第23話
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<ホーディ・ジョーンズの・・・正体が判った!>
ホーディは"環境"が生んだバケモノだ!
ホーディと少し戦っていたフカボシさんが彼から何かを聞いたのか島全体に通じている電伝虫で私達に伝え・・・
<過去などいらない!
ゼロにしてくれ!>
お前の手で!魚人島をゼロに!
「―――兄ほし!
俺の好きにしていいんなら・・・安心してろ!」
広場に降りた時から俺達はジンベエと一緒に"魚人島は誰にも傷付けさせねェ"って決めてるんだ!
「全部任せろ兄ほし・・友達じゃねェか!」
懸命に頼み込むフカボシさんのその言葉にルフィはホーディに思い切り噛みつかれた肩から血をドクドクと流しながらも彼を安心させるような口調で答えた
「ルフィ様っノアに空気が!」
「ああよわほし!あっという間に終わらせるからお前はメイナから離れるな」
"しらほしには怪我1つさせないの!"
「は、はいっ!」
「何も終わらせねェさ!
俺達には天より授かる薬がある!」
次こそその腕食いちぎって・・
とルフィに向かっていくホーディは武装色の覇気を纏って黒色に変色させるだけでなく"私達の大好きな"炎を腕に発生させているのを見て目を見開き…
「ゴムゴムのォ~~"火拳銃!!"」
ボォン!!
と思いっきり自分のお腹に直撃すると後ろにあるノアに叩きつけられていった
「全速力だよわほし!」
「はいっ!」
水中最速の人魚であるしらほしの背中に乗ってホーディへトドメを刺しに行く
"ルフィ!ノアに着いたらしらほしとまた遠くへ移動するよ?"
「ああ、頼む!」
頷いたルフィに従って私はノアへ降り立ったのを確認するとしらほしと一緒に舟から距離を置く
ホーディはというと甲板に突き刺さっていた身体を起こすと同時に錠剤のようなものを沢山口に頬張っていた
(あれがフカボシさんが言ってた力を強める薬・・・)
薬を飲み込むと同時にルフィへと技を仕掛けるホーディとそれをかわしながら腕を巨大化させて彼へと詰め寄り"象銃"を放つ
その攻撃を受け、気を失ったらしいホーディを気にすることなくルフィはもう片腕も同じように巨大化させ連続でそれを放っていく・・・
「ルフィ様・・・傷が開いて・・・」
"・・・・"
肩の傷から止まる所か流れ出る量が増していく血を見て顔を青くさせるしらほし
私もその事に気付いてるし出来れば止めたい・・・でも
"今"これ"を壊せる程の力がある人はルフィだけなの・・・"
ノアを壊さなければ魚人島がどうなるかわからない・・・
ネプチューンにとっては大事な舟みたいだったけど・・・私達は皆を守りたいから
私達のいる真下の広場から「麦わら~!」「お前を信じてるぞ~!」とルフィを応援してくれている声が聞こえてきてそれはどんどん大きくなっていく
でもいくら打ち続けても舟はバラバラにならなくて、少しずつ広場に近づいていっている
"どうすれば・・・"
私にも何か出来る事はないかと考えだそうとした時だった!
<彼の動きを止めろ>
"え・・?"
何処からか聴こえてきた声に戸惑うけど、その言葉を信じて私は[しらほし、いくよ!]と声をかけてルフィの元へ駆け寄り・・・
"ルフィ!"
「Σわっ!?」
彼の前へ立つと同時に竜業"ひかりのかべ"と"まもる"を使い、ルフィの攻撃を真正面から最大限に受ける
「どけ!メイナっ!壊さねェと島が・・!」
"もういいの!だから攻撃を止めるの!"
私が立ち塞がっていても顔を強張らせたままで攻撃の手を止めないルフィに声を張って言う
「いいわけねェだろ!皆島にいるんだぞ!」
「お止めになってください!
ノアはもう・・止まりました!」
と私に続いて叫ぶように言ってくれたしらほしとノアから出ている鎖を口にくわえることで動きを止めている数体のとても大きな海王類に気付いてようやく攻撃をやめてくれた
「海王類!何で?」
"わかんない、でも・・止めてくれたからもう攻撃しなくていいの"
「ルフィ様!傷が大きくお開きに・・血塗れでいらっしゃいます」
「ああ・・まあいいよ、船が止まったなら
・・・みんな無事で・・よかった」
そう言い終えたルフィは気を失い
力が抜けたように広場へ落ちていくのを私が細長い身体を利用して器用に乗せる
すると乗せている場所が血で少しずつ暖かくなっていくのを感じた・・・
"お疲れ様・・・ルフィ"
ホーディは"環境"が生んだバケモノだ!
ホーディと少し戦っていたフカボシさんが彼から何かを聞いたのか島全体に通じている電伝虫で私達に伝え・・・
<過去などいらない!
ゼロにしてくれ!>
お前の手で!魚人島をゼロに!
「―――兄ほし!
俺の好きにしていいんなら・・・安心してろ!」
広場に降りた時から俺達はジンベエと一緒に"魚人島は誰にも傷付けさせねェ"って決めてるんだ!
「全部任せろ兄ほし・・友達じゃねェか!」
懸命に頼み込むフカボシさんのその言葉にルフィはホーディに思い切り噛みつかれた肩から血をドクドクと流しながらも彼を安心させるような口調で答えた
「ルフィ様っノアに空気が!」
「ああよわほし!あっという間に終わらせるからお前はメイナから離れるな」
"しらほしには怪我1つさせないの!"
「は、はいっ!」
「何も終わらせねェさ!
俺達には天より授かる薬がある!」
次こそその腕食いちぎって・・
とルフィに向かっていくホーディは武装色の覇気を纏って黒色に変色させるだけでなく"私達の大好きな"炎を腕に発生させているのを見て目を見開き…
「ゴムゴムのォ~~"火拳銃!!"」
ボォン!!
と思いっきり自分のお腹に直撃すると後ろにあるノアに叩きつけられていった
「全速力だよわほし!」
「はいっ!」
水中最速の人魚であるしらほしの背中に乗ってホーディへトドメを刺しに行く
"ルフィ!ノアに着いたらしらほしとまた遠くへ移動するよ?"
「ああ、頼む!」
頷いたルフィに従って私はノアへ降り立ったのを確認するとしらほしと一緒に舟から距離を置く
ホーディはというと甲板に突き刺さっていた身体を起こすと同時に錠剤のようなものを沢山口に頬張っていた
(あれがフカボシさんが言ってた力を強める薬・・・)
薬を飲み込むと同時にルフィへと技を仕掛けるホーディとそれをかわしながら腕を巨大化させて彼へと詰め寄り"象銃"を放つ
その攻撃を受け、気を失ったらしいホーディを気にすることなくルフィはもう片腕も同じように巨大化させ連続でそれを放っていく・・・
「ルフィ様・・・傷が開いて・・・」
"・・・・"
肩の傷から止まる所か流れ出る量が増していく血を見て顔を青くさせるしらほし
私もその事に気付いてるし出来れば止めたい・・・でも
"今"これ"を壊せる程の力がある人はルフィだけなの・・・"
ノアを壊さなければ魚人島がどうなるかわからない・・・
ネプチューンにとっては大事な舟みたいだったけど・・・私達は皆を守りたいから
私達のいる真下の広場から「麦わら~!」「お前を信じてるぞ~!」とルフィを応援してくれている声が聞こえてきてそれはどんどん大きくなっていく
でもいくら打ち続けても舟はバラバラにならなくて、少しずつ広場に近づいていっている
"どうすれば・・・"
私にも何か出来る事はないかと考えだそうとした時だった!
<彼の動きを止めろ>
"え・・?"
何処からか聴こえてきた声に戸惑うけど、その言葉を信じて私は[しらほし、いくよ!]と声をかけてルフィの元へ駆け寄り・・・
"ルフィ!"
「Σわっ!?」
彼の前へ立つと同時に竜業"ひかりのかべ"と"まもる"を使い、ルフィの攻撃を真正面から最大限に受ける
「どけ!メイナっ!壊さねェと島が・・!」
"もういいの!だから攻撃を止めるの!"
私が立ち塞がっていても顔を強張らせたままで攻撃の手を止めないルフィに声を張って言う
「いいわけねェだろ!皆島にいるんだぞ!」
「お止めになってください!
ノアはもう・・止まりました!」
と私に続いて叫ぶように言ってくれたしらほしとノアから出ている鎖を口にくわえることで動きを止めている数体のとても大きな海王類に気付いてようやく攻撃をやめてくれた
「海王類!何で?」
"わかんない、でも・・止めてくれたからもう攻撃しなくていいの"
「ルフィ様!傷が大きくお開きに・・血塗れでいらっしゃいます」
「ああ・・まあいいよ、船が止まったなら
・・・みんな無事で・・よかった」
そう言い終えたルフィは気を失い
力が抜けたように広場へ落ちていくのを私が細長い身体を利用して器用に乗せる
すると乗せている場所が血で少しずつ暖かくなっていくのを感じた・・・
"お疲れ様・・・ルフィ"