第19話
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"ナミ!あれなぁに?"
「メイナが何かを見つけたみたいだぞ!」
「ナミがさっき言ってた不思議海流か!?」
チョッパーからの通訳を聞いたナミ達が甲板から体を乗り出す。
それを見た皆がそれぞれ感想を言いながら驚く。
「おおあれか!すっげ~~!」
「やりおるな!大自然!」
「なんだ?ありゃ・・・」
「あれが"下降流のプルーム"」
「これじゃまるで海中の・・・」
巨大な滝だ!!
ドォォォォ・・・!!
と音を立てて下へ流れているそれは本当に滝に見えて…でも地上で見たのとは比べ物にならないくらい大きかった。
「すごい!何て壮大な流れ…直径何百mあるかしら?」
「面白ェ~~~!!」
「話を聞くのと見るのとじゃあ丸っきり違いますね~!ヨホホ~!」
"下が真っ暗だよ?行っても大丈夫?"
「メイナの力を使うか?」
と黒一色な海底を見て私が問いかけ、それを聞いたルフィがナミに聞いてくれたけど答える前に・・・、
「おい!"麦わらの一味"すぐに引き返せ!
やべェぞ!」
慌てた様子でゾロに叫ぶさっきの船の船長。
周囲の確認を最優先にしてたから存在をすっかり忘れてたの。
「"アレ"がここに住み着いてるなんて聞いたことがねェ!"殺戮に飽きることを知らず船を狙って大海原を駆け巡る悪魔"!"人間の敵"!」
「あれは・・・!」
その人が視線をずらすことなく見ている先を見た私達はまた驚きの声をあげた!
「「「[クラーケンだァ~~!!]」」」
"ねぇ!あの沢山の足で持ってるのガレオン船じゃない!?"
「ここ数日で出航した船が餌食になったみてェだな…」
「何ちゅうデカさだよこの怪物ダコはァ!?」
私はルフィの傍に近寄り、問いかけてみる。
"ルフィ、どうするの?"
「頼む!俺も死にたくねェ!引き返せ!数日やり過ごせばきっとあの怪物は「煩ェ!だまってろ!」
説得させようと言いよる船長の言葉をルフィは遮った。
その彼の表情を見て私も小さく笑みを浮かべる。
なぜなら・・・、
「いいこと考えたんだ俺!
アイツを手懐けよう!」
「「「は!?」」」
ルフィが言いそうなこと、
気に入った生き物を勧誘すると思ったから・・・。
「おめー!今何つったァ!ルフィ~!」
「あのタコ手懐けてよ、船を引いてもらおう♪」
「「アホ言え~~!!」」
「よく見ろ!いや、よく見なくても見えるだろあの巨大ダコ!
一体何百年生きてんのか知らねェが"クラーケン"はこの世の数々の物語に登場するもはや空想上の生物だ!」
とルフィの両頬を掴んで何とか考えをやめさせようとするウソップだけど、
多分…いや絶対にルフィはあのクラーケンっていう生物をどうやって手懐けるか考えてるに違いないのww
そう笑みを浮かべて船の皆の様子を確認してみるとロビンはクラーケンのスケッチ、それをチョッパーとフランキーが見てて、ほぼ諦めたのか何か呟いているブルックにツッコみを入れていた。
「戦るのはいいが…策はあんのか?ルフィ」
「問題はここが海の中だって事だ」
"人間でルフィ達は特に能力者だからね"
「違う違う、問題はあの大きさだ?
ここが陸でもヤバさは同じ」
わかる?
と体を震わせながらまたルフィに言い寄るウソップ。
その時!
"!ルフィ、また敵船なの!"
「どこだ!?」
"あっち!"
何かが向かっている音に気付いた私がルフィに知らせその方角を指した後自分もその物体を見た。
"あれは・・・!"
「兄助~~!!」
「野郎共さん達よォ~~!
助けに来てくれちゃったのかオイ~~イ!」
捕らえられた船長の仲間達だった。
モームは説得させたのか嫌々しく向かってきていた。
"運がないね?ドンマイだよ?"
「"ぅ~また蹴られたり殴られたりは嫌だって言ったのに~"」
"仕方ないよ、私達は動物で人間には言葉が通じないんだから"
モームを慰めるために近寄って話しかけると口調から本当に嫌がっているのがわかり、少し同情したw
「メイナが何かを見つけたみたいだぞ!」
「ナミがさっき言ってた不思議海流か!?」
チョッパーからの通訳を聞いたナミ達が甲板から体を乗り出す。
それを見た皆がそれぞれ感想を言いながら驚く。
「おおあれか!すっげ~~!」
「やりおるな!大自然!」
「なんだ?ありゃ・・・」
「あれが"下降流のプルーム"」
「これじゃまるで海中の・・・」
巨大な滝だ!!
ドォォォォ・・・!!
と音を立てて下へ流れているそれは本当に滝に見えて…でも地上で見たのとは比べ物にならないくらい大きかった。
「すごい!何て壮大な流れ…直径何百mあるかしら?」
「面白ェ~~~!!」
「話を聞くのと見るのとじゃあ丸っきり違いますね~!ヨホホ~!」
"下が真っ暗だよ?行っても大丈夫?"
「メイナの力を使うか?」
と黒一色な海底を見て私が問いかけ、それを聞いたルフィがナミに聞いてくれたけど答える前に・・・、
「おい!"麦わらの一味"すぐに引き返せ!
やべェぞ!」
慌てた様子でゾロに叫ぶさっきの船の船長。
周囲の確認を最優先にしてたから存在をすっかり忘れてたの。
「"アレ"がここに住み着いてるなんて聞いたことがねェ!"殺戮に飽きることを知らず船を狙って大海原を駆け巡る悪魔"!"人間の敵"!」
「あれは・・・!」
その人が視線をずらすことなく見ている先を見た私達はまた驚きの声をあげた!
「「「[クラーケンだァ~~!!]」」」
"ねぇ!あの沢山の足で持ってるのガレオン船じゃない!?"
「ここ数日で出航した船が餌食になったみてェだな…」
「何ちゅうデカさだよこの怪物ダコはァ!?」
私はルフィの傍に近寄り、問いかけてみる。
"ルフィ、どうするの?"
「頼む!俺も死にたくねェ!引き返せ!数日やり過ごせばきっとあの怪物は「煩ェ!だまってろ!」
説得させようと言いよる船長の言葉をルフィは遮った。
その彼の表情を見て私も小さく笑みを浮かべる。
なぜなら・・・、
「いいこと考えたんだ俺!
アイツを手懐けよう!」
「「「は!?」」」
ルフィが言いそうなこと、
気に入った生き物を勧誘すると思ったから・・・。
「おめー!今何つったァ!ルフィ~!」
「あのタコ手懐けてよ、船を引いてもらおう♪」
「「アホ言え~~!!」」
「よく見ろ!いや、よく見なくても見えるだろあの巨大ダコ!
一体何百年生きてんのか知らねェが"クラーケン"はこの世の数々の物語に登場するもはや空想上の生物だ!」
とルフィの両頬を掴んで何とか考えをやめさせようとするウソップだけど、
多分…いや絶対にルフィはあのクラーケンっていう生物をどうやって手懐けるか考えてるに違いないのww
そう笑みを浮かべて船の皆の様子を確認してみるとロビンはクラーケンのスケッチ、それをチョッパーとフランキーが見てて、ほぼ諦めたのか何か呟いているブルックにツッコみを入れていた。
「戦るのはいいが…策はあんのか?ルフィ」
「問題はここが海の中だって事だ」
"人間でルフィ達は特に能力者だからね"
「違う違う、問題はあの大きさだ?
ここが陸でもヤバさは同じ」
わかる?
と体を震わせながらまたルフィに言い寄るウソップ。
その時!
"!ルフィ、また敵船なの!"
「どこだ!?」
"あっち!"
何かが向かっている音に気付いた私がルフィに知らせその方角を指した後自分もその物体を見た。
"あれは・・・!"
「兄助~~!!」
「野郎共さん達よォ~~!
助けに来てくれちゃったのかオイ~~イ!」
捕らえられた船長の仲間達だった。
モームは説得させたのか嫌々しく向かってきていた。
"運がないね?ドンマイだよ?"
「"ぅ~また蹴られたり殴られたりは嫌だって言ったのに~"」
"仕方ないよ、私達は動物で人間には言葉が通じないんだから"
モームを慰めるために近寄って話しかけると口調から本当に嫌がっているのがわかり、少し同情したw