来てんのに逆にされると嫌なのか?]
「嫌じゃねェ」
[ならどうして心音が大きいんだ?
さっきからバックバック言ってるぞ?w]
「・・・・・」
[言えないのに嫌じゃないのか?
変なローだな♪]
まぁ平気ならもう少しだけこのままいろ?
ロー、お疲れ様♪
と言いながら背中をポンポンと叩くと無言で小さく頷くとローはおれと同じように優しく抱きしめ返した
近くの椅子に腰かけながらガープじいちゃんは結局ゲンコツを受け、ジンジンと痛む頭を押さえているおれを見ながら呑気に問いかけてきた
[ずっと・・っていうか、ガープじいちゃんはおれのことどう聞いてんだ?船からおれを見ていた様子からしてこの船にいるって判ってたんだろ?]
「なぁにただ"「可愛い娘が海賊に攫われてしまった!お礼ならいくらでもする!どんな手を使ってでも連れ帰ってくれ!」"としがみ付きながら言いおった」
[あ~想像できるなぁww]
「全く、あやつも男なら泣きわめく暇があれば己で探しに行けというんじゃ!」
ま、ワシとて海兵じゃ
民の願いは聞き入れるのが仕事じゃから請け負ったがの
とどこから取り出したのかせんべいをバリバリ頬張りながら呆れた口調で話をするガープじいちゃん
[まぁまぁ、父さんも父さんで理由があるからww]
「話を戻していいか?」
[ああ、ずっとここにいるかだったか?]
「そうじゃ」
[そうだな!生まれ育った島を出てからはずっとこの船にいるぞ?]
頷きながら答えたおれを見て何か考え込もうと自分の顎に手を当てようとしたガープじいちゃんに言葉を付け加える
[言っておくけど仲間にはなってないぞ?
おれはただこの船にいるだけだ]
「ハハッ!なんじゃそりゃ!」
[本当はすぐに船を降りるつもりだったんだけどな、気が付いたら何ヶ月もここにいるし]
この前もこの船の船長に"「仲間でなくてもいいからこの船にいてくれ」"みたいなこと言われてさ
「ほう?ここの船長になあ・・・」
[まぁ居心地は悪い事ないから言葉に甘えていさせて貰ってる]
「ちなみに"お前さんの事"は知っておるのか?」
[どうだろうなぁ、多分だけど知らないんじゃないか?特に何かさせようとか企んでないみたいだし]
どうしておれを望むんだろうな…
それがどうしてもわからないんだ・・・
Σっ!たっはっは!!
何が面白かったのかおれの言葉を聞いて突然爆笑したガープじいちゃん
[なんだよ~、どうしてそんなに笑うんだ?]
「はっは!!お前さんもなんだかんだ子供じゃからじゃ!」
[え~なんだよそれwよくわかんねえよ!]
「まぁいつか分かる時が来るわい」
笑い終えたガープじいちゃんは話題を変えて再び話し始める
話の尽きない人だなぁ
面白いからいいけどさ~
「この船はどこに向かっておるか知っとるか?」
[何の島かは知らないけどログはあっちをさしてたぞ?]
「今おる場所からしてそっち方面は・・リメント島じゃな」
おれは本当に指で法学をさしただけなのになぜか島の名前を言って見せたガープじいちゃんに驚いた!
[リメント島!?何でその島だってわかるんだ?
しかもその島の名前なんか面白いな♪]
「ワシの勘じゃがまぁほぼ当たっとるじゃろうから安心せい!」
興味津々にじいちゃんに近寄るおれに機嫌がよさそうに応え
「その島は常秋島でログが溜まるには1週間くらいじゃ」
[秋島だな?ならおれの好きそうなものがありそうだ♪]
しまいにはログの期間まで教えてくれた優しいじいちゃんにおれもお礼をしないとな!
[・・・もしおれの家に何か連絡する用事があるならその島に行くって伝えてもいいぞ?]
「お?ええのか?
お前さんならどこにいるか隠したがると思っとったのに」
[ガープじいちゃんが優しく教えてくれたからな!そのお礼だ♪]
「そうか!なら、しっかり伝えとくぞ」
[!ならついでに伝言も頼まれてくれるか?]
"伝えとく"
その言葉を聞いてふと思い出したおれはじいちゃんに頼みごとをして
ええぞ?何て言えばいいんじゃ?
["自分の決まりだけはしっかり守ってるからそこは心配するな"って]
「うむ、わかった!」
頼まれたじいちゃんは任せろと言わんばかりに自分の胸を叩いた
「・・・ならワシはそろそろ退散するかの」
[あ、海兵の人達バラバラになってそうだなぁ‥]
「船長の能力か?ならそれら全部もらって帰ろう
お前さんはまだここにおれよ?」
[もちろん♪ガープじいちゃんと仲いいの見たらローの機嫌がまた悪くなるからな!]
「そういう事は分かっておるのにのう・・・」
[・・?なんか言ったか?]
「何でもない、独り言じゃ」
またの、アマネや
といって食堂からガープじいちゃんが出ていって1分も経たないうちにタタタッと走ってくる音が聞こえてきて・・
「アマネっ!無事か!?」
血相を変え、息も少し乱れた様子でローが扉を開けて入って来た
足音が聞こえてから姿を消していたおれは再び姿を現し
[ああ♪戦いは終わったのか?]
「あァ、何とか大事には至ってねェ」
[ならよかった。おれも何ともないぞ♪]
両手を頭の後ろに回してニカッと笑みを浮かべながらローの質問にいつものノリで答えていく
「そうか・・」
[・・・・・]
一安心した様子を見せるも息がなかなか整わないローを見ておれは彼に近寄り・・・
[ロー、軽く腰を折ってくれるか?]
「?ああ」
[・・・よし]
おれのお願いをすぐに聞き入れ小さくお辞儀したようになって目線の高さが近くなったローをギュっと優しく抱きしめた
「Σっ!?」
[ロー、息が全く落ち着かないなぁ
どれだけ能力使ったんだ?]
「い、や・・そこまでは使ってねェ」
[本当か?]
「・・嘘じゃねェよ」
おれが抱きしめた事に動揺してるのか心臓がバクバクしてるのを感じながらローは質問に答えてくれる
[おれの事は前からも後ろからも抱きしめて来てんのに逆にされると嫌なのか?]
「嫌じゃねェ」
[ならどうして心音が大きいんだ?
さっきからバックバック言ってるぞ?w]
「・・・・・」
[言えないのに嫌じゃないのか?
変なローだな♪]
まぁ平気ならもう少しだけこのままいろ?
ロー、お疲れ様♪
と言いながら背中をポンポンと叩くと無言で小さく頷くとローはおれと同じように優しく抱きしめ返した