第21話
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"「母は言いました
本物の"タイヨウ"の下までもう一息」"
"「2年後の"世界会議"には皆さんの心が間に合わないかもしれないけど
6年後もあります・・10年後もあります」"
"「母の願いは私達が生涯をかけて、引き継いでゆくと決めました」"
"「今回の事件での心変わりもあるでしょう
燃え残った署名も・・すべて破棄します!
…一から始めましょう」"
"「またいつか…みんなの心の傷が癒えた時」"
"「一緒に"タイヨウ"の夢を見ましょう…!!」"
~~~~~~~~~~~
「―――その後10年・・"フカボシ"・"リュウボシ"・"マンボシ"3人の王子を筆頭に王や姫もモニターで呼びかけ・・・その努力で再び国民の署名は大きく集まっておる」
これがここ16年程のこの島の差別との闘い
「・・・そして"魚人海賊団"の成り立ちじゃ
お前さんの故郷を苦しめたアーロンはわしの弟分なんじゃ、責任を感じとる!」
何かあればどこにでもわしらが飛んでいくつもりじゃったが
アーロンは近くの海軍を買収し"海軍本部"に情報が届かんように手を回しておった
「よォし腹を切れ貴様ァ!!
それでも許すわけじゃねェがちったァ[それはサンジが決める事じゃないでしょ!]ぶっ!?」
ジンベエが話し終えると同時にまた怒りを露わにして詰め寄りながら言うサンジの頭を尻尾で思い切り殴った
「何て言ったかわかんないけどサンジ君を止めてくれたのよね?ありがとメイナ」
"どういたしまして♪"
全く、この人に悪意はなかったじゃない
と自分を庇うサンジに少し呆れたような溜息を出しながらナミは私に礼を言ってくれた
「何なりと処分は受ける!!」
「やめて!私が嫌いなのはアーロン!
・・・とにかく、あんたがアーロン一味の黒幕じゃなくてよかった」
だって、ルフィやメイナの友達なんでしょ?
「確かにアーロン一味には酷い目に遭わされたけど
そんなひどい渦の中であった仲間もいるのよね!」
全部繋がって私が出来てんの!魚人だからって恨みはしないわ
「・・・!」
「・・・だから私の人生に勝手に謝らないで!
捨てたもんじゃないのよ?
今楽しいもん」
"ナミ・・"
ナミの故郷を出てから聞くことが出来なかった気持ちを聞いて私は思わず声が漏れた…
「・・・何ちゅう勿体ない言葉・・!
かたじけない!」
と座った状態で深く頭を下げ身体を震わせ涙を流しながらナミに謝るジンベエ
その後すぐにそれ以上に号泣しながら「おれァ大好きだぜ魚人族~!!」と泣くフランキー
「―――でおめェはいつまで寝てんだよ!」
Σぶぼ!?
・・・ん?ああ・・・でジンベエ、弱虫の母ちゃんが捕まえた強盗はどうなった?」
「お前ほぼ寝てたろ!オープニングだよそれ!」
「あんたしらほしっていうの?」
「お前海王類と友達なのかー?」
ルフィに説教を始めるサンジの隣から話を聞いて涙ぐんでいたしらほしに声をかけるナミとチョッパー
「はいっ、あ!申し訳ございませんっ
お母様のこと思い出してしまって涙が…」
「立派なお母さんだったのね」
「!はいっ♪
ナミちん様初めてお会い致しますのに何だかほっと致しますね」
「そお?境遇が少し似てるからかな…」
「ではすまん、時間を取った・・・
竜宮城におる者を確認するがホーディとその一味が攻めてきて、国王と兵士が捕らわれ・・お前さんらの仲間達が4人動向不明」
今ある情報ではここまで・・・
さっき聞いた話も大切だったけど、同じくらいに重要な話を始めたジンベエに「ニュー・・ジンベエさん」とハチが弱々しく、でもどこか申し訳なさそうに声をかける
「ホーディの計画通りなら今頃国中
もっと酷い事になってるハズだぞ…」
「そうかハチ!お前魚人街におったのならホーディの計画を知っとるのか!?
あの男・・軍を出た後魚人街で何か企んでおるとはふんどったが、わしの前では決してしっぽを出さなんだ」
「ああ・・しってる・・・」
そこで私はホーディという魚人島に着く前に出逢った魚人達の親玉の魚人が"人間と仲良くする魚人にまで容赦なく手をかける"という人間嫌いであっても同族には手を上げなかったアーロンとは違った人間嫌いとしての差がある事を聞いた
「今年は4年に一度の"世界会議"が開かれる年だろ・・署名もたくさん集まって・・!
今回いよいよネプチューン王が世界に対して魚人島移住の意思を伝えに行く予定だ・・・」
「Σそれを阻止するのが狙いか!」
「ニュ~・・いや、阻止だけじゃ終わらねェ…」
とその人の目的を知っているハチが何かに怯えながら続きを話し始めようとした時だった
本物の"タイヨウ"の下までもう一息」"
"「2年後の"世界会議"には皆さんの心が間に合わないかもしれないけど
6年後もあります・・10年後もあります」"
"「母の願いは私達が生涯をかけて、引き継いでゆくと決めました」"
"「今回の事件での心変わりもあるでしょう
燃え残った署名も・・すべて破棄します!
…一から始めましょう」"
"「またいつか…みんなの心の傷が癒えた時」"
"「一緒に"タイヨウ"の夢を見ましょう…!!」"
~~~~~~~~~~~
「―――その後10年・・"フカボシ"・"リュウボシ"・"マンボシ"3人の王子を筆頭に王や姫もモニターで呼びかけ・・・その努力で再び国民の署名は大きく集まっておる」
これがここ16年程のこの島の差別との闘い
「・・・そして"魚人海賊団"の成り立ちじゃ
お前さんの故郷を苦しめたアーロンはわしの弟分なんじゃ、責任を感じとる!」
何かあればどこにでもわしらが飛んでいくつもりじゃったが
アーロンは近くの海軍を買収し"海軍本部"に情報が届かんように手を回しておった
「よォし腹を切れ貴様ァ!!
それでも許すわけじゃねェがちったァ[それはサンジが決める事じゃないでしょ!]ぶっ!?」
ジンベエが話し終えると同時にまた怒りを露わにして詰め寄りながら言うサンジの頭を尻尾で思い切り殴った
「何て言ったかわかんないけどサンジ君を止めてくれたのよね?ありがとメイナ」
"どういたしまして♪"
全く、この人に悪意はなかったじゃない
と自分を庇うサンジに少し呆れたような溜息を出しながらナミは私に礼を言ってくれた
「何なりと処分は受ける!!」
「やめて!私が嫌いなのはアーロン!
・・・とにかく、あんたがアーロン一味の黒幕じゃなくてよかった」
だって、ルフィやメイナの友達なんでしょ?
「確かにアーロン一味には酷い目に遭わされたけど
そんなひどい渦の中であった仲間もいるのよね!」
全部繋がって私が出来てんの!魚人だからって恨みはしないわ
「・・・!」
「・・・だから私の人生に勝手に謝らないで!
捨てたもんじゃないのよ?
今楽しいもん」
"ナミ・・"
ナミの故郷を出てから聞くことが出来なかった気持ちを聞いて私は思わず声が漏れた…
「・・・何ちゅう勿体ない言葉・・!
かたじけない!」
と座った状態で深く頭を下げ身体を震わせ涙を流しながらナミに謝るジンベエ
その後すぐにそれ以上に号泣しながら「おれァ大好きだぜ魚人族~!!」と泣くフランキー
「―――でおめェはいつまで寝てんだよ!」
Σぶぼ!?
・・・ん?ああ・・・でジンベエ、弱虫の母ちゃんが捕まえた強盗はどうなった?」
「お前ほぼ寝てたろ!オープニングだよそれ!」
「あんたしらほしっていうの?」
「お前海王類と友達なのかー?」
ルフィに説教を始めるサンジの隣から話を聞いて涙ぐんでいたしらほしに声をかけるナミとチョッパー
「はいっ、あ!申し訳ございませんっ
お母様のこと思い出してしまって涙が…」
「立派なお母さんだったのね」
「!はいっ♪
ナミちん様初めてお会い致しますのに何だかほっと致しますね」
「そお?境遇が少し似てるからかな…」
「ではすまん、時間を取った・・・
竜宮城におる者を確認するがホーディとその一味が攻めてきて、国王と兵士が捕らわれ・・お前さんらの仲間達が4人動向不明」
今ある情報ではここまで・・・
さっき聞いた話も大切だったけど、同じくらいに重要な話を始めたジンベエに「ニュー・・ジンベエさん」とハチが弱々しく、でもどこか申し訳なさそうに声をかける
「ホーディの計画通りなら今頃国中
もっと酷い事になってるハズだぞ…」
「そうかハチ!お前魚人街におったのならホーディの計画を知っとるのか!?
あの男・・軍を出た後魚人街で何か企んでおるとはふんどったが、わしの前では決してしっぽを出さなんだ」
「ああ・・しってる・・・」
そこで私はホーディという魚人島に着く前に出逢った魚人達の親玉の魚人が"人間と仲良くする魚人にまで容赦なく手をかける"という人間嫌いであっても同族には手を上げなかったアーロンとは違った人間嫌いとしての差がある事を聞いた
「今年は4年に一度の"世界会議"が開かれる年だろ・・署名もたくさん集まって・・!
今回いよいよネプチューン王が世界に対して魚人島移住の意思を伝えに行く予定だ・・・」
「Σそれを阻止するのが狙いか!」
「ニュ~・・いや、阻止だけじゃ終わらねェ…」
とその人の目的を知っているハチが何かに怯えながら続きを話し始めようとした時だった