第19話
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少し深海へ潜った私はルフィを見つけることが出来た。
"ルフィ!"
「ん?メイナか?そこにいるのか?」
"あ!そうか"
深海でも見える私とは違ってルフィ達は真っ暗で何も見えないのね・・、
"うん、いるの!
照らして教えようか?"
「いや、大丈夫だ。
尻尾を貸してくれ」
"はいなの"
ルフィに頼まれてすぐに尻尾を差し出すとそれを手に取る。
「じゃあまずはゾロとサンジを探さないとな、
どこにいるか分かるか?」
"二つの物体が動いている所があるからそこへ向かうね?"
「おお、頼む!」
私は頷いてルフィの泡が割れないように注意しながら2つの気配がする場所へ進む。
「――にしてもよォ」
"ん?"
「お前と出会ってからもう12年経っちまったな♪」
"あ!もうそんなに経ってたの?"
前進している私にふとルフィが話しかけてきた内容に私は笑みを浮かべる
「早ェもんだよな~」
"私もそんなに経ってるとは思わなかったの"
「あん時は本当にびっくりしたけどいい奴だってなぜか思ってよ~」
"そうなの?"
「ああ!んで結果は俺の思った通りいい奴だったしな♪」
と両手を頭の後ろに回してニコニコ笑いながら言うルフィは本当に嬉しそうでそれを見ているだけで私も嬉しくなってくる。
"ルフィ"
「ん?」
"これからも一緒にいてくれるよね?"
「もちろんだ!」
大きく頷いて言ってくれたルフィに私は再び笑みを送った直後だった!
"!ルフィ!右によけるね!?"
「え?なん ブオっ! っ!?」
私がある気配を感じルフィの泡を避けさせると同時に彼のすぐ傍を通り過ぎたのはあの大きな触手だった。
「これは!」
"さっきのクラーケンなの!
もしかしてルフィを狙う為に!?"
「・・・・・」
反応のないルフィにまさかと思い向いてみると、あの何かを企んでいるような笑みを浮かべている。
それをみて私は少し呆れを含んだ溜息を1つついてルフィに口を開く。
"私の手助けはいらないよね?"
「ああ、一瞬で済ませる」
そう言ったルフィはギイィィィン!!とあの威圧の風をクラーケンに放った!
"驚いてルフィの方を見てるの"
「そうか、じゃあ俺をアイツの頭の上においてくれ」
"はいなの!"
頷いた私は言われた通りにルフィをクラーケンの頭の上に乗せる
さっきの風に驚いているのかクラーケンは暴れないで大人しくしてる
「メイナ、俺ちょっとコイツと話するからサンジ達をここへ連れて来てくれるか?」
"うん!"
ドォン!!
「「え~~!!?クラーケン!?」」
顔の周りが毛むくじゃらな大男に自分達が乗っている船が壊されそうになった瞬間、横からやってくるなりその男の顔面に強烈なパンチを食らわせた怪物に驚くチョッパー達
「ぶ・・・ぼ!」
「おい!もういいぞ、やめろ!」
「"!!"」
殴り続けているクラーケンを呼び止める男性の声にピタリと動きを止め聞こえてきた方へ視線を向ける
「よくやった」
「"♪"」
「「「ルフィ~~!ゾロ~~!サンジ~~!メイナ~~っ!」」」
クラーケンが見ている方を向いた船に乗っている人達は嬉しそうにそこにいた人物の名前を叫ぶ
「おお~~い!」
「んナミさ~~ん!んロビンちゃ~ん♡」
「世話が焼けるなアイツら、逸れやがって・・・」
"あの船を頭の上に乗せてくれる?"
「"任せて♪"」
ヒョイッという言葉が似合いそうなほどクラーケンが自分の頭に船を乗っける
そして彼らはシャボン越しに船の中へと入っていく
「ぷはーっ!やっぱり我が家が一番だ!」
「ルフィ~!不安だったぞオレ~っ!」
「全く、おめェらすげェ生命力だ!」
「呆れた…本当に手懐けちゃったわけ?あの怪物ダコを?」
「おう!俺は上級者の航海をするんだ!」
なっ!スルメ?
と呼びかけられたクラーケンがニヘッと照れ臭そうに頭を掻いているのを見て「イカみたいな名前を付けちゃってるよ!」とツッコむ声が上がった
だがそんな時・・!
ズズゥン・・・
「Σ!?」
まずいわ"海底火山"が噴火する!
地響きのような音が響いてきたことに気付いたナミが笑みを消し、青い顔をして呟いた
「飛び込めスルメ~!!」
ルフィの言葉に海底火山の噴火に巻き込まれることを怖がっているスルメが下が見えない真っ暗な穴へと飛び込んだ
そのすぐ後にドオォォンっ!!とまた火山が噴火した音が聞こえてきて穴を降りていっている私達の上から降ってくる
「あれはなんだ!」
「土石流よ!今の噴火で海溝が崩れたんだわ!」
"…Σルフィ!"
「だめよ!」
ルフィに自分の足を掴んでもらって今にも泡から出ようとしているゾロに気付いた私が呼び止めようとする前にロビンが能力で止めてくれた
"私は平気だけどルフィ達が出たらぺちゃんこに潰れてしまうの・・・"
「じゃあどうすれば」
「"必殺緑星"」
"サルガッソ"!
とウソップが近くの岩に何かを打ち、それはすぐに長い海藻になって岩を止めた
その海藻はあまり長く持たなかったけどスルメが安全な場所まで避けるには十分な時間だったけど・・・
ガン!!
と上から降ってきた一つの大きな岩に頭をぶつけたスルメは気を失い、船と共に落ちていき私は慌てて潜っていった
"ルフィ!"
「ん?メイナか?そこにいるのか?」
"あ!そうか"
深海でも見える私とは違ってルフィ達は真っ暗で何も見えないのね・・、
"うん、いるの!
照らして教えようか?"
「いや、大丈夫だ。
尻尾を貸してくれ」
"はいなの"
ルフィに頼まれてすぐに尻尾を差し出すとそれを手に取る。
「じゃあまずはゾロとサンジを探さないとな、
どこにいるか分かるか?」
"二つの物体が動いている所があるからそこへ向かうね?"
「おお、頼む!」
私は頷いてルフィの泡が割れないように注意しながら2つの気配がする場所へ進む。
「――にしてもよォ」
"ん?"
「お前と出会ってからもう12年経っちまったな♪」
"あ!もうそんなに経ってたの?"
前進している私にふとルフィが話しかけてきた内容に私は笑みを浮かべる
「早ェもんだよな~」
"私もそんなに経ってるとは思わなかったの"
「あん時は本当にびっくりしたけどいい奴だってなぜか思ってよ~」
"そうなの?"
「ああ!んで結果は俺の思った通りいい奴だったしな♪」
と両手を頭の後ろに回してニコニコ笑いながら言うルフィは本当に嬉しそうでそれを見ているだけで私も嬉しくなってくる。
"ルフィ"
「ん?」
"これからも一緒にいてくれるよね?"
「もちろんだ!」
大きく頷いて言ってくれたルフィに私は再び笑みを送った直後だった!
"!ルフィ!右によけるね!?"
「え?なん ブオっ! っ!?」
私がある気配を感じルフィの泡を避けさせると同時に彼のすぐ傍を通り過ぎたのはあの大きな触手だった。
「これは!」
"さっきのクラーケンなの!
もしかしてルフィを狙う為に!?"
「・・・・・」
反応のないルフィにまさかと思い向いてみると、あの何かを企んでいるような笑みを浮かべている。
それをみて私は少し呆れを含んだ溜息を1つついてルフィに口を開く。
"私の手助けはいらないよね?"
「ああ、一瞬で済ませる」
そう言ったルフィはギイィィィン!!とあの威圧の風をクラーケンに放った!
"驚いてルフィの方を見てるの"
「そうか、じゃあ俺をアイツの頭の上においてくれ」
"はいなの!"
頷いた私は言われた通りにルフィをクラーケンの頭の上に乗せる
さっきの風に驚いているのかクラーケンは暴れないで大人しくしてる
「メイナ、俺ちょっとコイツと話するからサンジ達をここへ連れて来てくれるか?」
"うん!"
ドォン!!
「「え~~!!?クラーケン!?」」
顔の周りが毛むくじゃらな大男に自分達が乗っている船が壊されそうになった瞬間、横からやってくるなりその男の顔面に強烈なパンチを食らわせた怪物に驚くチョッパー達
「ぶ・・・ぼ!」
「おい!もういいぞ、やめろ!」
「"!!"」
殴り続けているクラーケンを呼び止める男性の声にピタリと動きを止め聞こえてきた方へ視線を向ける
「よくやった」
「"♪"」
「「「ルフィ~~!ゾロ~~!サンジ~~!メイナ~~っ!」」」
クラーケンが見ている方を向いた船に乗っている人達は嬉しそうにそこにいた人物の名前を叫ぶ
「おお~~い!」
「んナミさ~~ん!んロビンちゃ~ん♡」
「世話が焼けるなアイツら、逸れやがって・・・」
"あの船を頭の上に乗せてくれる?"
「"任せて♪"」
ヒョイッという言葉が似合いそうなほどクラーケンが自分の頭に船を乗っける
そして彼らはシャボン越しに船の中へと入っていく
「ぷはーっ!やっぱり我が家が一番だ!」
「ルフィ~!不安だったぞオレ~っ!」
「全く、おめェらすげェ生命力だ!」
「呆れた…本当に手懐けちゃったわけ?あの怪物ダコを?」
「おう!俺は上級者の航海をするんだ!」
なっ!スルメ?
と呼びかけられたクラーケンがニヘッと照れ臭そうに頭を掻いているのを見て「イカみたいな名前を付けちゃってるよ!」とツッコむ声が上がった
だがそんな時・・!
ズズゥン・・・
「Σ!?」
まずいわ"海底火山"が噴火する!
地響きのような音が響いてきたことに気付いたナミが笑みを消し、青い顔をして呟いた
「飛び込めスルメ~!!」
ルフィの言葉に海底火山の噴火に巻き込まれることを怖がっているスルメが下が見えない真っ暗な穴へと飛び込んだ
そのすぐ後にドオォォンっ!!とまた火山が噴火した音が聞こえてきて穴を降りていっている私達の上から降ってくる
「あれはなんだ!」
「土石流よ!今の噴火で海溝が崩れたんだわ!」
"…Σルフィ!"
「だめよ!」
ルフィに自分の足を掴んでもらって今にも泡から出ようとしているゾロに気付いた私が呼び止めようとする前にロビンが能力で止めてくれた
"私は平気だけどルフィ達が出たらぺちゃんこに潰れてしまうの・・・"
「じゃあどうすれば」
「"必殺緑星"」
"サルガッソ"!
とウソップが近くの岩に何かを打ち、それはすぐに長い海藻になって岩を止めた
その海藻はあまり長く持たなかったけどスルメが安全な場所まで避けるには十分な時間だったけど・・・
ガン!!
と上から降ってきた一つの大きな岩に頭をぶつけたスルメは気を失い、船と共に落ちていき私は慌てて潜っていった