第25話
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「おォお前・・!いい所に
今"麦わらのルフィ"がここに・・」
「少しそこで待ってろ」
トラファルガーさんは私にそう言うと肩に担いでいた長い刀を鞘から出しながら自分の能力を発動させ、目の前にいる真っ白な大男に向かって振りかざし、身体を真っ二つにした
「てめェ何のつもりだァ~~!!」
「・・・」
もう一人いた大男が怒りながらローに(大男にとって)短刀をトラファルガーさんへと振りかざすけど彼は落ち着いた様子で自分の場所を一瞬にしてその人の胸元まで移動すると
「"カウンターショック"」
と唱えた直後、トラファルガーさんの両手から電流が流れたと思ったら大男がドンッと身体を大きく反応させた後、その人は気を失いその場に倒れた
「!?トラ男!」
"ルフィ!"
「あ!メイナもいるじゃねェか!
お前、2人を助けてくれたのか?」
別れる前と違って赤と白のボーダー柄の暖かそうなコートを着てるルフィが私達が来た方と反対方向から遅れて来ながらトラファルガーさんに問いかける
トラファルガーさんは少し無言の後近くの雪山を上りながら「麦わら屋、お前に話があって来た」と口を開く
「お前らは偶然ここへ来たんだろうが
この島には"新世界"を引っ掻き回せる程のある"重要な鍵"が眠ってる」
「・・・・?」
「"新世界"で生き残る手段は2つ
四皇の傘下に入るか・・挑み続けるかだ」
ある程度上り終えたトラファルガーさんは足を止めてルフィ達の方を向く
「お前は誰かの下につきてェってタマじゃねェよな」
「ああ!俺は船長がいい!」
「だったらウチと同盟を結べ」
「同盟・・?」
「お前と俺が組めばやれるかもしれねェ」
"やるって、なにを・・?"
そう私が疑問に思ったのも束の間で、トラファルガーさんはすぐに何かを企んでいるかのような笑みを浮かべながらこういった
「四皇を1人・・引きずり降ろす"策"がある」
"四皇を引きずり降ろす・・?"
「ただし、いきなり四皇を倒せるといったわけじゃない
順を追って作戦を勧めれば、そのチャンスを見いだせるという話だ」
どうする?麦わら屋?
トラファルガーさんの口から出た言葉の意味が理解できず首を傾げている私を見た後ルフィは彼の方へ向き直り
「・・・その四皇って誰の事だ?」
「そいつの名は"百獣のカイドウ"という男だ」
「ふーん"1人目"がシャンクスじゃなきゃまあいいか!」
"え?ルフィ・・何を言って?"
トラファルガーさんの言葉の続きも気になるけどそれよりも私は今言ったルフィの言葉の方が気になって問いかけると
「四皇は俺が全部倒すつもりだから」
"えっ!?"
四皇を全員?それってあの赤髪の四皇さんも倒すって事だよね?
あの人と何の関係があるのかは知らないけど‥そんな関係なの!?
「利害は一致してるようだがナメすぎだ
奴らはかつて"白ひげ"ともナワバリ争いをしていた"海の皇帝達"だ
中でも"百獣のカイドウ"って男はこの世における"最強生物"と言われてる」
「え!?なに?人間でもないの?」
"あれ?フランキー?どうしてナミっぽい喋り方をしてるの?"
ナミっぽく口元に手を当てて驚くフランキーに私は首を傾げながらもトラファルガーさんの話に耳を傾ける
「俺達の同盟はカイドウの首を取るまで・・作戦成功の確率は…そうだな、30%」
「なにそれ低すぎ!こんな話のる価値ないわよルフィ!」
"・・・"
珍しく反対を主張するフランキー
でもルフィの顔は笑みに近い表情を浮かべていたからきっと・・・
「そうか・・よし、やろう」
「え~~~!!」
「そうとなりゃウソップ達にもこの話しておかねェとな!
ついて来てくれるか?」
「ああ、近くに仲間がいるってンなら出来るだけ伝えておくべきだ」
驚きの声を上げたフランキーをよそ眼にルフィとトラファルガーさんはどんどん今の話を進めていっている
"フランキー、どうしてナミのような喋り方してるの?"
「ん?ああ、今フランキーはナミなんだ!」
"え、え・・?"
「俺の能力だ、事情があって入れ替わって貰っている」
"あー、だからナミみたいな喋り方してるのね♪"
「面白ェだろ?何ならこのままで「いいわけないでしょ!早く元に戻しなさいよ!」
納得した私の隣でフランキーの姿でナミの喋り方なのが面白いのかゲラゲラ笑っているルフィを見た後
"私・・思ったより島を探索し過ぎたみたいなの"
「気にすんな!結果的に何もなく俺達に会えただろ?」
"うん♪"
「さて、時間も押してる
お前の仲間がいる所へ案内しろ」
「おう!」
~~~~~~~~~~
「「ええ~~!!」」
「「"ハートの海賊団"と同盟を組む~~!!?」」
吹雪をしのげる洞窟のような場所で再会したウソップとサンジ(言い方からしてチョッパー)がルフィから事情を聴いて悲鳴に近い声を上げながら驚く
「なんでナミを奪い返しに行っただけでそんな突飛(エキセントリック)な話になってんだよォオ!!」
「ほらね、ルフィ!皆反対でしょ?
やめましょう!こんな危ない話に乗るの!
航海には私達のペースってものが…」
"時間がないのに話しできない状況になっててごめんなさい…"
「気にするな、少なくともお前のせいじゃねェよ」
「・・あれ?お前、メイナの言葉が解るのか?」
少し離れた所でルフィ達の通常通りの騒ぎを聞いているトラファルガーさんに謝った私を慰めるように言ってくれた彼にサンジが問いかける
「言葉自体は鳴き声にしか聞こえてねェから解らねェが、メイナの性格を知っていりゃ何て言ってるかくらい大よそ見当がつく」
"でも全部あってるから凄いの♪"
「・・その顔からして俺はちゃんと受け答えできてるみたいだしな」
そういって私の頭を撫でてくれるトラファルガーさんの手はルフィとは違うホネホネしているようででもほんのりと暖かい感覚が心地いい♪
今"麦わらのルフィ"がここに・・」
「少しそこで待ってろ」
トラファルガーさんは私にそう言うと肩に担いでいた長い刀を鞘から出しながら自分の能力を発動させ、目の前にいる真っ白な大男に向かって振りかざし、身体を真っ二つにした
「てめェ何のつもりだァ~~!!」
「・・・」
もう一人いた大男が怒りながらローに(大男にとって)短刀をトラファルガーさんへと振りかざすけど彼は落ち着いた様子で自分の場所を一瞬にしてその人の胸元まで移動すると
「"カウンターショック"」
と唱えた直後、トラファルガーさんの両手から電流が流れたと思ったら大男がドンッと身体を大きく反応させた後、その人は気を失いその場に倒れた
「!?トラ男!」
"ルフィ!"
「あ!メイナもいるじゃねェか!
お前、2人を助けてくれたのか?」
別れる前と違って赤と白のボーダー柄の暖かそうなコートを着てるルフィが私達が来た方と反対方向から遅れて来ながらトラファルガーさんに問いかける
トラファルガーさんは少し無言の後近くの雪山を上りながら「麦わら屋、お前に話があって来た」と口を開く
「お前らは偶然ここへ来たんだろうが
この島には"新世界"を引っ掻き回せる程のある"重要な鍵"が眠ってる」
「・・・・?」
「"新世界"で生き残る手段は2つ
四皇の傘下に入るか・・挑み続けるかだ」
ある程度上り終えたトラファルガーさんは足を止めてルフィ達の方を向く
「お前は誰かの下につきてェってタマじゃねェよな」
「ああ!俺は船長がいい!」
「だったらウチと同盟を結べ」
「同盟・・?」
「お前と俺が組めばやれるかもしれねェ」
"やるって、なにを・・?"
そう私が疑問に思ったのも束の間で、トラファルガーさんはすぐに何かを企んでいるかのような笑みを浮かべながらこういった
「四皇を1人・・引きずり降ろす"策"がある」
"四皇を引きずり降ろす・・?"
「ただし、いきなり四皇を倒せるといったわけじゃない
順を追って作戦を勧めれば、そのチャンスを見いだせるという話だ」
どうする?麦わら屋?
トラファルガーさんの口から出た言葉の意味が理解できず首を傾げている私を見た後ルフィは彼の方へ向き直り
「・・・その四皇って誰の事だ?」
「そいつの名は"百獣のカイドウ"という男だ」
「ふーん"1人目"がシャンクスじゃなきゃまあいいか!」
"え?ルフィ・・何を言って?"
トラファルガーさんの言葉の続きも気になるけどそれよりも私は今言ったルフィの言葉の方が気になって問いかけると
「四皇は俺が全部倒すつもりだから」
"えっ!?"
四皇を全員?それってあの赤髪の四皇さんも倒すって事だよね?
あの人と何の関係があるのかは知らないけど‥そんな関係なの!?
「利害は一致してるようだがナメすぎだ
奴らはかつて"白ひげ"ともナワバリ争いをしていた"海の皇帝達"だ
中でも"百獣のカイドウ"って男はこの世における"最強生物"と言われてる」
「え!?なに?人間でもないの?」
"あれ?フランキー?どうしてナミっぽい喋り方をしてるの?"
ナミっぽく口元に手を当てて驚くフランキーに私は首を傾げながらもトラファルガーさんの話に耳を傾ける
「俺達の同盟はカイドウの首を取るまで・・作戦成功の確率は…そうだな、30%」
「なにそれ低すぎ!こんな話のる価値ないわよルフィ!」
"・・・"
珍しく反対を主張するフランキー
でもルフィの顔は笑みに近い表情を浮かべていたからきっと・・・
「そうか・・よし、やろう」
「え~~~!!」
「そうとなりゃウソップ達にもこの話しておかねェとな!
ついて来てくれるか?」
「ああ、近くに仲間がいるってンなら出来るだけ伝えておくべきだ」
驚きの声を上げたフランキーをよそ眼にルフィとトラファルガーさんはどんどん今の話を進めていっている
"フランキー、どうしてナミのような喋り方してるの?"
「ん?ああ、今フランキーはナミなんだ!」
"え、え・・?"
「俺の能力だ、事情があって入れ替わって貰っている」
"あー、だからナミみたいな喋り方してるのね♪"
「面白ェだろ?何ならこのままで「いいわけないでしょ!早く元に戻しなさいよ!」
納得した私の隣でフランキーの姿でナミの喋り方なのが面白いのかゲラゲラ笑っているルフィを見た後
"私・・思ったより島を探索し過ぎたみたいなの"
「気にすんな!結果的に何もなく俺達に会えただろ?」
"うん♪"
「さて、時間も押してる
お前の仲間がいる所へ案内しろ」
「おう!」
~~~~~~~~~~
「「ええ~~!!」」
「「"ハートの海賊団"と同盟を組む~~!!?」」
吹雪をしのげる洞窟のような場所で再会したウソップとサンジ(言い方からしてチョッパー)がルフィから事情を聴いて悲鳴に近い声を上げながら驚く
「なんでナミを奪い返しに行っただけでそんな突飛(エキセントリック)な話になってんだよォオ!!」
「ほらね、ルフィ!皆反対でしょ?
やめましょう!こんな危ない話に乗るの!
航海には私達のペースってものが…」
"時間がないのに話しできない状況になっててごめんなさい…"
「気にするな、少なくともお前のせいじゃねェよ」
「・・あれ?お前、メイナの言葉が解るのか?」
少し離れた所でルフィ達の通常通りの騒ぎを聞いているトラファルガーさんに謝った私を慰めるように言ってくれた彼にサンジが問いかける
「言葉自体は鳴き声にしか聞こえてねェから解らねェが、メイナの性格を知っていりゃ何て言ってるかくらい大よそ見当がつく」
"でも全部あってるから凄いの♪"
「・・その顔からして俺はちゃんと受け答えできてるみたいだしな」
そういって私の頭を撫でてくれるトラファルガーさんの手はルフィとは違うホネホネしているようででもほんのりと暖かい感覚が心地いい♪