第20話
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「お~!キレーな場所だな~!」
「え~ん、ありがとうございますルフィ様…
わたくしずっとここに来たかったのです~」
「ここならゆっくり治療できるかな?」
シャボンを使って空を移動して海の森へとやって来たルフィ達はポツンとサニー号が広い空間の中おかれているのを見つける
「あ、サニー号だ!」
「お~い!フランキー!ここにいたのかお前~」
「アウ!ルフィか、ン~!?
何だおめー随分なピンナップガール連れてんじゃねェか!」
「紹介するよ!こいつ"弱虫"!」
サニー号の近くに降り立ったルフィはフランキーに黄色を含んだ淡い赤色のウェーブかかった長い髪に桃色と赤色のボーダーラインの尾びれをしたとても大きな人魚の女性を紹介する
「そうか弱虫か!しっかりしなきゃなお姉ちゃん」
「はい…すみません
わたくししらほしと申します」
「ロビンの奴もここへ来たんだ
何か探してるっつって、あのでけェサンゴの森へ入っていった」
「ルフィ君!見間違えたぞ、懐かしいな!」
「おお~ジンベエか!お前はいねェって聞いたから会えねェと思ってた~!」
"ルフィ~~♪"
ジンベエと2年越しの再会を喜ぶルフィに勢いよく飛びついたのは彼の一番の親友の竜だった
「メイナ~っ!お前もここにいたのか!
探しても見つからないから心配してたんだぞ!」
"気を失ってた所をフランキーに助けてもらったの!"
「そっか!ありがとな!」
「いいってことよ!」
「ジンベエ親分様!」
2人と1匹が会話をする中、もう大きな人魚がルフィと同じようにジンベエへ声をかけ、逢えたことが嬉しいのか声色がやや上がっていた彼女に「やあーしらほし姫もご一緒とは・・ご無沙汰しており・・・・」と言いかけた直後・・・
「ええええ~~!!
しらほし姫ェ~~っ!?」
何故ここに…!?
と本来ならばここにいないはずの彼女の存在に遅れて気付いたジンベエは目が飛び出そうになるほど驚き・・
「おいフランキー
ハチ降ろすから受け取ってくれよ」
「慎重におろすなら・・
メイナ、"念力"だ」
"・・・Σっ!?"
"竜業"を使い、宙へ浮かせたことで見えた重傷を負い動けなくなっている懐かしいタコの魚人、ハチの姿を見て目を見開いた彼女とほぼ同時に
「ハチ~~!?
お前さんこのケガは!?いやしかしなぜ魚人島に?
アーロンと共に捕まったのではなかったのか!」
「ニュ~~ジンベエさん」
しらほしとは別の理由でここにはいないと思っていた人物がいる上、意識も朦朧としている状態の彼に気遣うように声をかける
"ハチは連行中に逃走してシャボンディ諸島の近くでたこ焼き焼いてるの"
「なんと、お前さんは逃げ出したのか!」
「ああマーメイドプリンセス♪あなたの前では
まるで僕は無能な画家…!
僕の絵の具では貴女の輝きを描けない♡
ああ僕のキャンパスにあなたの美は収まらない♡」
「戻った~~!
あれは元々女の前で見られた反応!」
サンジが元のおかしなサンジに戻ったぞー!
と普通は喜べない内容だが、彼にとっては大事な部分が戻ってきたこととなるのでやや失礼な言い方をしながら喜ぶチョッパー
「しらほし姫様、あなたの目的は分かりますが
硬殻塔を出られては」
ピリッ!
"っ!"
メイナ!アイアンテールで弾き飛ばせ!
何かが迫ってくるのをメイナが感じたことに気付いたルフィは"竜業"を発動させる
ドカァン!!
とその業によってしらほしの背中に当たることなく地面へと叩きつけられたのはバラのマークが彫られている両刃斧
「またか・・あの後何10回目だ
しつこい奴だな」
「そらみろ、なぜ姫様をここに連れて来たんじゃルフィ君!」
「大丈夫だよ、俺がいるもんな!」
「はいっ」
「のん気な…!」
本当にのん気に笑い合う2人だが、ある事を思い出したルフィはメイナを呼び傍に来させると
「弱虫!こいつがメイナだ!
竜みたいだろ?」
「はい!初めて見ました」
"しらほしって呼んでいいの?"
「どうぞお呼びくださいメイナ様♪」
様付けされることに慣れてないのかしらほしに呼ばれて気難しそうに身体をクネクネと動かすメイナ
「あ、そうです
メイナ様も共に来ていただきませんか?」
"どこに行くの?"
「すぐそこにあるお墓です」
と視線で示した先には石で作られた立派な石墓が建っていた
"私が行っていいの?"
「わたくしがそうしたいのです
嫌でなければお願いいたします」
"いいよ♪ルフィ、行ってくるね?"
「おう!弱虫の事見とけよ?」
"はいなの♪"
人魚と言う事で魚人と同じく人間ではない物だからかメイナの言葉を聞き取れるしらほしは彼女と共に墓へと向かった
逢ったばかりのメイナ様・・・
まだルフィ様のご友人と言う事しか知らないですし・・理由はよくわかりませんが、お母様にメイナ様は会わせなければという思いが消えそうにないのです・・・
快くお許しいただけたのでありがたいのですが、わたくしはどうしてそう思ってしまったのでしょうか…
「え~ん、ありがとうございますルフィ様…
わたくしずっとここに来たかったのです~」
「ここならゆっくり治療できるかな?」
シャボンを使って空を移動して海の森へとやって来たルフィ達はポツンとサニー号が広い空間の中おかれているのを見つける
「あ、サニー号だ!」
「お~い!フランキー!ここにいたのかお前~」
「アウ!ルフィか、ン~!?
何だおめー随分なピンナップガール連れてんじゃねェか!」
「紹介するよ!こいつ"弱虫"!」
サニー号の近くに降り立ったルフィはフランキーに黄色を含んだ淡い赤色のウェーブかかった長い髪に桃色と赤色のボーダーラインの尾びれをしたとても大きな人魚の女性を紹介する
「そうか弱虫か!しっかりしなきゃなお姉ちゃん」
「はい…すみません
わたくししらほしと申します」
「ロビンの奴もここへ来たんだ
何か探してるっつって、あのでけェサンゴの森へ入っていった」
「ルフィ君!見間違えたぞ、懐かしいな!」
「おお~ジンベエか!お前はいねェって聞いたから会えねェと思ってた~!」
"ルフィ~~♪"
ジンベエと2年越しの再会を喜ぶルフィに勢いよく飛びついたのは彼の一番の親友の竜だった
「メイナ~っ!お前もここにいたのか!
探しても見つからないから心配してたんだぞ!」
"気を失ってた所をフランキーに助けてもらったの!"
「そっか!ありがとな!」
「いいってことよ!」
「ジンベエ親分様!」
2人と1匹が会話をする中、もう大きな人魚がルフィと同じようにジンベエへ声をかけ、逢えたことが嬉しいのか声色がやや上がっていた彼女に「やあーしらほし姫もご一緒とは・・ご無沙汰しており・・・・」と言いかけた直後・・・
「ええええ~~!!
しらほし姫ェ~~っ!?」
何故ここに…!?
と本来ならばここにいないはずの彼女の存在に遅れて気付いたジンベエは目が飛び出そうになるほど驚き・・
「おいフランキー
ハチ降ろすから受け取ってくれよ」
「慎重におろすなら・・
メイナ、"念力"だ」
"・・・Σっ!?"
"竜業"を使い、宙へ浮かせたことで見えた重傷を負い動けなくなっている懐かしいタコの魚人、ハチの姿を見て目を見開いた彼女とほぼ同時に
「ハチ~~!?
お前さんこのケガは!?いやしかしなぜ魚人島に?
アーロンと共に捕まったのではなかったのか!」
「ニュ~~ジンベエさん」
しらほしとは別の理由でここにはいないと思っていた人物がいる上、意識も朦朧としている状態の彼に気遣うように声をかける
"ハチは連行中に逃走してシャボンディ諸島の近くでたこ焼き焼いてるの"
「なんと、お前さんは逃げ出したのか!」
「ああマーメイドプリンセス♪あなたの前では
まるで僕は無能な画家…!
僕の絵の具では貴女の輝きを描けない♡
ああ僕のキャンパスにあなたの美は収まらない♡」
「戻った~~!
あれは元々女の前で見られた反応!」
サンジが元のおかしなサンジに戻ったぞー!
と普通は喜べない内容だが、彼にとっては大事な部分が戻ってきたこととなるのでやや失礼な言い方をしながら喜ぶチョッパー
「しらほし姫様、あなたの目的は分かりますが
硬殻塔を出られては」
ピリッ!
"っ!"
メイナ!アイアンテールで弾き飛ばせ!
何かが迫ってくるのをメイナが感じたことに気付いたルフィは"竜業"を発動させる
ドカァン!!
とその業によってしらほしの背中に当たることなく地面へと叩きつけられたのはバラのマークが彫られている両刃斧
「またか・・あの後何10回目だ
しつこい奴だな」
「そらみろ、なぜ姫様をここに連れて来たんじゃルフィ君!」
「大丈夫だよ、俺がいるもんな!」
「はいっ」
「のん気な…!」
本当にのん気に笑い合う2人だが、ある事を思い出したルフィはメイナを呼び傍に来させると
「弱虫!こいつがメイナだ!
竜みたいだろ?」
「はい!初めて見ました」
"しらほしって呼んでいいの?"
「どうぞお呼びくださいメイナ様♪」
様付けされることに慣れてないのかしらほしに呼ばれて気難しそうに身体をクネクネと動かすメイナ
「あ、そうです
メイナ様も共に来ていただきませんか?」
"どこに行くの?"
「すぐそこにあるお墓です」
と視線で示した先には石で作られた立派な石墓が建っていた
"私が行っていいの?"
「わたくしがそうしたいのです
嫌でなければお願いいたします」
"いいよ♪ルフィ、行ってくるね?"
「おう!弱虫の事見とけよ?」
"はいなの♪"
人魚と言う事で魚人と同じく人間ではない物だからかメイナの言葉を聞き取れるしらほしは彼女と共に墓へと向かった
逢ったばかりのメイナ様・・・
まだルフィ様のご友人と言う事しか知らないですし・・理由はよくわかりませんが、お母様にメイナ様は会わせなければという思いが消えそうにないのです・・・
快くお許しいただけたのでありがたいのですが、わたくしはどうしてそう思ってしまったのでしょうか…