第17話
名前変換
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「ルフィ!」
ルスカイナの島にやってきた女ヶ島に住む戦士の女性が森の中で辺りを見渡しながら名前を呼ぶ。
すると近くの草むらがガサガサと揺れ、奥から空色の長い胴体をした竜が姿を現す。
「あ、メイナ。
お久しぶりね、私がわかる?」
"うん"
「ルフィはどこ?」
"こっち、付いてきて"
「そっちにいるのね?」
クイッと自分がやってきた方へ首で差すといいたいことを理解してくれた女性に頷き着た場所を戻っていく。
~~~~~~~~~
「早ェなァ…もう2年か」
雪をかぶっている自分の麦わら帽子を手に取った青年。
彼の胸元には大きな×印の傷跡が残っていた。
"ルフィ!"
「ん?」
"迎えが来たよ!"
「そうか」
彼の傍にあの竜が寄ってきて高めの声で鳴く。
その鳴き声による言葉を理解した青年は手に取ったまま歩き出す。
「ルフィ!船の準備できたよ!
いつでも出航できる!」
「ああ、ありがとう!」
と焼いている肉の近くに行きながら竜と共にやってきた女性の言葉に応える。
その女性の存在に気づいた猛獣が彼女に威嚇するが「おい!」と青年が猛獣を制す。
「よくみろ、俺の友達だ」
「ふふ、すごいな」
「すっかりこの島のボスね」
というのは彼女と同じ女ヶ島の戦士たち。
「こいつらと仲良くなったせいでこいつらの肉食いそびれちまった。
美味そうなのに…」
"だね~"
「大丈夫じゃ、ルフィにメイナ。
そなた達の好物はすべて船に積んである♡」
…そんな気の利くわらわはとても良き妻になれると思うぞ♡
と頬を赤く染め、目線を逸らしながら言う七武海の一人の女性。
「結婚はしねェ!食い物ありがとう!」
「はあ…そんな辛辣なそなたも慕わしい♡」
青年の拒否する言葉にも鼓動を高まらせてふらつく彼女。
「レイリーは半年前に帰っちゃったからきっとシャボンディであなたを待ちわびてるわ」
「覇気は1年、メイナのことで半年、合わせて1年半で全部習い終わったからな」
お前らともこの島ともお別れか…、
といった青年の言葉に別れを惜しむ猛獣たちが涙を流す。
"ルフィ…"
「準備はいいな?メイナ?」
"勿論、いつでもいけるよ♪"
竜の言葉に青年は、
「よし、行くか!」
と手に持っていた麦わら帽子を頭にかぶった。
~~~~~~~~~~~~
「遠くに見えるのがシャボンディ諸島。
ルフィ、わらわ達はここまでしか送れぬ」
わらわとそなたの関わりを知られてはならぬゆえじゃ。
と遠くにシャボン玉の浮くしまが見える位置に手ハンコックがルフィに言う。
そしてハンコックはどこからか付け髭を取り出して自分の顔に付けた。
「これを、こうつけるのじゃ」
「あはは、そこまでしなくてもバレねェよ!」
"ハンコック面白い顔になってるよwww"
そんな彼女を見て笑いながら話す2人。
「いらぬか?しかしちゃんと顔は隠して、
そなたは今世界から死んだものと思われておるが」
2年前の件で顔は世に知れておる。
「騒ぎを起こしては出航がままならぬぞ?」
「ああ、わかった!」
"皆も今までありがとうね?"
「いいわよ、礼なんて」
竜の言葉を理解してくれた女戦士の返事に遅れて他の戦士たちも竜に返事を返す。
「必要とあらばわらわ達"九蛇海賊団"はいつでもそなた達の力になる。
それを忘れないでほしい」
「幸運を祈ってるわ♪」
「それと…1つだけお願いがあるのじゃ」
というハンコックに「なんだ?結婚は嫌だぞ?」と先取りして言うが、
「いいえ、"さよなら"という言葉だけは言わずに去ってくれぬか?」
そう彼の予想とは違ったことを言ったハンコック。
「なんだ、俺だってそんなの誰にも言ったことねェよ!
また会いてェもんな!」
"ルフィ、小舟に乗るよ!"
「ああ!」
九蛇の船に寄り添うように止められている小舟を尻尾で差しながら鳴いた竜に頷き共に乗り込んだ。
「ほんじゃ行ってくる!」
「またね~ルフィ~メイナ~っ!」
「またな~~!」
"また会おうね~!"
と盛大に分かれる中、
「・・・また、逢いたいと言われた。
…まさかこれが"プロポーズ"!?」
と彼女らの船長たる彼女は一人ルフィへの感情にまたもや頬を染めていた。
"ルフィ、私はどうしようか?"
「メイナはとりあえずレイリーに知らせてきてくれ」
ルスカイナの島にやってきた女ヶ島に住む戦士の女性が森の中で辺りを見渡しながら名前を呼ぶ。
すると近くの草むらがガサガサと揺れ、奥から空色の長い胴体をした竜が姿を現す。
「あ、メイナ。
お久しぶりね、私がわかる?」
"うん"
「ルフィはどこ?」
"こっち、付いてきて"
「そっちにいるのね?」
クイッと自分がやってきた方へ首で差すといいたいことを理解してくれた女性に頷き着た場所を戻っていく。
~~~~~~~~~
「早ェなァ…もう2年か」
雪をかぶっている自分の麦わら帽子を手に取った青年。
彼の胸元には大きな×印の傷跡が残っていた。
"ルフィ!"
「ん?」
"迎えが来たよ!"
「そうか」
彼の傍にあの竜が寄ってきて高めの声で鳴く。
その鳴き声による言葉を理解した青年は手に取ったまま歩き出す。
「ルフィ!船の準備できたよ!
いつでも出航できる!」
「ああ、ありがとう!」
と焼いている肉の近くに行きながら竜と共にやってきた女性の言葉に応える。
その女性の存在に気づいた猛獣が彼女に威嚇するが「おい!」と青年が猛獣を制す。
「よくみろ、俺の友達だ」
「ふふ、すごいな」
「すっかりこの島のボスね」
というのは彼女と同じ女ヶ島の戦士たち。
「こいつらと仲良くなったせいでこいつらの肉食いそびれちまった。
美味そうなのに…」
"だね~"
「大丈夫じゃ、ルフィにメイナ。
そなた達の好物はすべて船に積んである♡」
…そんな気の利くわらわはとても良き妻になれると思うぞ♡
と頬を赤く染め、目線を逸らしながら言う七武海の一人の女性。
「結婚はしねェ!食い物ありがとう!」
「はあ…そんな辛辣なそなたも慕わしい♡」
青年の拒否する言葉にも鼓動を高まらせてふらつく彼女。
「レイリーは半年前に帰っちゃったからきっとシャボンディであなたを待ちわびてるわ」
「覇気は1年、メイナのことで半年、合わせて1年半で全部習い終わったからな」
お前らともこの島ともお別れか…、
といった青年の言葉に別れを惜しむ猛獣たちが涙を流す。
"ルフィ…"
「準備はいいな?メイナ?」
"勿論、いつでもいけるよ♪"
竜の言葉に青年は、
「よし、行くか!」
と手に持っていた麦わら帽子を頭にかぶった。
~~~~~~~~~~~~
「遠くに見えるのがシャボンディ諸島。
ルフィ、わらわ達はここまでしか送れぬ」
わらわとそなたの関わりを知られてはならぬゆえじゃ。
と遠くにシャボン玉の浮くしまが見える位置に手ハンコックがルフィに言う。
そしてハンコックはどこからか付け髭を取り出して自分の顔に付けた。
「これを、こうつけるのじゃ」
「あはは、そこまでしなくてもバレねェよ!」
"ハンコック面白い顔になってるよwww"
そんな彼女を見て笑いながら話す2人。
「いらぬか?しかしちゃんと顔は隠して、
そなたは今世界から死んだものと思われておるが」
2年前の件で顔は世に知れておる。
「騒ぎを起こしては出航がままならぬぞ?」
「ああ、わかった!」
"皆も今までありがとうね?"
「いいわよ、礼なんて」
竜の言葉を理解してくれた女戦士の返事に遅れて他の戦士たちも竜に返事を返す。
「必要とあらばわらわ達"九蛇海賊団"はいつでもそなた達の力になる。
それを忘れないでほしい」
「幸運を祈ってるわ♪」
「それと…1つだけお願いがあるのじゃ」
というハンコックに「なんだ?結婚は嫌だぞ?」と先取りして言うが、
「いいえ、"さよなら"という言葉だけは言わずに去ってくれぬか?」
そう彼の予想とは違ったことを言ったハンコック。
「なんだ、俺だってそんなの誰にも言ったことねェよ!
また会いてェもんな!」
"ルフィ、小舟に乗るよ!"
「ああ!」
九蛇の船に寄り添うように止められている小舟を尻尾で差しながら鳴いた竜に頷き共に乗り込んだ。
「ほんじゃ行ってくる!」
「またね~ルフィ~メイナ~っ!」
「またな~~!」
"また会おうね~!"
と盛大に分かれる中、
「・・・また、逢いたいと言われた。
…まさかこれが"プロポーズ"!?」
と彼女らの船長たる彼女は一人ルフィへの感情にまたもや頬を染めていた。
"ルフィ、私はどうしようか?"
「メイナはとりあえずレイリーに知らせてきてくれ」