第22話
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その後成長した皆の力で30分もかかってない程で沢山の敵をやっつけた頃
サンゴの壁から現れたのはルフィがスルメって名付けたクラーケンで
そのクラーケンにホーディは私達をやっつけろと命令するけど・・・
「お~いスルメ~俺だよ俺~!
乗せてくれよ!お前1回俺のペットになった友達だろ!」
このルフィの言葉と姿を見つけたクラーケンはコロッと寝返り私達にとっての敵を沢山ある触手で殴り倒してくれた
「いけ~スルメ~!」
ある程度倒し終えた後、ルフィはしらほしを守るように指示をしてそれに大人しく頷いたクラーケンだったけど・・・
「クラーケン!よくぞしらほしを捕まえた!
そのまま握り潰せ!」
「"・・・・!?"」
「…北極で平和に暮らすお前の兄弟
その居場所は分かってる、俺達ならいつでも容易く殺しに行けるんだぜ
伝説の種だ。死体でも高く売れるだろうな!」
それが望みならこのまま俺を裏切るがいい!
人間の情に流されうかれてんじゃねェバケモノ!!
このホーディの言葉に触手の傍にいるしらほしを締め始めるクラーケン
凄い力で絞めつけられているのでしらほしもとても苦しそうにもがいている
「スルメ!」
「"・・!"」
ルフィの呼びかけに気付いたクラーケンが彼を見るけどその目はさっきまでの笑顔じゃなくて威嚇にも見える鋭い目つきをしていた
「お前・・兄弟を守る為にあいつの言いなりになってたのか?」
「・・・・」
「守りてェよな~・・
弟か?・・兄ちゃんか?」
(ルフィ・・・)
「ししし!それ、俺にも守らせてくれよ!」
「"!?"」
満面な笑みを浮かべて言ったルフィの言葉にまたもや戸惑いを見せたクラーケン
「メイナ、スルメとよわほしの傍にいて2人を守ってくれるか?」
"任せといて♪"
「・・・・」
ホーディの所へ向かうであろうルフィを見送ろうと笑顔で言った私になぜか真顔になりながら近寄ってきた
どうしたの?
と問いかけようとするけどその前にルフィの袖が私の目元に来てゴシゴシと拭き始める
"え?え・・?"
「お前、泣いてたぞ?」
"!"
「"兄ちゃん"って聞いて思い出したんだな?」
エースの事
その一言に私の感情がブワッと上がって来て溢れてきた涙がルフィの袖を濡らす
"ごめんなさい・・"
「なんでメイナが謝んだ?」
"・・・・"
問いかけに答えようにもポロポロと流れる涙が止まらなくてその場で震えている私を見てルフィは…
ポンッ
「大丈夫だ」
私の頭に手を乗せて優しく撫でながらその感覚と同じくらいに柔らかい口調で言う
俺は死なねェ…
メイナを1人になんてしねェ
「あの時お前を拾ってからず~っと傍にいるんだ
俺の強さもメイナが一番知ってるだろ?」
"・・・・"
「安心しろ、この約束は絶対守る!」
だから、メイナは笑ってくれ!
いつも俺達に見せてくれる笑顔が俺は好きだ♪
ルフィの言葉にまた涙が出そうになるけど、この場が戦場と言う事を思い出してもう一度彼の袖で涙を拭いた後ルフィを真っ直ぐに見つめ
"この戦いも勝とうね?ルフィ!"
「もちろんだ!」
そう言って頷きあった後、ルフィは一瞬で私の傍から姿を消し
ドガッ!!
「なんか燃えて来た・・!」
ホーディに力一杯蹴りを食らわせていた
"しらほし、クラーケン
私の傍から離れないでね?"
「メイナ様、さっき泣いていたのは過去に何か理由がおありなのですか?」
2人の傍にやって来た私にしらほしが恐る恐るといった様子で問いかけてきた
ふとクラーケンを見ると気になっているようで私を見つめてる
"・・・2年前に頂上戦争っていう陸で大きな戦争があって、そこに私もルフィと参加して戦ってたんだけど"
「はい・・」
"その時、ルフィはエースっていう兄を失ってるの"
その事実にしらほしはハッと口元を手で覆い、クラーケンも驚きを隠せず動揺する
"私もエースにはすごく仲良くしてもらったし時には助けて貰ってたから凄く好きだったの
だから・・その時はとても悲しかったし、悔しかった"
私達がもう少し強かったら・・エースを救うことが出来たんじゃないかって
"だから私達、2年の間とある島ですごく強い人に稽古つけて貰ったの"
「それで、お2人は強くなれたのですか?」
"さっき見せた敵が沢山倒れていった技
あれも修行の成果の1つなの♪"
2人に彼が大好きな笑顔を浮かべながらいった私に「ルフィ様・・凄いです…」と感動の声を漏らすしらほし
"そんな人がこれからホーディを倒して見せるからクラーケンもルフィを信じて見守って欲しいの"
「"・・・"」
"ありがとう♪"
コクコクと頷いてくれたクラーケンに礼を言って私は周囲への警戒を始めた
サンゴの壁から現れたのはルフィがスルメって名付けたクラーケンで
そのクラーケンにホーディは私達をやっつけろと命令するけど・・・
「お~いスルメ~俺だよ俺~!
乗せてくれよ!お前1回俺のペットになった友達だろ!」
このルフィの言葉と姿を見つけたクラーケンはコロッと寝返り私達にとっての敵を沢山ある触手で殴り倒してくれた
「いけ~スルメ~!」
ある程度倒し終えた後、ルフィはしらほしを守るように指示をしてそれに大人しく頷いたクラーケンだったけど・・・
「クラーケン!よくぞしらほしを捕まえた!
そのまま握り潰せ!」
「"・・・・!?"」
「…北極で平和に暮らすお前の兄弟
その居場所は分かってる、俺達ならいつでも容易く殺しに行けるんだぜ
伝説の種だ。死体でも高く売れるだろうな!」
それが望みならこのまま俺を裏切るがいい!
人間の情に流されうかれてんじゃねェバケモノ!!
このホーディの言葉に触手の傍にいるしらほしを締め始めるクラーケン
凄い力で絞めつけられているのでしらほしもとても苦しそうにもがいている
「スルメ!」
「"・・!"」
ルフィの呼びかけに気付いたクラーケンが彼を見るけどその目はさっきまでの笑顔じゃなくて威嚇にも見える鋭い目つきをしていた
「お前・・兄弟を守る為にあいつの言いなりになってたのか?」
「・・・・」
「守りてェよな~・・
弟か?・・兄ちゃんか?」
(ルフィ・・・)
「ししし!それ、俺にも守らせてくれよ!」
「"!?"」
満面な笑みを浮かべて言ったルフィの言葉にまたもや戸惑いを見せたクラーケン
「メイナ、スルメとよわほしの傍にいて2人を守ってくれるか?」
"任せといて♪"
「・・・・」
ホーディの所へ向かうであろうルフィを見送ろうと笑顔で言った私になぜか真顔になりながら近寄ってきた
どうしたの?
と問いかけようとするけどその前にルフィの袖が私の目元に来てゴシゴシと拭き始める
"え?え・・?"
「お前、泣いてたぞ?」
"!"
「"兄ちゃん"って聞いて思い出したんだな?」
エースの事
その一言に私の感情がブワッと上がって来て溢れてきた涙がルフィの袖を濡らす
"ごめんなさい・・"
「なんでメイナが謝んだ?」
"・・・・"
問いかけに答えようにもポロポロと流れる涙が止まらなくてその場で震えている私を見てルフィは…
ポンッ
「大丈夫だ」
私の頭に手を乗せて優しく撫でながらその感覚と同じくらいに柔らかい口調で言う
俺は死なねェ…
メイナを1人になんてしねェ
「あの時お前を拾ってからず~っと傍にいるんだ
俺の強さもメイナが一番知ってるだろ?」
"・・・・"
「安心しろ、この約束は絶対守る!」
だから、メイナは笑ってくれ!
いつも俺達に見せてくれる笑顔が俺は好きだ♪
ルフィの言葉にまた涙が出そうになるけど、この場が戦場と言う事を思い出してもう一度彼の袖で涙を拭いた後ルフィを真っ直ぐに見つめ
"この戦いも勝とうね?ルフィ!"
「もちろんだ!」
そう言って頷きあった後、ルフィは一瞬で私の傍から姿を消し
ドガッ!!
「なんか燃えて来た・・!」
ホーディに力一杯蹴りを食らわせていた
"しらほし、クラーケン
私の傍から離れないでね?"
「メイナ様、さっき泣いていたのは過去に何か理由がおありなのですか?」
2人の傍にやって来た私にしらほしが恐る恐るといった様子で問いかけてきた
ふとクラーケンを見ると気になっているようで私を見つめてる
"・・・2年前に頂上戦争っていう陸で大きな戦争があって、そこに私もルフィと参加して戦ってたんだけど"
「はい・・」
"その時、ルフィはエースっていう兄を失ってるの"
その事実にしらほしはハッと口元を手で覆い、クラーケンも驚きを隠せず動揺する
"私もエースにはすごく仲良くしてもらったし時には助けて貰ってたから凄く好きだったの
だから・・その時はとても悲しかったし、悔しかった"
私達がもう少し強かったら・・エースを救うことが出来たんじゃないかって
"だから私達、2年の間とある島ですごく強い人に稽古つけて貰ったの"
「それで、お2人は強くなれたのですか?」
"さっき見せた敵が沢山倒れていった技
あれも修行の成果の1つなの♪"
2人に彼が大好きな笑顔を浮かべながらいった私に「ルフィ様・・凄いです…」と感動の声を漏らすしらほし
"そんな人がこれからホーディを倒して見せるからクラーケンもルフィを信じて見守って欲しいの"
「"・・・"」
"ありがとう♪"
コクコクと頷いてくれたクラーケンに礼を言って私は周囲への警戒を始めた